危険なビーナス (第8話・2020/11/29) 感想

TBSテレビ系・日曜劇場『危険なビーナス』(公式)
第8話『実父の死因』、ラテ欄『実父の死にも重大な秘密!もっと価値あるものの正体とは?』の感想。
なお、原作の小説、東野圭吾「危険なビーナス」(講談社文庫)は未読。
伯朗(妻夫木聡)は脳腫瘍を患っていた実父・一清(R‐指定)を康治(栗原英雄)と共に診ていた牧雄(池内万作)から取引を持ち掛けられる。そんな折、伯朗に波恵(戸田恵子)から康治が危篤との連絡が。一族が集まる中、いまだ帰国しない明人(染谷将太)や、明人と連絡が取れない楓(吉高由里子)への疑念が強まる。伯朗が楓に助け舟を出そうとすると、勇磨(ディーン・フジオカ)が彼女をかばう。
---上記のあらすじは[Yahoo!テレビ]より引用---
原作:東野圭吾「危険なビーナス」(講談社文庫)
脚本:黒岩勉(過去作/僕のヤバイ妻、モンテ・クリスト伯、グランメゾン東京、アンサングシンデレラ)
演出:佐藤祐市(過去作/WATER BOYS、メゾン・ド・ポリス) 第1,2,3,6話
河野圭太(過去作/僕らは奇跡でできている、4分間のマリーゴールド) 第4,5,6,7話
北坊信一(過去作/世にも奇妙な物語シリーズ) 第8話
音楽:菅野祐悟(過去作/半分、青い。、東京タラレバ娘、シャーロックUS,テセウスの船)
主題歌:back number「エメラルド」(ユニバーサルシグマ)
演出のキレも悪く、無駄話が余計に無駄に見え、その上進展せず
折角、前回で、「謎」が明らかになり、主人公の伯朗(妻夫木聡)が “能動的” に謎解きをしているように見えるから、謎解きドラマとしての面白さは出て来たのに。
今回は、また、空想シーンと「…とは限らない」と言う台詞が、本作のミステリーさを削いでいるのは残念過ぎる。その上、脚本家は同じなのに、演出家が交代したためか演出の “キレ” が失われ、無駄なエピソードが余計に無駄に見え、更に全体のテンポも明らかに悪くなり、これで第8話では、この先が思いやられる…
あとがき
結局、序盤の「後天性サバン症候群の研究」のくだり以外、大した進展がないまま終了。早速、最終章に向けて脚本家を戻して…。いや、この際、動物病院のくだりは全部削除して、ミステリー一筋に軌道修正した方が良いと思います。前回で少し良くなっただけに残念…
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【これまでの感想】
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