連続テレビ小説「おちょやん」 (第13回・2020/12/16) 感想

NHK総合・連続テレビ小説『おちょやん』(公式サイト)
第13回/第3週『うちのやりたいことて、なんやろ』の感想。
※ 毎日毎日の感想なので、私の気分も山あり谷ありです。ご理解を。
※ また、称賛、絶賛の感想だけをご希望の方は読まない方が良いです。
大女優・高城百合子(井川遥)の失踪騒動と時を同じくして、道頓堀の劇場を沸かしていた歌舞伎役者、早川延四郎(片岡松十郎)。千秋楽をもって廃業する延四郎は、かつて深い因縁のあった岡安の女将シズ(篠原涼子)と20年ぶりの再会を果たす。その現場を見ていたライバル茶屋、福富のお茶子が「2人が不義密通の関係である」との噂を広め、道頓堀中に悪い評判がたつ。その最中、千代(杉咲花)を呼び止めたのは延四郎だった…
---上記のあらすじは[Yahoo!テレビ]より引用---
●作:八津弘幸 ●脚本協力:吉田真侑子 ●演出:梛川善郎(敬称略)
脚本も演出も、千代が"脇役"に絡まれるような描写になっているのが問題のような…
ここまで、主人公でヒロインである千代(杉咲花)が物語の中へ埋没してしまうと、感想を書きたくても、どうやって書いて良いのやら…
まだ、始まったばかりだから、千代に「物語をけん引しろ!」とは言わない。しかし、千代はストーリーテラーにもなっていない。それは、そのはずだ。脚本も演出も、千代が “脇役” に絡まれるような描写になっているのだ。
描かれるのが百合子とシズばかりで、ほぼ「千代は描かれていない」も同然の状態…
これが、せめて千代が主導的に “脇役” に絡んで行くように見えれば、好意的に主人公らしく見えるはず。
しかし、前述の通り、“脇役” に動かされている状態。更に困ったことに、物語の中心と言うか、劇中の脇役たちの話題の中心が、大女優・高城百合子(井川遥)と岡安の女将シズ(篠原涼子)のコトばかりだから、ほぼ「千代は描かれていない」も同然の状態になってしまった。
せめて、千代が “口が達者” で “機転が利く” と言う設定なのだから、不義密通について意見の一つでも言えば良いのだが、千代が積極的に口を開けるのはライバルに対してだけ。これでは、主人公が埋没し過ぎる…
あとがき
今週のサブタイトルは、『うちのやりたいことて、なんやろ』だから、何となく脇役たちを千代に重ねて描いているのでしょう。でも、肝心の千代の心情が描かれていないので、どう解釈して良いのやら。まだ、3週目ですから、先は分かりませんが、ぼちぼ「千代の人生」を描き始める気配だけでも感じさせて欲しいです。
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【これまでの感想】
第1週『うちは、かわいそやない』
1 2 3 4 5 土
第2週『道頓堀、ええとこや~』
6 7 8 9 10 土
第3週『うちのやりたいことて、なんやろ』
11 12
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