極主夫道 (第4話・2020/11/1) 感想

日本テレビ系・日曜ドラマ『極主夫道』(公式)
第4話『夫婦の最大危機! 両親がガサ入れ!?不死身のキャッチボール』、ラテ欄『大事件! 最愛夫婦の最大危機!?両親が突撃ガサ入れ』の感想。
なお、原作の漫画、おおのこうすけ「極主夫道」(新潮社)は未読。
美久(川口春奈)の父(正名僕蔵)と母(YOU)が来訪し、龍(玉木宏)は手作り菓子でもてなす。ゆかり(玉城ティナ)が気になる雅(志尊淳)は虎二郎(滝藤賢一)に相談。一方でバレーボールの婦人会対抗戦に向け、龍らは特訓に臨む。そんな中、美久に絵画展の仕事が舞い込むが、上司から‘元極道の夫’が問題視される。やがて、龍が忘れ物を届けようとしたことが騒動となり…。
---上記のあらすじは[Yahoo!テレビ]より引用---
原作:おおのこうすけ「極主夫道」(漫画)
脚本:宇田学(過去作/99.9 -刑事専門弁護士、4号警備、探偵が早すぎる) 第1,2,4話
モラル(過去作/私のおじさん~WATAOJI~、真夏の少年~19452020) 第3話
演出:瑠東東一郎(過去作/おっさんずラブ、浦安鉄筋家族) 第1,4話
内藤瑛亮(過去作/悪霊病棟、仮面同窓会) 第2,3話
本田隆一(過去作/探偵が早すぎる、ブスだってI LOVE YOU)
音楽:瀬川英史(過去作/勇者ヨシヒコシリーズ、左江内氏、今日から俺は!!、エール)
主題歌:Da-iCE 「CITRUS」 (avex trax)
ほぼ全編小ネタの連続だったのは物足りなかった…
脚本家と演出家が第1話と同じになったためか、全体的に再びドラマ『浦安鉄筋家族』風になった第4話。私は、ドラマ『浦安鉄筋家族』が好きだから、この作風自体は嫌いでないが、今回がほぼ全編小ネタばかりになってしまったことについては、どうかと思う。
前回までは、「任侠用語」を巧みに使った小ネタの連続を丁寧に積み上げながら、しっかりとホームドラマとしての “オチ” も作って来たのに、今回は小ネタの連続ばかりが目立ったのが物足りなかった。
夫婦の話と言う "新たな縦軸" に期待したい
ただ、前回まではホームドラマ的な要素だけだったが、今回から美久(川口春奈)の仕事のことを縦軸に乗り込んで来たために、龍(玉木宏)と美久の夫婦の話にも膨らんだ。もしかしたら、これは次回の第5話からの折り返しのきっかけかも知れない。そうなるなら、また新たな面白さが生まれる可能性もある。個人的には、そこへ大きく期待をもとうと思う。
あとがき
俳優さんの振り切った演技や “やる気” に対して、演出はともかく、脚本が追い付いていないように感じます。原作に縛られているかの性はありますが、ドラマはドラマとして、前回までのバカバカしい中にもきっちりとホームドラマがある “本作らしさ” を取り戻して欲しいです。
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