連続テレビ小説「おちょやん」 (第12回・2020/12/15) 感想

NHK総合・連続テレビ小説『おちょやん』(公式サイト)
第12回/第3週『うちのやりたいことて、なんやろ』の感想。
※ 毎日毎日の感想なので、私の気分も山あり谷ありです。ご理解を。
※ また、称賛、絶賛の感想だけをご希望の方は読まない方が良いです。
女将のシズ(篠原涼子)から、年季明けを前に「自分のやりたいことを考えなさい」と諭された千代(杉咲花)。そんなある日、ずっと憧れ続けて来た女優、高城百合子(井川遥)と偶然に再会する。百合子もまた岐路に立っていた。会社から、芝居小屋や舞台ではなく、当時「活動写真」と呼ばれていた映画の撮影所へ行くように命じられていた百合子は、それが嫌で逃げ回っていたのだ。千代は、そんな百合子を岡安でかくまうことにする。
---上記のあらすじは[Yahoo!テレビ]より引用---
●作:八津弘幸 ●脚本協力:吉田真侑子 ●演出:梛川善郎(敬称略)
第1週と第2週はなかったことにしよう… 改めて決めた
前回の感想に、第1週と第2週をこうしておけば… のようなことを書いた。で、過ぎたことだから、もう書かない。そして、今回の15分間を見て、改めて決めたことがある。それは、第1週と第2週はなかったことにしよう… ってこと。
そこで、こう思うことにした。『おちょやん』と言う朝ドラは、道頓堀の芝居茶屋・岡安へ奉公へ来て、8年が経過する中で、すっかり舞台や女優業に憧れた明るく元気で口が達者な18歳のヒロイン・竹井千代(杉咲花)の「一代記」だと…。幼少期は極貧だったとか、ダメ父親がいたとか、忘れた方がスッキリすると思う。
前2週と今週の繋がりに違和感を覚えるなら、これをおすすめ
そうしないと、「何がやりたいか?」の問いに、「お金を稼いで弟を助けたい」と言うのが、いの一番に出て来ないと不自然だし。更に、子役時代から突然変わっただけで、女優に憧れる設定にも無理があり過ぎて納得できないから。
と言うわけで、もしも、私のように、前2週分と、この第3週の “繋がり” や “連続性” に違和感を覚えている読者さんには、前2週は忘れて、上記の私が書いた「新設定」を前提に見ることをおすすめしたい。
あとがき
今回も、話がブツ切れでしたね。やはり、今週は、杉咲花さんになったので「大人版」として、あれこれ今後のためのフラグを立てまくりたいのでしょう。でも、せめて最後のシズ(篠原涼子)のフラグは明日にして、高城百合子(井川遥)を見送る千代で終わらせたら、ブツ切れの印象は相当に減ったと思います。
ただ、全体としては、かなりベタですが、普通の朝ドラって感じで、好意的に見ています。だって、まだ3週目ですし。
でも、一つだけ演出的に気になっていることを。それは、特に今週になってから、手持ちカメラのカットが多くなったことです。そのために、画面が揺れて、ベタな内容が落ち着きません。
例えば、前述の13分頃の千代が百合子を見送るシーンなんて、絶対に全カットを、固定カメラで撮影した方が、じんわり&しっくり来たと思います。あそこに臨場感や緊張感は必要ないのですから…
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【これまでの感想】
第1週『うちは、かわいそやない』
1 2 3 4 5 土
第2週『道頓堀、ええとこや~』
6 7 8 9 10 土
第3週『うちのやりたいことて、なんやろ』
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