極主夫道 （第5話・2020/11/8） 感想
日本テレビ系・日曜ドラマ『極主夫道』（公式）
第5話『知られざる夫婦の結婚秘話! 大恋愛の隠された真実が明らかに』、ラテ欄『大恋愛! 知られざる夫婦の結婚秘話と隠された真実』の感想。
なお、原作の漫画、おおのこうすけ「極主夫道」（新潮社）は未読。
けがをした龍（玉木宏）は、美久（川口春奈）からのメッセージを受け取り、自宅に帰らずに虎二郎（滝藤賢一）の元へ身を寄せる。龍の極道復帰をもくろむ江口（竹中直人）と雅（志尊淳）は、田中（MEGUMI）ら婦人会と対立。だが、向日葵（白鳥玉季）から龍が出ていったと聞き、龍の行方を総出で捜索し始める。そんな中、龍との出会いを思い返す美久はある決意を固める。
---上記のあらすじは[Yahoo!テレビ]より引用---
原作：おおのこうすけ「極主夫道」（漫画）
脚本：宇田学（過去作/99.9､4号警備､探偵が早すぎる） 第1,2,4,5話
モラル（過去作/私のおじさん~WATAOJI~､真夏の少年～19452020） 第3話
演出：瑠東東一郎（過去作/おっさんずﾗﾌﾞ､浦安鉄筋家族） 第1,4,5話
内藤瑛亮（過去作/悪霊病棟､仮面同窓会） 第2,3話
本田隆一（過去作/探偵が早すぎる､ブスだってI LOVE YOU）
音楽：瀬川英史（過去作/勇者ﾖｼﾋｺｼﾘｰｽﾞ､左江内氏､今日から俺は!!､ｴｰﾙ）
主題歌：Da-iCE ｢CITRUS｣ (avex trax)
今回は小ネタが少なめのホームドラマに…
脚本担当が宇田学氏で、演出担当が瑠東東一郎氏と言う、前回と同じコンビの第5話。と言うわけで、今回も全体的にドラマ『浦安鉄筋家族』風になり、カメラワークも編集も、小ネタ満載も前回の雰囲気のまま。
ただ、前回は小ネタばかりでストーリーが見え難くなっていたが、今回は小ネタの量を少なめにして、ホームドラマの要素が前面に押し出された。
本作の設定を活かした"らしい"ラブストーリーも悪くない
その上、内容そのものが龍（玉木宏）と美久（川口春奈）の “馴れ初め” と “祝言” だから、いい感じのホームドラマになった。まあ、設定が設定だけに、こんな感じに仕上がるのは当然と言えば当然のこと。その割には、“らしさ” を忘れずに最後まで突っ走ったのは良かった。
あとがき
たまには、こう言うラブストーリーな展開も悪くないですね。ただ、やはり、いつも通りに玉木宏さんの吹っ切った演技で魅せるお茶目でカッコいい “ 死身の龍” を見たいです。来週に期待します。
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