共演NG (第1話/初回5分拡大スペシャル・2020/10/26) 感想

テレビ東京系・ドラマプレミア10『共演NG』(公式)
第1話/初回5分拡大スペシャルの感想。
テレビ東洋が社運を懸けてスタートする恋愛ドラマ「殺したいほど愛してる」は、‘共演NG’だった元恋人同士の英二(中井貴一)と瞳(鈴木京香)が25年ぶりに共演する、業界騒然の企画だった。制作発表の当日、会場のホテルには多くのマスコミが詰めかけていた。ところが、会場へ向かう車中、英二は瞳との共演に難色を示す。一方の瞳も、英二の名前が自分より先にクレジットされていることに文句を言い始める。そんな危険なドラマが生まれた背景には、作品の実権を握る人気脚本家・市原(斎藤工)の存在があった。
---上記のあらすじは[Yahoo!テレビ]より引用---
原作・企画:秋元康(過去作/あなたの番です、DASADA、リモートで殺される)
脚本:大根仁(過去作/湯けむりスナイパー、モテキ、ハロー張りネズミ) 第1話
樋口卓治(過去作/離婚なふたり、真夏の少年~19452020) 第1話
演出:大根仁(過去作/湯けむりスナイパー、モテキ、ハロー張りネズミ)
音楽:堀込高樹(過去作/テレビドラマの経歴見当たらず)
主題歌:Novelbright「あなたを求めただけなのに」(ユニバーサルシグマ)
今年7月に「ドラマBiz」枠が廃止されたのに、新ドラマ枠!
実は、テレ東の月曜22時は2018年から2年間、テレ東らしい「ビジネス×ドラマ」をテーマにした「ドラマBiz」枠が放送され、かなり秀逸で個性的な連ドラが数々放送されていた。しかし、今年7月に『【残念…】テレ東「ドラマBiz」枠が終了。7月からバラエティー枠へ』の投稿をした通りに、「ドラマBiz」枠が終了した。
それなのに、今期から「ドラマプレミア10」枠が新設された第1弾が、この『共演NG』だ。とにかく、テレビドラマファンとしては、ドラマ枠が増えるのは嬉しいことだ。
小ネタと業界話と下衆な話題が多くて好みは分かれそう…
放送前の本作の売り文句は「大人が胸キュンする、笑って泣けるラブコメディ」となっていたが、これがラブコメ? まあ、見ようによってはラブコメには見えなくもないが。とにかく、小ネタとテレビ業界話が多くて、下衆な話題も盛り込まれているから、まずこの時点で好みが分れる作風なのは間違いないだろう。
テンポも良い、大人向けのシュールなラブコメドラマ
ただ、全体的には、脚本と演出を手掛けている大根仁氏の世界観が覆い尽しており、テンポも良いし、大人向けのシュールなラブコメドラマには仕上がっている。ただ、第1話を見る限り、“共演NG” だった元恋人同士の英二(中井貴一)と瞳(鈴木京香)の恨みが根深く、終始 “攻防戦” ばかりで、どう “ラブ” になるのか少し分からなかった。
かなり個性的で、シュールで、作り込まれた面白いドラマ
しかし、大きく評価したいのは、今期は、各局で恋愛ドラマ、ラブコメ、不倫ドラマが多いが、いずれもかなり保守的でベタな内容の作品が多い。その意味では、かなり個性的で、シュールで、面白い。
特に、1話の構成も凝っているし、過去の映像を含めて丁寧に作り込まれているし、俳優陣も揃っているし、私としては、本作の企画・原作担当の 秋元康氏のここ数年の連ドラでは、一番面白かった。
あとがき
秋元康さんらしい業界裏話を盛り込んだ “共演NG” をテーマにした下衆で楽しいドラマのようです。スポンサーも、よく許可しましたね。「共演NGアベンジャーズ」とは、なかなかです。とにかく、豪華な出演者たちと下衆な業界話と言うミスマッチで楽しめそうなドラマになっていくかも…
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