連続テレビ小説「おちょやん」 (第10回・2020/12/11) 感想

NHK総合・連続テレビ小説『おちょやん』(公式サイト)
第10回/第2週『道頓堀、ええとこや~』の感想。
※ 毎日毎日の感想なので、私の気分も山あり谷ありです。ご理解を。
※ また、称賛、絶賛の感想だけをご希望の方は読まない方が良いです。
岡安の女将シズ(篠原涼子)から大切な使いを頼まれた千代(毎田暖乃)。途中で一平と出会い帰りが遅くなったことで贔屓(ひいき)の客を怒らせてしまう。お茶子失格となり岡安を翌朝出て行くことに。この時、岡安の誰もが千代の父テルヲ(トータス松本)が夜逃げしてしまい、千代には帰る家が無いことを知らなかった。道頓堀以外、どこにも行く宛の無い千代。ようやく居場所を突き止めたのは、シズの母親のハナ(宮田圭子)だった
---上記のあらすじは[Yahoo!テレビ]より引用---
●作:八津弘幸 ●脚本協力:吉田真侑子 ●演出:梛川善郎(敬称略)
前回までに、もっとベタに千代を"応援したくなるヒロイン"に描いて欲しかった!
「あこが… あこが あの子の生きる場所や」と「千代の生い立ちや貧困な暮らし」を重ねるなら、前回までにもっとしっかり描いて欲しかった。
また、「5つの時にお母ちゃんが死んで それから家のこと みんなやらされて 毎日 弟の面倒見て 学校 行かれへんかったさけ。それもこれも テルヲのせぇや」と台詞で言わせるなら、もっとベタに千代(毎田暖乃)を応援したくなるような幼少期のヒロインに描いて欲しかった。
「間違いのう うちの おちょやんだす」に、もっと単純に繋げて良かったのでは?
終わったことに何を言っても無駄だが…
第1週の第1回目の15分間を存分に使って、千代が言った、「5つの時にお母ちゃんが死んで それから家のこと みんなやらされて 毎日 弟の面倒見て 学校 行かれへんかったさけ。それもこれも テルヲのせぇや」を描いて…
第2回の冒頭で、「千代は、とうとう貧しくて奉公に出ることになりました」とナレーションを入れて、女中の先輩たちからいじめられて芝居茶屋「岡安」を飛び出すも、「間違いのう うちの おちょやんだす」の名台詞に繋げるだけで良かったのでは?
あとがき
千代 役の毎田暖乃さんの演技が上手いので、なんとか2週間を見て来ましたが、正直、内容が薄いし、展開が雑だと思います。2週間分を2回分に凝縮するくらいで良かったのでないでしょうか。
最後の「朝ドラあるある」の脚本と演出も好みが分れそうですね。ですが、それよりも個人的には、もっと『わろてんか』との違いを明瞭にして欲しいです。何とか、『わろてんか2』になるようなことだけは避けて欲しいのです。杉咲花さんが本格的に登場する第3週へ、大きな期待をしたいと思います。
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【これまでの感想】
第1週『うちは、かわいそやない』
1 2 3 4 5 土
第2週『道頓堀、ええとこや~』
6 7 8 9
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