極主夫道 (第3話・2020/10/25) 感想

日本テレビ系・日曜ドラマ『極主夫道』(公式)
第3話『最強主夫がPTAに入門!?ハロウィンに仮装カチコミ!』、ラテ欄『PTAに入門!?ハロウィン会にカチコむ最強主夫!』の感想。
なお、原作の漫画、おおのこうすけ「極主夫道」(新潮社)は未読。
向日葵(白鳥玉季)の小学校のPTA会長・千金楽(鈴木浩介)が仕事も家事もこなす人気者と知った龍(玉木宏)は、彼を兄さんと呼び、ハロウィーンのお楽しみ会を手伝うことに。雅(志尊淳)と訪れた喫茶店の店員・ゆかり(玉城ティナ)から仮装をすると教わり、早速実践。そんな中、美久(川口春奈)は向日葵の元気がないと気付く。同じ頃、警察は連続強盗犯への警戒を強め…。
---上記のあらすじは[Yahoo!テレビ]より引用---
原作:おおのこうすけ「極主夫道」(漫画)
脚本:宇田学(過去作/99.9 -刑事専門弁護士、4号警備、探偵が早すぎる) 第1,2話
モラル(過去作/私のおじさん~WATAOJI~、真夏の少年~19452020) 第3話
演出:瑠東東一郎(過去作/おっさんずラブ、浦安鉄筋家族) 第1話
内藤瑛亮(過去作/悪霊病棟、仮面同窓会) 第2,3話
本田隆一(過去作/探偵が早すぎる、ブスだってI LOVE YOU)
音楽:瀬川英史(過去作/勇者ヨシヒコシリーズ、左江内氏、今日から俺は!!、エール)
主題歌:Da-iCE 「CITRUS」 (avex trax)
『極主夫道』らしさに"磨き"が掛かって来た!
ぶっ飛んだホームドラマ『浦安鉄筋家族』のメイン演出だった瑠東東一氏が本作の第1話を担当したが、前回に続いてこの第3話も内藤瑛亮氏が継続して演出担当になった。そのお陰で、かなり『浦安鉄筋家族』らしさが良い意味で薄まって、『極主夫道』らしさに磨きが掛かって来た。そんな第3話だった。
親分と姐さんの使い方、龍とのバランスが絶妙過ぎる!
とにかく、「任侠用語」を巧みに使った小ネタの連続が本当に面白い。もう、これだけ見ていても十分に楽しいのだが、今回はそこへ、親分の江口菊次郎(竹中直人)と姐さんの江口雲雀(稲森いずみ)をこれまで以上に絡めて来た。それも、特に変人に描くわけでもなく、捻らず、ごく普通に “世間知らずの親分と姐さん” として登場させた。
そのことで、主人公である龍(玉木宏)の見た目と内面の “ギャップ” で魅せる部分と、ストレートに任侠の世界の面白さで魅せる部分が、上手くバランスを保って共存することになり、更に面白味が増したと思う。
回を重ねる毎にホームドラマとしても完成度が高くなる!
また、今回も、「任侠用語」を巧みに使った小ネタの連続を丁寧に積み上げながら、しっかりとホームドラマとしての “オチ” も作って来た。回を重ねる毎に、完成度が高くなる本作。この調子で進んで欲しい。
あとがき
好みはあるでしょうが、私は大好きなドラマです。前回も書きましたが、日曜日の夜に気楽に楽しめる「最強の主夫が大奮闘して、愛する町内と家族を守ろうとする任侠と家族愛のドタバタ痛快劇」として本当に良く出来ていると思います。玉木宏さんと稲森いずみさんの弾けた演技も実に楽しいです。
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