共演NG (第5話・2020/11/30) 感想

テレビ東京系・ドラマプレミア10『共演NG』(公式)
第5話『殺したいほど似合ってる』、ラテ欄『4角関係!! “元カレVS元々カレ” ベテラン最後の花道』の感想。
医師役に抜てきされた本物の医師の間宮(青木崇高)は、瞳(鈴木京香)の元恋人。彼女に未練があるようで、英二(中井貴一)に対し「まだ瞳を愛している」と宣戦布告する。医師なのに芝居もうまい間宮の登場でドラマはますます注目され、彼の出演シーンも増える。その状況に、英二は納得がいかない様子だ。そんな中、小松(堀部圭亮)は、出島(里見浩太朗)の異変に気付く。
---上記のあらすじは[Yahoo!テレビ]より引用---
原作・企画:秋元康(過去作/あなたの番です、DASADA、リモートで殺される)
脚本:大根仁(過去作/湯けむりスナイパー、モテキ、ハロー張りネズミ) 第1,2,3,4,5話
樋口卓治(過去作/離婚なふたり、真夏の少年~19452020) 第1,2,3,4,5話
演出:大根仁(過去作/湯けむりスナイパー、モテキ、ハロー張りネズミ)
音楽:堀込高樹(過去作/テレビドラマの経歴見当たらず)
主題歌:Novelbright「あなたを求めただけなのに」(ユニバーサルシグマ)
予想は裏切るが、期待は裏切らない飽きさせないストーリー
今回は、序盤から「トレンドたまご」で “テレ東らしさ” を存分に活かした設定で、面白おかしく始まった『共演NG』の第5話。ベテラン俳優・出島徹太郎(里見浩太朗)の様子がおかしいことに気づき始めていた共演者の小松慎吾(堀部圭亮)から展開が進むかと思いきや、やはり本作は予想を裏切るわけで。
その後は一旦、医療指導の医師・間宮礼司(青木崇高)と瞳(鈴木京香)のエピソードと、英二の妻・遠山雪菜(山口紗弥加)の毒妻っぷりのエピソードへ重心を置いてコミカルに進めておいて、30分過ぎから、再び出島先生のエピソードへ戻った。この辺のエピソードの “やり繰り” が本当に良く出来ている。
飽きさせない上に、予想は裏切るが、期待は裏切らないストーリー、これこそが本作の脚本の最大の魅力だ。
終盤の出島先生の退場劇からのオチが、面白かったし素敵!
終盤の出島先生を演じた里見浩太朗さんの名演技も素晴らしかったし、家族の看取りのシーンと、出島と小松の因縁の師弟関係を重ねた内容も凄く良かった。大園瞳(鈴木京香)が間宮に言った「役者には役者にしか わからない感情があるの」からの、「役が抜けないのよ」への見事なオチも面白かったし、素敵だった。
あとがき
英二の所属事務所「マーク企画」の社長・マーク野本(リリー・フランキー) が中盤で言った「これだけ視聴者の予想を裏切っといて これ 最後 回収できんのかね これ」ですが、正に、次回が最終回で、本当にどうやってまとめるのでしょう?
今回の出島先生の退場も一つの “回収” ですが、思ったよりシリアスでした。だとすると、ドラマ「殺したいほど愛してる」のクランクアップがどうなるのか、全く予想がつきません…
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