おげんさんといっしょ 第4弾 (2020/11/3) 感想 ※ネタバレあり
©NHK
NHK総合・『おげんさんといっしょ 第4弾』(公式)
『あの「おげんさんファミリー」が帰ってくる!みんなでいっしょに、音楽を奏でます!星野源・高畑充希・藤井隆・宮野真守・松重豊ほか』の感想。
あの「おげんさんファミリー」が帰ってくる!みんなでいっしょに、音楽を奏でます!おげんさんちのねずみより『みんなのおかげで第4弾も放送することになったよ~ ( C・>やっとみんなと会えるんだ!うれしいなあ~。Twitterや新しく開設したInstagramでゲストや番組内容など随時投稿していくからチェックしてね~。第4弾も放送中にみんなのリクエストやTwitter投稿で楽しめる番組になっちゃうよ!』
---上記のあらすじは[Yahoo!テレビ]より引用---
音楽トーク番組『おげんさんといっしょ』とは?
『おげんさんといっしょ』を知らない方は、この感想を読んでいるとは思えませんが、一応番組の紹介をしておきますと。
本作は、歌手で俳優お星野源さんの人気音楽トーク番組で、「おげんさんファミリー」として主役のおげんさん(星野源)、お父さん(高畑充希)、長女・隆子(タカシコ/藤井隆)、次男の大知(三浦大知)、おげんさんの乳母(育ての親)である豊豊(ホウホウ/松重豊)に加え、司会進行のねずみ(声:宮野真守)、星野源さんのライブサポートバンドのメンバーらが集結して、 どこまでゆる~く音楽やダンスを語り尽す番組です。
第4弾は隆子と大知の部屋が増築された「2階建て4部屋」で
昨年の第3弾が2019年10月14日に放送され、今年5月25日に新型コロナウイルス感染拡大の中、「おげんさん一家」らがマペット人形で出演すると言うリモート収録で放送された『おげんさんと(ほぼ)いっしょ」以来となる第4弾。
残念ながら、それから約半年経ってもコロナ禍の放送となりましたが、あくまでも「生放送」に拘った “ポジティブ思考” のスタッフらが考えた設定が、隆子と大知の部屋が増築された「2階建て4部屋」の “おげんさん宅” で展開されました。
バンドメンバー紹介も、意外と面白い!
まあ、一つひとつを取り上げているときりがないので、ざっくりと展開を。
まず、サザンオールスターズの大ファンとして触れておかなければいけないのは、「おげんさん一家の末っ子」の設定で出演されている、桑田佳祐さんのソロ活動でドラムスを担当している川村 “カースケ” 智康さん(60歳)に最近お孫さんが生まれたと言う情報を散りばめたメンバー紹介。これは、既に桑田さんがラジオで情報発信しておりますが…
"お父さん"こと高畑充希さんが、英語で生歌を熱唱!
に、続いて、“お父さん” こと高畑充希さんが、既に2021年3月に日生劇場で自身が主演の公演が決定しているミュージカル『ウエイトレス』から『SHE USED TO BE MIN』を英語で熱唱。あの小柄な身体からどうしたらあんなパワフルな歌が歌えるのかと思います。
三浦大知さん、生演奏×ダンスショー『kokimism』も秀逸!
その他、三浦大知さんは星野源さんの『アイデア』をカバーして、鮮やかでキレのあるダンスを披露。
また、星野源さんが1963年に放送された音楽バラエティー番組『夢であいましょう~上を向いて歩こう特集~』に感動して提案したと言う、ダンスと音楽だけで秋の夜長を楽しむ企画として、振付:MIKIKO、編曲:美央による生演奏×ダンスショー『kokimism』。美央ストリングスの豪華な音色に、MIKIKO&ELEVENPLAYによるメリハリあるダンスに、程良い緊張感と優しい愛を感じました。
"豊豊さん"こと松重豊さんが『猫村さんのうた』を生歌披露
さて、ドラマの感想を書いている当blogとして、避けて通れないのが、おげんさんの乳母である豊豊さんが経営する「スナック豊豊」のシーン。毎回、いろいろな音楽情報を提供してくれるコーナーですが。
今回は、「自粛中に家政婦をやっていた」と言う設定の松重豊さんが(もう、設定と本人の分け目がわからなくなりました!)、なんと、『猫村さんのうた』を生歌で披露。
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『猫村さんのうた』を、ちょこっと解説…
因みに、この歌は、松重豊さんが “猫の家政婦” の設定で出演され、2020年4月9日(8日深夜)から9月17日(16日深夜)までテレビ東京系列で水曜深夜に放送した、1話2分30秒のミニドラマ(全24回)『きょうの猫村さん』の主題歌。 作詞はU-zhaan(ユザーン)さん、作曲は坂本龍一さん。
U-zhaanさんは、インドの民族楽器である「タブラ」の有名な奏者で、Wikipediaにも記載はありませんが、2019年7月28日放送の『関ジャム 完全燃SHOW』の「 知ってるようで知らない…マイナー?だけど音は最高な楽器特集!」にも出演されていました。
ギター演奏は長岡亮介さん。長岡さんは “浮雲” の名義でバンド「東京事変」(第二期以降)の現メンバー(ギタリスト)でもあることは、意外と知らない人が多いかも。まあ、豪華な『猫村さんのうた』を、NHKで聴けるとは思いませんでした。
ドラマ『きょうの猫村さん』の全24話の感想があります。
きょうの猫村さん (第24話/最終回・2020/9/16) 感想
終盤では"永遠の16歳のアイドル・雅マモル"も参加して終了
終盤では、司会進行のねずみの声を担当している宮野真守さんも “永遠の16歳のアイドル・雅マモル” として登場。全員で、星野源さんの『うちで踊ろう」を、ゆる~く&リズミカルに歌って踊って終了。
"物理的な距離"を意識した企画で音楽やダンスの新たな魅力が見えた!
全体的にソーシャルディスタンスと言う “物理的な距離” を意識した構成と企画で、逆に “精神的な距離” を縮めるものが、音楽やダンスにある “良い意味でも説明過多でない部分” や “空間の広さや間の開け方” であることを教えてくれたように思います。
あとがき
笑いあり、勉強あり、感動ありの85分間でした。やはり「コロナ禍でも、やれることはある!」と言う気持ちは大切だなぁと思いました。
「NHKプラス」で、 11/10(火) 午後11:25 まで見逃し配信があります。
https://plus.nhk.jp/watch/st/g1_2020110301605
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