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連続テレビ小説「エール」総集編 (前後編・2020/12/31) 感想

2021/01/01 06:15 記事更新

連続テレビ小説「エール」総集編
©NHK

NHK総合・連続テレビ小説『エール』公式
総集編の前編『「エール」の感動をもう一度! 裕一(窪田正孝)と音(二階堂ふみ)、二人が音楽と出会い、運命に導かれるように結婚し、ともに歩み始めるまでを一挙に見せます!』と、後編『戦争で大切な人たちを失った裕一(窪田正孝)と音(二階堂ふみ)は、仲間たちとともに平和を願い、新しい時代にエールを送る曲を生み出してく。』の感想。



『前編』
福島で呉服屋の長男として生まれた裕一(石田星空)は、父三郎(唐沢寿明)のレコードを聴いて西洋音楽を好きになる。豊橋では双浦環(柴咲コウ)の歌を聴いた音(清水香帆)が歌手を夢見る。裕一は作曲の才能を藤堂先生(森山直太朗)に見いだされる。裕一(窪田正孝)は銀行に就職するが、国際コンクールで裕一の曲が受賞したことがきっかけで音(二階堂ふみ)と文通が始まる。そして出会った二人は…
『後編』
日本が戦争に突入し、裕一(窪田正孝)は戦時歌謡でヒットを曲を作り、次第に戦争に巻き込まれていく。そして慰問に訪れたビルマで恩師藤堂先生(森山直太朗)に再会する。しかし、裕一の目の前で藤堂は戦死。戦争の真実の姿を目撃した裕一は作曲できなくなってしまう。戦後、音(二階堂ふみ)は再び歌手への夢を追い始める。劇作家の池田(北村有起哉)がどうしても裕一にラジオドラマの曲を作曲してほしいと依頼する。
---上記のあらすじは[Yahoo!テレビ]より引用---

朝ドラの総集編の感想を書くのは、初めて…

私の記憶が正しければ、朝ドラの総集編は毎度見てはいるが、感想を書いた記憶が無い。

しかし、本作は、第1回放送前に、当初の脚本家が降板し、更に未曾有のコロナ禍の影響をもろに受け、本放送を中断して、再放送を挟んだ… などの異例尽くしの朝ドラだったから、総集編として再編集され、NHKアナウンサーによるナレーションも加わり再構成されると、どのような作品に仕上がるのか興味があったので、今回はその感想を備忘録として残しておこうと思う。

一般的に、本放送と総集編の出来は"逆になる"ことが多い…

まあ、朝ドラの総集編を見たことのある人なら、十分承知のことだと思うが。本編の完成度が高かったり、内容が濃かったり、単純に面白かったりした作品の総集編は、「あの名シーンがない!」とか、要は物足りない内容になることが多い。

逆に、本編が薄っぺらで、面白くない作品は、意外と無駄が省かれるから「なるほど、そう言うことを言いたかったのか!」と再認識されられることが多い。と言うわけで、『エール』の総集編はどうだっただろうか?

本作は、決して"秀作な朝ドラ"では無かった!

さて、その意味で、本作は決して秀作な朝ドラでは無かった。突然コミカルなコントが始まることもあったし、ファンタジーや夢オチのスピンオフ的なエピソードも多かったし、ドラマなのに歌謡ショーもあったし。その意味で全体的に取っ散らかった、要は散漫な印象が強い作品だった。

また、古関裕而さんの歌や、出演者自身のキャラクターをフィーチャー(特色と)したエンターテインメントに走り過ぎたために、連ドラとして統一感が薄まってブツ切り状態にもなってしまった。

"秀作な朝ドラ"ではなかったが、"心に残る朝ドラ"だった…

しかし、私にとって “心に残る朝ドラ” の一作品であったことは間違いない。それは、本放送時の感想に書いたように、数年後、10数年後に「『エール』と言う朝ドラと共に生きた8か月があった」と記憶に残る作品だったのは間違いないと思う。また、そんな作品と出会えたのは、未曾有のコロナ禍での “奇跡的な幸せ” だと思う。

