極主夫道 (第1話・2020/10/11) 感想

日本テレビ系・日曜ドラマ『極主夫道』(公式)
第1話『伝説の極道が家事に命をかける 仁義なきヒューマン任侠コメディ!』、ラテ欄『伝説の元極道が専業主夫に! 家事に命をかける任侠コメディ開幕』の感想。
なお、原作の漫画、おおのこうすけ「極主夫道」(新潮社)は未読。
デザイナーとして働く美久(川口春奈)との結婚を機に専業主夫となった元極道‘不死身の龍’こと龍(玉木宏)は、警察官・酒井(古川雄大)も怪しむ風貌ながら毎日の家事にいそしんでいる。龍が抜けた「天雀会」の勢いは衰え、弟分の雅(志尊淳)は龍に復帰を懇願。小学生の娘・向日葵(白鳥玉季)の通学路で交通安全の旗振りをする龍を訪ねるが、そこで遭遇した敵対組織の組長・大城山(橋本じゅん)らに絡まれる。後日、会長・田中(MEGUMI)の家で開かれた婦人会に参加した龍は、天雀会会長・江口(竹中直人)に呼ばれ…。
---上記のあらすじは[Yahoo!テレビ]より引用---
原作:おおのこうすけ「極主夫道」(漫画)
脚本:宇田学(過去作/99.9 -刑事専門弁護士、4号警備、探偵が早すぎる) 第1話
モラル(過去作/私のおじさん~WATAOJI~、真夏の少年~19452020)
演出:瑠東東一郎(過去作/おっさんずラブ、浦安鉄筋家族) 第1話
内藤瑛亮(過去作/名もなき復讐者 ZEGEN)
本田隆一(過去作/探偵が早すぎる、ブスだってI LOVE YOU)
音楽:瀬川英史(過去作/勇者ヨシヒコシリーズ、左江内氏、今日から俺は!!、エール)
主題歌:Da-iCE 「CITRUS」 (avex trax)
『ごくせん』『ヤスコとケンジ』の遺伝子を受け継いだ「任侠コメディ × ヒューマンドラマ」が帰って来た!
2018年の秋ドラマとして放送された『今日から俺は!!』以降、日テレの日曜日夜10枠は、丸2年間に亘って相性が良くなかった。だから、今作も過大な期待はせずに見始めた。
しかし、冒頭の数分間でグイグイと引き込まれてしまった。日テレがお得意とする、『ごくせん』(2002年~)や『ヤスコとケンジ』(2008年)の遺伝子を受け継いだ「任侠コメディ × ヒューマンドラマ」の正当な後継ドラマと言った感じだ。
テレ東「浦安鉄筋家族」を日テレ「日曜ドラマ」仕様に最適化
映像全体の色合いやカット割り、劇伴の使い方は、第1話の演出を担当した瑠東東一郎氏が、2020年夏ドラマとして放送されたテレ東の『浦安鉄筋家族』と、ほぼ同じ。本多力さん、滝藤賢一さん、MIGUMIさんらも『浦安鉄筋家族』と被ってるし!
従って、私自身は原作未読だが、恐らく原作愛好者は「これは違う感」が蔓延したかも? しかし、原作未読の私は、大好きだった『浦安鉄筋家族』を少し崩して、やればもっと吹っ切れられたのだろうが、「日曜ドラマ枠」仕様に最適化したように見えて、満足感が高かった。
日曜の夜に豪華キャストでコメディを見るのは単純に楽しい
ドラマとしては、各キャラクターがしっかりと作り込まれた上に描写もされている。ストーリー展開も無理が無いし、小ネタの入り具合も心地良いし、日曜日の夜に豪華キャストでコメディを見るのは、単純に楽しかった。そrにしても、よくもここまで良い感じのキャスティングをしたものだ。
あとがき
『浦安鉄筋家族』もそうでしたが、この手のコメディドラマは、感想を書くのがたいへん難しいです。小ネタを拾ったらキリがありませんし、真面目に物語を追い掛けても楽しさは伝わりませんしね。ですから、今後の感想がどうなるかは別にして、継続視聴は確定です。
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