タリオ 復讐代行の2人 (第1話 [全7話]・2020/10/9) 感想

NHK総合・ドラマ10『タリオ 復讐代行の2人』(公式)
第1話 [全7話]\の感想。
司法試験予備試験の制度を利用して弁護士になった真実(浜辺美波)は、法の知識は確かだが頭が固いため、勤務先の法律事務所で仕事をもらえずにいる。ある日、真実は事務所の‘お荷物案件’を担当することに。大手ゼネコンの御曹司・財津(三浦涼介)から性被害を受け、泣き寝入りを強いられた依頼人の依里子(白石糸)は、インターネット上で見つけた復讐代行業者を頼ったが、入金後も復讐に着手する気配がないという。詐欺を確信した真実は、依里子に業者を誘い出すよう指示。現れたのは、黒岩(岡田将生)という詐欺師で…。
---上記のあらすじは[Yahoo!テレビ]より引用---
原作:なし
脚本:蒔田光治(過去作/ピュア!~一日アイドル署長の事件簿~) 第1話
瀧本智行(過去作/弁護士のくず、dele)
渡辺雄介(過去作/dele、未満警察ミッドライトランナー)
徳永富彦(過去作/相棒シリーズ、刑事7人シリーズ、dele)
演出:木村ひさし(過去作/TRICKシリーズ、99.9-刑事専門弁護士-シリーズ) 第1話
山本透(過去作/都立水商!~令和~)
音楽:流線形、一十三十一
OP曲:流線形/一十三十一「金曜日のヴィーナス feat. 堀込泰行」
主題歌:流線形/一十三十一「悲しいくらいダイヤモンド」
少し窮屈なトンネルを抜けたら、台詞過多と過剰な的外れ演出の国だった
序盤と言うか20分位までは、ダブリン主演のお二人の組合せのドラマとしては、ナントナク想像していたドラマより、真面目と言うか、ちょっと窮屈で定型化し過ぎる印象で始まった。
しかし、その少し窮屈なトンネルを抜けたら、そこは、台詞過多と過剰な的外れ演出の国だった。そんな、全体の構成のアンバランスさ気になった。もちろん、演出については好みがあろうが、私には一昔二昔前の既視感が漂って残念だった。
浜辺美波さんと岡田将生さんの"バディ"のアンバランスさも気になった
残念と言えば、浜辺美波さんと岡田将生のさんの “バディ” のアンバランスさも気になった。特に、浜辺美波さんの背伸びをしたキャラクターと演技のミスマッチが、最後まで違和感として残ったのも残念。
偉そうに言うと叱られそうだが、やはり、もう少し演技力をつけてから、この役に挑んでいたなら、岡田将生さんと “魅力的なバディ” になったような気がする…
何かをやり過ぎで、何かが物足りない。そんな第1話だった
但し、ドラマ全体を評価すると、分かり難さや演技のチグハグさはあるものの、脚本は意外と作り込まれているし工夫もあった。でも、何かをやり過ぎで、何かが物足りない。そんな第1話だった。
あとがき
演出手法を変えて、分かりやすいコメディドラマに仕立てた方が、粗が目立たないような気がしました。で、やはり、浜辺美波さんの演技が苦手なので、初回で離脱します。そして、岡田将生さんとは2018年放送のNHK名作ドラマ『昭和元禄落語心中』のような作品で、またお目に掛かりたいです。
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