もちろん、このような解釈に異論もあると思う。ただ、やはり、(私にとって「朝ドラ=時計代わり」でないが)毎日欠かさず見る連続テレビ小説は、私が毎日生きている証しでもあり、その日の気分や状況でドラマの感想は変わるのだ。そう、謂わば「朝ドラ=生もの」なのだ。

だから、コロナ禍で落ち込んだ自分に “エール” を送り続け、結果的に8か月間も、まるで私を鼓舞するかのように放送された本作を単純に「決して秀作ドラマでは無かった」と結論付けることは出来ない。だから、もう一度「総集編」を見て、『エール』が一体どんな朝ドラだったのか、確認したかったのだ。

全体は「古山裕一の物語」、結婚後は「夫婦で二人三脚しながら歩んだ物語」にも見えた総集編

そして、ここからが再放送を見終えた感想だ。一言で表現するなら、公式サイトの番組紹介に綴られている内容になっていたと思う。特に、そう思ったのは、以下の部分だ。

福島と豊橋―遠く離れた地に住みながらも、音楽に導かれるように出会った二人は結婚する。
そして不遇の時代を乗り越え、二人三脚で数々のヒット曲を生み出していく。

しかし時代は戦争へと突入し、裕一は軍の要請で戦時歌謡を作曲することに。
自分が作った歌を歌って戦死していく若者の姿に心を痛める裕一…。
戦後、混乱の中でも復興に向かう日本。
古山夫妻は、傷ついた人々の心を音楽の力で勇気づけようと、新しい時代の音楽を奏でていく─。

※公式サイトの「番組紹介」より引用

前後編を通して、しっかりと「古山裕一の物語」になっているし、裕一と音が結婚してからは「夫婦で二人三脚しながら歩んだ物語」にちゃんと見えた。また、「福島三羽烏」の三人の “子役から大人” への繋がりもスムーズにも見えた。

そのように見えた最大の原因は、音の幼少期のエピソードを、ほぼすべて削除したこと。そのことで「古山裕一の物語」であることが、かなり強調されたと思う…

総集編を底上げするだけで、本放送の評価は変わったと思う

さて、この総集編を見て思ったのは、この「私が見たかった本来の古関裕而さんをモデルとした『エール』にするには、単純にこの総集編となるように想像して “底上げ” や “嵩増し” や “テコ入れ” を単純にするだけで「公式サイトに偽りなし」となったと思う。

そう考えると、“本作ゆえの事情” や “働き方改革の事情” や “新型コロナの影響” が無かったら、もっと異なる価値観の朝ドラになった可能性はあると思う、いや、そう信じたい…

あとがき

今夜の『第71回紅白歌合戦』の中に『「エール」のスペシャルパフォーマンスのコーナー』と『GReeeeNが歌う『星影のエール(紅白SPバージョン)」が連続で放送されます。凡その放送時間は、「21:26~21:45」とされています。最後の最後まで『エール』を楽しもうと思います。

テレビドラマの感想は、これが年内最後の投稿になると思います。今年一年、様々なテレビドラマの拙い感想を読んで下さり、ありがとうございました。皆さま、よいお年をお迎えください。



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Author : みっきー

★管理人:みっきー

★職業:宴会/映像ディレクター(フリーランス)

★略歴:東京下町生まれ千葉県在住。ホテル音響照明映像オペレータ会社を経て、2001年独立。ホテルでイベント、パーティー、映像コンテンツ等の演出を手掛ける。活動拠点は都内と舞浜の有名ホテル等。

★ブログについて:フリーの宴席/映像ディレクターが、テレビ,映画,CM,ディズニー,音楽,仕事等を綴ります。記事により毒を吐きますのでご勘弁を。

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