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連続テレビ小説「おちょやん」 (第28回・2021/1/13) 感想

連続テレビ小説「おちょやん」

NHK総合・連続テレビ小説『おちょやん』公式サイト
第28回第6週『楽しい冒険つづけよう!』の感想。


 毎日毎日の感想なので、私の気分も山あり谷ありです。ご理解を。
 また、称賛、絶賛の感想だけをご希望の方は読まない方が良いです。


千鳥一座の『正チャンの冒険』上演の本番前日、足を怪我した清子(映美くらら)。この最大のピンチに、主役の正ちゃん役を託されたのは千代(杉咲花)だった。驚きあきれる千鳥(若村麻由美)は猛反対するが、千代も座員たちも、「楽しみに待つ客や子どもたちを裏切れない」と一歩も引かない。最後は千代の正チャン役で上演を決行する一座だったが、いざ稽古に入ると困ったことが起こる。千代の声が客席まで十分に届かないのだった
---上記のあらすじは[Yahoo!テレビ]より引用---

●作:八津弘幸 ●脚本協力:吉田真侑子 ●演出:盆子原 誠(敬称略)

千代本人が、「道頓堀時代に舞台の裏表を見て来た」と言うのなら…

アバンタイトルで、千鳥一座の『正チャンの冒険』上演の本番前日、足を怪我した清子(映美くらら)の代役で主役の正ちゃん役を託されたのは千代(杉咲花)。その清子の申し出に、驚き呆れ、猛反対する千鳥(若村麻由美)へ、千代がこんなことを言った。

千代「うちかて これまで 道頓堀で 舞台の表と裏 見てきて
   どんだけ自分が むちゃなこと
   言うてんのか分かってるつもりだす!」

過去に放送されたどの場面のことを称して、こんな台詞が飛び出すのか、千鳥よりも私の方が驚き呆れてしまう。しかし、先日までの感想に書き続けているように、本作を楽しむには、先週の第5週が第1週だと思って、好意的な脳内補完をして見ないとダメなのだ。もちろん、このようなドラマの楽しみ方は間違っているとは思う。

ただ、過ぎたことをどうこう言っても元には戻らないし、少なくとも、千代本人が、道頓堀時代に舞台の裏表を見て来たと言うのだから、脚本家も演出家も演者も “そのつもり” なのだ。

何とも歯がゆい状態ではあるが、ここは一先ず、8年間の道頓堀時代に、舞台づくりの難しさは分かっている “つもり” に合わせた方が、「肝が据わった千代」を見て、毎朝が楽しくなると思う。

『正チャンの冒険』での千代の台詞のイントネーションが「河内弁」でないのが気にはなる…

毎朝が楽しくなるためだから、敢えて目をつぶりたいところだが、一度は書いてから目をつぶろうと思う。それが、千代が舞台上で喋る “台詞のイントネーション” だ。千代が日常的に喋るのは、生まれ育った大阪の南河内の「河内弁」だ。

そして、道頓堀時代に芝居茶屋「岡安」の女将・岡田シズ(篠原涼子)から「河内弁」を直すようによう強制されたが、やはり日常は冒頭の台詞を含めて「河内弁」だ。しかし、『正チャンの冒険』の台詞は、「関東弁(標準語)」になっている。

もちろん、清子たちが一生懸命に千代に台詞のイントネーションを教え込んだ… と、好意的な脳内補完をすれば済むことだが、私は、むしろ、「関東弁」にしなくてはいけないのに、千代が “訛って” しまって、清子たちも「しょうがないなぁ」と笑って済ませる方が、愛嬌があって良かったと思う。この辺は、脚本家と演出家に冷静な判断をして欲しかった。

『正チャンの冒険』が千代にとっての"初舞台"と位置付けてられているのも気にはなる…

また、劇中では、この『正チャンの冒険』が千代にとっての “初舞台” と位置付けていたが、そうでないことは視聴者は重々承知のはず。

だから、ここも、千鳥や清子らにとっては「千代の初舞台」でも、千代本人にとっては、喜劇一座「天海天海一座」の舞台で、座長の息子・天海一平(成田凌)と初舞台は経験済みと言う設定にして、偉そうに演じてみるが上手くいかない… とした方が、千代の舞台への一途さが表現できたと思う。

まっ、「第5週が第1週」と言っておいて、このように書くのもどうかと思うが…

千代を思って、千鳥が演技指導をする姿は意外過ぎるほどに良かった!

