NHK ミニドラマ「悲熊」<全10回> (第5,6,7話・2020/12/21) 感想

NHK総合・ミニドラマ『悲熊』(公式)
第5話『悲熊は密着される』と第6話『悲熊は迷子と出会う』と第7話『悲熊はいろいろする』の感想。
なお、原作のSNSで公開された4コマ漫画・キューライス『悲熊(ひぐま)』は未読。
第5話『悲熊は密着される』
「ダーウィンみたいな?」というどこかで聞いたことのある番組に密着される悲熊(重岡大毅)の一日を紹介。朝起きてから眠るまで悲しいことの連続だけど、悲熊自身はいたって幸せだ。陰に日向に栗林さん(黒島結菜)が見守ってくれているから…。
第6話『悲熊は迷子と出会う』
キノコ採りに森に入った悲熊(重岡大毅)は迷子の少年(嶺岸煌桜)に出くわす。熊の出現に驚く少年だが、悲熊が親身に少年の心配をするうち次第に打ち解けていく。少年と一緒にはぐれた少年の両親を探す悲熊だが、死んだ自分の両親が重なってしまうのか、だんだんテンションが上がっていく…。
第7話『悲熊はいろいろする』
今回はショート集。マタギの熊狩権三(芹澤興人)に狙われたり、焼き芋を買おうとしたらお金を落としてしまったりと、相変わらず不運な悲熊(重岡大毅)だが、栗林さん(黒島結菜)が助けてくれてホンワカ。だが、テレビでセレブ社長(どんぐり)のお宅拝見を見ていると、悲しい現実を目の当たりにすることに…!
---上記のあらすじは[Yahoo!テレビ]より引用---
原作:4コマ漫画・キューライス『悲熊(ひぐま)』by LINEマンガ
脚本:森ハヤシ(過去作/五つ星ツーリスト、脳にスマホが埋められた!、節約ロック、絶メシロード)
演出:本多繁勝(過去作/Missデビル、白衣の戦士!、これは経費で落ちません!)
音楽:河内結衣(過去作/映画「生理ちゃん」、ドラマ「クズの本懐」)
選挙のエピソードをやるなら、順番を変えたら良かったのに
第5話。このドラマに、こんなことを書く必要があるのか分からないが。前回の第4話で、悲熊(重岡大毅)が住んでいるのは「とんちぎ県」で、県知事に当選した新人候補が「海無日光 氏」だと言う臨時ニュースを悲熊がテレビで見ていたくだりがあったのだから、てっきり、悲熊は県知事選に投票していたと思っていた。
だから、第5話で選挙権の有無についてのくだりをやるのは、放送の順序に違和感を覚えた。まあ、4コマ漫画に、放送順を突っ込んでも意味がないことは百も承知だが…
番組で、丁寧に解説されちゃう悲熊の切なさが愛おしい…
ただ、劇中番組『「ダーウィンみたいな?』の中の、「栗林さんは ヒグマを心配する習性があるんです」と言うナレーションは面白かった。結局、『「ダーウィンみたいな?』は、人間も熊も同じ “動物” のカテゴリーで扱う番組ってことだ。“密着” されて “習性” を暴かれて、丁寧に解説されちゃう悲熊の切なさが愛おしい…
今回は鮭のふりかけじゃなくて、ウインナーがおかずなのに
第6話。山林の中で迷子になった少年(嶺岸煌桜)よりも、悲熊の方が不在の両親を探すテンションが高くなっていくのも楽しいし、今回もやはり悲熊の名前は分からず仕舞い。こう言う “お約束” は、もっと楽しい。
今回は鮭のふりかけじゃなくて、豪華はウインナーがおかずなのに、迷子の少年の弁当の方が豪華なのも笑った。そして、両親からの贈り物にホッコリ…
主役のキャスティングが絶妙なのが、再認識できた!
第7話。ショート集と言うから、どんな感じになるのかと思いきや。内容は、悲熊の日常のさり気ない “悲哀” のミニエピソード集だった。ほぼストーリー性が無いために、悲熊を演じる重岡大毅さんの魅力が前回の5分間。やはり、本作は、主役のキャスティングが絶妙なのが、再認識できた。
あとがき
第7話のショート集が、意外と楽しかったです。いよいよ、24日(木)が最終日。どんな結末が用意されているのか? 逆に、いつも通りで終わるのか。楽しみです…
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全話の放送予定
2020年12月18日(金)(1)(2)
[総合] よる10時30分から10時40分
2020年12月20日(日)(3)(4)
[総合] よる10時40分から10時50分
2020年12月21日(月)(5)(6)(7)
[総合] よる11時から11時15分
2020年12月24日(木)(8)(9)(10)
[総合] よる11時から11時15分
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