#リモラブ ~普通の恋は邪道~ (第4話・2020/11/4) 感想

日本テレビ系・新水曜ドラマ『#リモラブ ~普通の恋は邪道~』(公式)
第4話『まさかの相手に揺れる思い…心通じる瞬間』の感想。
「檸檬」こと青林(松下洸平)は、美々(波瑠)とは知らないまま、「草モチ」に自分のことを相談する。翌朝、青林と我孫子(川栄李奈)に会社で行き会った美々は、我孫子から青林についての愚痴を聞かされる羽目に。一方、元気のない青林を心配した朝鳴(及川光博)が、彼を嘱託医・富近(江口のりこ)の元へ連れてきた。美々も同席する中、青林の話は恋愛相談に発展して…。
---上記のあらすじは[Yahoo!テレビ]より引用---
原作:なし
脚本:水橋文美江(過去作/みかづき、スカーレット)
演出:中島悟(過去作/デカワンコ、世界一難しい恋、俺の話は長い) 第1,2,4話
丸谷俊平(過去作/もみ消して冬、俺の話は長い、ハケンの品格2020) 第3話
音楽:得田真裕(過去作/アンナチュラル、インハンド、監察医朝顔、俺の話は長い、MIU404)
主題歌:福山雅治「心音」(AMUSE / UNIVERSAL J)
今回位の描写なら、美々が"楽しめる主人公"に見える
演出家が交代した第3話では、美々(波瑠)が鋭い観察力と洞察力を持ち、口うるさくドSで、適齢期を迎えた “恋愛をさぼってきた女” の必死さが痛々しく見え過ぎたのだが、演出担当が、第1,2話の中島悟氏に戻ったせいか、再び、ぎりぎり楽しめる主人公になった第4話。
これ位なら、前回の感想に書いた通り、「波瑠ちゃんがカワイイから、面白い!」と思う人以外でも楽しめそうだ。
人間関係が複雑な割に、第4話は交通整理されたと思う
そして、脚本家は第1話から同じなのに、第4話については今まで以上にストーリーが整理整頓された感じ。シーンが、自宅と会社と居酒屋の3か所しかないから、分かり易くなった可能性もあるが、想像以上に人間関係が入り組んでいる本作に於いて、分かり易く描くことはとても重要なこと。
その分、無駄や雑に感じる部分がないとは言わないが、それぞれの人間関係を描いているのだから、そこは目をつぶるしかないか…
後半みたいな普通の会話劇と美々のモノローグを活かして…
ただ、正直な気持ちを書くと、28分頃に美々が「もういいの 檸檬が誰かなんて」と言ったように…
“檸檬” がどうこうとか、 五文字(間宮祥太朗)がどうだとかを描くよりも、30分過ぎからの後半のような “普通の会話劇” を丁寧に描きつつ、日本人らしい本音と建て前を面白く語る美々のモノローグを活かした方が、誰もが楽しめるラブコメになりそうな気がする。
あとがき
決して、内容的に好き嫌いが分かれるようなドラマではないのに、話題や視聴率に反映しないのは、主人公の魅力が足りないから… それに尽きるのでは?
いや、かなり主人公は個性的なのだが、主人公に興味がわき難いのです。ここは脚本の水橋文美江さんが書いた『スカーレット』に繋がりますね。脚本協力など投入して、主人公の描写を補強したら誰もが楽しめる、コロナ禍らしいラブコメになるのではないでしょうか。撮影終了していないなら、今後に期待したいです。
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