極主夫道 (第10話/最終回・2020/12/13) 感想

日本テレビ系・日曜ドラマ『極主夫道』(公式)
第10話/最終回『ありがとう龍… さようなら龍…笑いと涙の最後のカチコミ!』、ラテ欄『最後のカチコミ!笑いと涙のさようなら最強主夫!!豪華ゲストも集結!』の感想。
なお、原作の漫画、おおのこうすけ「極主夫道」(新潮社)は未読。
大城山(橋本じゅん)の不審な動きを虎二郎(滝藤賢一)が察知する中、龍(玉木宏)は向日葵(白鳥玉季)をさらった人物から呼び出され、命を懸けて現場へ乗り込む。美久(川口春奈)と雅(志尊淳)が後を追う一方で、江口(竹中直人)と雲雀(稲森いずみ)の問題に決着が。そんな中、龍の体に異変が現れる。田中(MEGUMI)の助言を受けた美久は龍のため、ある計画を実行する。
---上記のあらすじは[Yahoo!テレビ]より引用---
原作:おおのこうすけ「極主夫道」(漫画)
脚本:宇田学(過去作/99.9、4号警備、探偵が早すぎる) 第1,2,4,5,9,最終話
モラル(過去作/私のおじさん、真夏の少年~19452020) 第3,6,7,8話
演出:瑠東東一郎(過去作/おっさんずラブ、浦安鉄筋家族) 第1,4,5,9,最終話
内藤瑛亮(過去作/悪霊病棟、仮面同窓会) 第2,3,8話
本田隆一(過去作/探偵が早すぎる、ブスだってI LOVE YOU) 第6,7話
音楽:瀬川英史(過去作/勇者ヨシヒコシリーズ、左江内氏、今日から俺は!!、エール)
主題歌:Da-iCE 「CITRUS」 (avex trax)
連ドラ『極主夫道』の最終回としては、完璧な仕上がり!!!
序盤の「誘拐騒動」の結末までの “くだり” だけでも十分に最終回らしい “オチ” なのに、まさか、それが単なる “のちの展開の序章” に過ぎなかったとは恐れ入った。とにかく、あれこれ言う前に、原作(未読)は別にして、連ドラ『極主夫道』の最終回としては、完璧な仕上がりだった。
本作の基本的な部分を徹底的に掘り下げたエピソードに称賛
完璧だと評価するには、こんな理由がある。まず、「裏社会に数々の伝説を残した最凶の極道“不死身の龍”が、極道から足を洗い専業主夫に転身、世の中と仁義を斬りまくるヒューマン任侠コメディー」と言う基本的な部分を徹底的に掘り下げたエピソードだったと言うこと。
全10話の "連ドラとしての面白さ" を最大限に引き出した
また、連ドラの最終回として、これまで描かれた数々のエピソードや各種登場人物を巧みに利用して、全10話の連ドラとしての面白さを最大限に引き出したこと。もう、ここまでやれば、完璧と言っても過言でないと思う。
あとがき
玉木宏さんを始め、各出演者の魅力を各登場人物へ見事に反映したのも称賛したいところです。
また、瑠東東一郎氏が本作のメイン・ディレクターであるがゆえに、初期の頃は放送が終了したばかりのテレ東の深夜ドラマ『浦安鉄筋家族』に酷似した部分がありましたが、最終回にはすっかりオリジナリティーある作風になったのも良かったです。「任侠 × ホームドラマ」の見事な融合。お見事でした!
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