極主夫道 (第9話・2020/12/6) 感想

日本テレビ系・日曜ドラマ『極主夫道』(公式)
第9話『ついにクライマックス!愛する娘が失踪…家族崩壊の危機!?』、ラテ欄『最終章!愛娘失踪で家族崩壊!?豪華ゲストも襲来!』の感想。
なお、原作の漫画、おおのこうすけ「極主夫道」(新潮社)は未読。
同級生ともめ事を起こした向日葵(白鳥玉季)が、学校をさぼって警察に保護される。向日葵が実の父ではない龍(玉木宏)に壁を感じて悩んでいると知った美久(川口春奈)は、雅(志尊淳)と共に龍の向日葵への思いを証明する作戦を実行する。一方で、過去の極道関係者の出没を耳にした龍は、お京(水野美紀)という情報屋と知り合う。さらに龍を鬼の形相にする大事件が起こる。
---上記のあらすじは[Yahoo!テレビ]より引用---
原作:おおのこうすけ「極主夫道」(漫画)
脚本:宇田学(過去作/99.9、4号警備、探偵が早すぎる) 第1,2,4,5,9話
モラル(過去作/私のおじさん、真夏の少年~19452020) 第3,6,7,8話
演出:瑠東東一郎(過去作/おっさんずラブ、浦安鉄筋家族) 第1,4,5,9話
内藤瑛亮(過去作/悪霊病棟、仮面同窓会) 第2,3,8話
本田隆一(過去作/探偵が早すぎる、ブスだってI LOVE YOU) 第6,7話
音楽:瀬川英史(過去作/勇者ヨシヒコシリーズ、左江内氏、今日から俺は!!、エール)
主題歌:Da-iCE 「CITRUS」 (avex trax)
「脚本・宇田学×演出・瑠東東一郎」のコンビが一番!
前回が、かなりガッカリな内容だったから、今回こそ! と見始めたのだが。正直言って、本作らしさは「脚本・宇田学×演出・瑠東東一郎」のコンビでないと出せないと確信した。
"親子エピ"だから、こう言う感じになるのは悪くなかった
全体的に、ストーリー展は「あくまでもシュール」で、映像処理はドラマ『浦安鉄筋家族』。この組合せこそが、本作らしさ。その意味で、今回は、最初から「向日葵(白鳥玉季)が、学校をさぼって警察に保護される」から始まった “親子エピソード” だから、こう言う感じになるのは当然だし、『極主夫道』らし笑いもあって悪くなかった。
第1話のように、もっと1時間中、弾けて欲しかった
ただ、全体が “親子エピソード” だから、止むを得ないかも知れないが、親子エピソードと小ネタの部分が連携している部分と、連携出来ていない部分があったし、ストーリーを進める方に力が入って、小ネタが少なかったのが残念。
これでは、ちょっと変わった笑えるホームドラマに近寄り過ぎてしまったような。やはり、第1話のように、もっと1時間中、弾けて欲しかった。
あとがき
水野美紀さんまで登場すると、益々ドラマ『浦安鉄筋家族』に近づきますね。俳優さんたちのアドリブも笑ってしまうカットも残した編集で。だからこそ、次回の最終も「脚本・宇田学×演出・瑠東東一郎」のコンビのようなので、ドラマ『浦安鉄筋家族』っぽさを残しつつ、更に “本作らしさ” で魅せて欲しいです。
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