連続テレビ小説「おちょやん」 (第1回・2020/11/30) 感想

NHK総合・連続テレビ小説『おちょやん』(公式サイト)
第1回/第1週『うちは、かわいそやない』の感想。
※ 毎日毎日の感想なので、私の気分も山あり谷ありです。ご理解を。
※ また、称賛、絶賛の感想だけをご希望の方は読まない方が良いです。
大正5年。竹井千代(毎田暖乃)は大阪の南河内で貧しい農家の家に生まれた。幼い頃に母を亡くし、飲んだくれの父テルヲ(トータス松本)と弟ヨシヲと三人で暮らしていた。千代は口が達者な元気な女の子だったが、父の留守中は、小さい弟の面倒を見ながら、生活のため、鶏の世話をしなければならず、小学校にも通えずにいた。隣近所の子どもに陰口を叩かれる日々。そんなとき、テルヲが新しい母親、栗子(宮澤エマ)を連れて帰る。
---上記のあらすじは[Yahoo!テレビ]より引用---
●作:八津弘幸 ●脚本協力:吉田真侑子 ●演出:梛川善郎(敬称略)
「明るいアバン」は良いが、ネタバレの必要があったか疑問…
アバンタイトル、斬新… と言って良いのだろうか? 確かに、ヒロインのモデルとなっている「浪花千栄子」は “知る人ぞ知る人物” だとは思うが。
果たして、『エール』の古関裕而さんですら、私の想像以上に知らない視聴者が多かったようだから、アバンで「ヒロインが大女優になる」と明かしてしまうのは、事前情報をなるべく知らずに見たい視聴者にとってはネタバレとなって残念だったのでは?
それに、ヒロインの子役が何周目まで演じるのかも、意外と朝ドラファンが楽しみにしている部分なのに「2週間」と言ってしまったし。まあ、大阪の新喜劇、道頓堀が舞台だから、舞台仕立ての口上で始まったのは “らしい” とは思うが、ネタバレまでする必要があったのかは疑問が残る…
今作は、出来るだけ"事前情報をカット"して見始めた
さて、前作の『エール』は、主人公のモデルとなった「古関裕而」をかなり知っていたから、番宣も積極的に見て事前情報満載で見始めた。しかし、中盤から「あれも無いの? こっちをやるの!」となったため、本作については、ヒロインのモデルのことも、あまり詳しくないこともあって、極力に事前情報をカットして見始めることにしたのだ。
アバンの割に、主題歌が意外な程に地味で驚いてしまった…
だから、良し悪し、必要不必要は別にして、一応「明るいアバン」が終わったから、その延長線上に「明るいオープニング映像」となると思ったら、映像は時代を表現しているし、ドラマの内容にも合っているが、秦基博さんが歌う主題歌「泣き笑いのエピソード」が意外な程に地味で驚いてしまった。切ないと言うより暗いって感じ。
今後の展開で印象が変わるのを期待しようと思う。
第1回の印象は後に多く影響するから、明るくして欲しかった
そして本編が始まった。私が “生粋の江戸っ子(今は千葉県在住だが)” だからなのか、劇中の河内弁? が “汚い言葉” のように耳に入って来た。
まあ、第1回だし、初期設定としての土地柄を表現するための “ツカミ” の役目をする関西弁なのだろうが、言葉の勢いだけでなく、台詞の内容も結構キツイし暗いし。第1回なのだから、「無駄に明るいアバン」に合わせて、もう少し「明るく楽しい朝ドラ」を印象付けて欲しかった。
前作でも分かるように、意外ではなく「本当に “第1回の印象” は、その後に大きく影響を与える」から…
あとがき
正直、私は「関西弁」と「大阪弁」と「河内弁」の厳密な区別がつきません。朝ドラ『カーネーション』では “岸和田ことば” が登場しましたが、あの時は、“岸和田ことば” の持つ「荒々しさ」や「威勢の良さ」が、ドラマの骨格となる「だんじり」と相まって、私は怖さや暗さを感じませんでした。
でも、本作で使われる言葉が、あまり私には「方言」には感じませんでした。と言うことは、あの子役ちゃんも含めて「河内弁」の再現度が高いってことでしょうか? だとすると、その再現度の高さは、関西の人で「河内弁」が区別できる視聴者は別にして、「方言」に感じ難い人には逆効果になる可能性はありますね。
まあ、主人公が成長して、道頓堀に出て来るあたりで、修正してくるのを期待しようと思います。
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【これまでの感想】
第1週『うちは、かわいそやない』
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