#リモラブ ~普通の恋は邪道~ (第9話・2020/12/16) 感想

日本テレビ系・新水曜ドラマ『#リモラブ ~普通の恋は邪道~』(公式)
第9話『3つの恋最終章へ! 流星群の下満天プロポーズ』の感想。
ここ最近の「無理」にストレスを感じた美々(波瑠)は、抱え込むのを止めようと決意。青林(松下洸平)にも受け止めてもらえて安心する。しかし実は、青林は美々のストレスを知り動揺していた。そんな中、将来に関する問題によりプロポーズを拒否された八木原(高橋優斗)。 一方、朝鳴(及川光博)も将来に関する決意を固める。
---上記のあらすじは[Yahoo!テレビ]より引用---
原作:なし
脚本:水橋文美江(過去作/みかづき、スカーレット)
演出:中島悟(過去作/デカワンコ、世界一難しい恋、俺の話は長い) 第1,2,4,6,8話
丸谷俊平(過去作/もみ消して冬、俺の話は長い、ハケンの品格2020) 第3,7,9話
鈴木勇馬(過去作/東京タラレバ娘、今日から俺は!、俺の話は長い) 第5話
音楽:得田真裕(過去作/アンナチュラル、インハンド、監察医朝顔、俺の話は長い、MIU404)
主題歌:福山雅治「心音」(AMUSE / UNIVERSAL J)
様々なエピソードで、微妙に擦れ違う二人を丁寧に描いた…
「続編希望!」とか、「ロス決定!」とか「まるちゃん、かわいい!」」と思った人は読まない方が良いです…
好意的に解釈すれば、第8話まで描いて来た青林(松下洸平)と美々(波瑠)の関する様々なエピソードを、脇役たちの恋愛観や結婚観や子育て論を絡めながら、青林と美々が微妙に擦れ違う様子に1時間を割いた、最終回直前回らしい「まとまり寸前」の第9話だった。
二人のエピに、もっと"想定外の楽しさや捻り"が欲しい…
ただ、普通に見れば、最終回直前だから当然に “話” も、“二人” もまとまるのは当然なのだから、もっと美々と青林だけの描写に絞り込んだら、より微妙に擦れ違う二人に興味関心がわいたと思う。
そう思ってしまう理由は、主人公の美々については、回を重ねる毎にキャラクターが明瞭になって面白くなっているが、美々と青林の関係の話になると、正直、脇役たちとの絡みの方が捻りも意外性もあって印象的なのだ。そう、美々と青林の関係の話は如何にも “普通” で “想定内” だから印象に残り難いのだ。
やはり、両想いになってからの美々と青林のエピソードに “想定外の楽しさや捻り” が欲しい… これが本音。いや、序盤のリモート恋愛の頃を見ていれば、「両想いになってからの方が、もっと面白くなる!」と期待していたから、こう思うのだ。
あとがき
「ラブコメ」の割に、かなりシュールな内容になって来ましたね。まあ、「コロナ禍」をドラマの設定に強く反映させたドラマですから、「コテコテのラブコメ」にはならないと思いましたが。
それと、今回の終盤の二人のやり取りは、シリアスになりました。最終回がどうなるか分かりませんが、出来れば、主人公中心のエピソードで締め括って欲しいです。… と、希望しても、これまでずっと群像劇風でしたから、そのままでしょうが。『普通の恋は邪道』なら、最後は弾けて欲しいです。
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