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連続テレビ小説「おちょやん」 (第11回・2020/12/14) 感想

連続テレビ小説「おちょやん」

NHK総合・連続テレビ小説『おちょやん』公式サイト
第11回第3週『うちのやりたいことて、なんやろ』の感想。


 毎日毎日の感想なので、私の気分も山あり谷ありです。ご理解を。
 また、称賛、絶賛の感想だけをご希望の方は読まない方が良いです。


大正13年、秋。千代(杉咲花)が道頓堀の芝居茶屋・岡安へ奉公に来て8年がたった。千代は、お茶子として一人前に仕事をしながらも、時間さえあれば相変わらず芝居に夢中の日々だった。まもなく数えで18歳。奉公が終わる年季明けが近づいていた。そんな折、岡安の女将シズ(篠原涼子)から思いがけず、自分の将来のことを問われ、困惑する千代。本当に自分がやりたいことは何なのか。生まれて初めて、本気で考えるようになる。
---上記のあらすじは[Yahoo!テレビ]より引用---

●作:八津弘幸 ●脚本協力:吉田真侑子 ●演出:梛川善郎(敬称略)

千代18歳が"口が達者"で、明るい人柄に描かれて良かった!

大正13年(1924)秋の道頓堀。正確に言えば、先週の金曜日で8年の時間経過があったが、まあ、月曜日と言うことで、改めて仕切り直して、子役時代から8年後で、ヒロインの千代(杉咲花)は18歳となった。

アバンタイトルで、何となく、町の人たちの人気者であることや、“機転が利く” とまでは言えないが “口が達者” なことも、明るい人柄になったことも描かれた。

やはり、子役時代の、どこか口が悪くて、自分勝手で、頭が良さそうな感じがなかったのが、取り敢えず払拭されて、良い意味で「仕切り直し」の一週間となりそうなアバンが醸し出した雰囲気は良かった。

8年の間、千代が"芝居好きだった"ことを補強したのは得策

主題歌明けの、劇場でのお茶子のライバルたちとのやりとりの千代も “口が達者” に見えた。これは本当に良いこと。ただ、アバンでは乞食(台詞と字幕ママ)たちから人気者に描かれていたのに、劇場の場面では人気者には見えなかった(描いていなかった)のは、何故なのだろう…

ただ、7分頃に、ナレーションと映像で、早々に8年の間、芝居好きだったことを補強したのは得策だ。凡その進む展開は見えているし、恐らく朝ドラ王道の「出世物語」にもなるであろうから、あちこち摘まみ食いせずに、描くべきことだけを描いた方が良いはずだから。

第3週の月曜日を見て、改めて時間の無駄遣いが多いと思う…

済んだことに、あれこれ言うのも野暮だし無駄なのだが。これ、『わろてんか』と似た展開になってはしまうが…

第1週で早々に、千代が子ども時代に高城百合子(井川遥)のお芝居を見て感激して、千代の憧れの女優になって、家が貧しいから奉公に出ることになって、運命的に奉公先が道頓堀の芝居茶屋「岡安」で、芝居が大好きなうちに8年が経って、やっと憧れの百合子に会えた…。

ここまでを、第1週の2、3回で済ませても良かったような。なんか、説明ばかり多い割に、肝心な千代の気持ちや岡安の女将シズ(篠原涼子)の心情が見えて来ないのは時間の無駄遣いでは? と、思ってしまった。

あとがき

本文に書いたように、肝心な千代とシズの心理描写が足りなくて、状況の描写ばかりが連続するのは単純に面白くないですね。別に、大正13年の道頓堀の状況を知りたいわけでは無いので。

ただ、千代から “汚い言葉” が無くなって、普通に話し始めたのは良いことですね。あとは、あまり子役時代を引っ張り出さずに、杉咲花さんの存在感と演技力で、“チャーミングと力強さ” が魅力の「新生・竹井千代」を強く印象付けたら、楽しく見られそうな気がしました。


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【これまでの感想】

第1週『うちは、かわいそやない』
1 2 3 4 5 
第2週『道頓堀、ええとこや~』
6 7 8 9 10 
第3週『うちのやりたいことて、なんやろ』

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★略歴:東京下町生まれ千葉県在住。ホテル音響照明映像オペレータ会社を経て、2001年独立。ホテルでイベント、パーティー、映像コンテンツ等の演出を手掛ける。活動拠点は都内と舞浜の有名ホテル等。

★ブログについて:フリーの宴席/映像ディレクターが、テレビ,映画,CM,ディズニー,音楽,仕事等を綴ります。記事により毒を吐きますのでご勘弁を。

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