細か過ぎる文句は、これ位にしておいて、好意的な脳内補完をして観た感想を素直に書いてみると。思っていた以上に、千鳥が千代の演技指導で関わっており、今後に「千代の最初の芝居の師匠」になる兆しが見えた。これまでの、ただ怒鳴って叱っているだけの千鳥が、千代を思って演技指導をする姿は意外過ぎるほどに良かった。

"パワハラもどき"に描いて来た千鳥の役割が、見事に開花した良いエピソード!

また、千鳥の長刀(「薙刀」とも書く)の訓練への拘りや教えが、ここで回収されたし、そもそも主人公の台詞の声が小さいから、大声で怒鳴っているだけの千鳥が機転を利かせて練習させると言う展開も悪くなかった。いいや、これまでずっと “パワハラもどき” に描いて来た千鳥の役割が、見事に開花した良いエピソードだった。

"本作らしさ"と"千代らしさ"に加えて"杉咲花さんらしさ"を盛り込んだ水曜日!

そして、12分頃の舞台の終盤の見せ場。

千代(M)「ない… 短剣があらへん。何か言わな…」

舞台上での、千代の忘れ物から始まる、この千代のモノローグから機転を利かせて… と言う展開も良かった。口達者で機転が利くヒロインらしさも描いたし、決め台詞は千代の「河内弁」と言うのも実に良く出来ている。

前回も、「まだ火曜日なのに」と出来の良さを評価したが、今回も「まだ水曜なのに」ここまで “本作らしさ” と “千代らしさ” に加えて、“杉咲花さんらしさ” を盛り込んで、作り上げて来たのは十分に満足だ。

あとがき

感想の前半では、少々文句ばかりを列記しましたが、15分間の仕上がり、水曜日までの仕上がりとしても、かなり満足度が高かったです。そして、水曜日で “千代の活躍” と “千鳥の応援” で、まとまると、「週末まで何があるの?」と期待も高まります。意外過ぎる位に、良い感じになっており、嬉しい限りです。


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【これまでの感想】

第1週『うちは、かわいそやない』
1 2 3 4 5 
第2週『道頓堀、ええとこや~』
6 7 8 9 10 
第3週『うちのやりたいことて、なんやろ』
11 12 13 14 15 
第4週『どこにも行きとうない』
16 17 18 19 20 
『おちょやん よいお年を!』
第5週『女優になります』
21 22 23 24 25 
第6週『楽しい冒険つづけよう!』
26 27

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連続テレビ小説『おちょやん』第28回

内容稽古中に清子(映美くらら)が負傷。セリフを覚えている座員がおらず。千代(杉咲花)に代役をするよう、清子が命じる。猛反対する千鳥(若村麻由美)。だが千代は。。。。その後、千代の稽古がはじまるも。。。。。。。敬称略作、八津弘幸さん脚本協力、吉田真侑子さん先ずは、主人公の“初舞台”だそうだ。思っていたとおりに、千鳥の役割。。。活躍もあったし。最終的に、モノローグを盛りこみつつ、主人公がトラブル...
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★職業:宴会/映像ディレクター(フリーランス)

★略歴:東京下町生まれ千葉県在住。ホテル音響照明映像オペレータ会社を経て、2001年独立。ホテルでイベント、パーティー、映像コンテンツ等の演出を手掛ける。活動拠点は都内と舞浜の有名ホテル等。

★ブログについて:フリーの宴席/映像ディレクターが、テレビ,映画,CM,ディズニー,音楽,仕事等を綴ります。記事により毒を吐きますのでご勘弁を。

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