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連続テレビ小説「エール」 (第84回・2020/10/8) 感想

連続テレビ小説「スカーレット」

NHK総合・連続テレビ小説『エール』公式サイト
第17週『歌の力』の 第84回の感想。


 毎日毎日の感想なので、私の気分も山あり谷ありです。ご理解を。
 また、称賛、絶賛の感想だけをご希望の方は読まない方が良いです。


裕一(窪田正孝)が曲作りに取り組んだ映画「決戦の大空へ」が封切られると、映画も主題歌「若鷲の歌」のレコードも大ヒットを記録。そんなある日、ようやく結婚した五郎(岡部大)と梅(森七菜)が豊橋からやって来る。自分の曲が戦う人の力になればいいと思って曲を作っている裕一に、五郎は裕一が思ってもみなかったことを告げる。五郎の言葉に思わず激怒した裕一を心配する音と梅だったが…。
---上記のあらすじは[Yahoo!テレビ]より引用---

●原案:林宏司 ●作:吉田照幸 ●演出:橋爪紳一朗、鹿島悠(敬称略)

もう少し、先週の箇条書き状態だけでも払拭しておけば…

過ぎたことに、あれこれ言ってもしょうがないが、先週の1週間と比べると、まるで別の朝ドラを見ているような違和感を覚えてしまっている今週の『エール』。

まあ、今週の脚本担当が吉田照幸氏だから、既定路線に戻って来たと解釈すべきだろうが。もう少し、先週の箇条書き状態だけでも払拭しておけば、連続テレビ小説の名に恥じないような "連続性" が担保できたと思う。

登場した人物たちの心情や感情は、とても分かり易かった

さて、今回。前回はナレーションを巧みに挟み込んで、上手くテンポとメリハリを作って見易くなった。今回は、ナレーションは必要最小限に留めて、あとは、ほぼ台詞だけで押し通した。

お陰で、今回に登場した人物たちの心情や感情は、とても分かり易かった。まあ、描いていることが、結構シリアスな感情の揺れ動きだから、あちこちに解釈が分かれるよりも、この位は分かり易くて良いと思う。

裕一だけでなく周囲の人たちの複雑な胸の内を描いた15分

劇中の時代や描いていることが、かなり重苦しく暗くはあるが、裕一だけでなく、家族や身内、周囲の人たちの複雑な胸の内を描いた15分として、ドラマとして面白くなっていると思う。

これまでの五郎と今回の五郎の立ち位置の違いが気になった

少しだけ気になったことがある。今回の五郎(岡部大)の立ち位置は、苦悩を内包している裕一(窪田正孝)の本音を、馬具製造の仕事とキリスト教を喩えに使って引き出した。これ自体は、まあドラマによくあるエピソードって感じで、私は気にならなかった。

ただ、これまでの五郎は、裕一に弟子入り志願した時はしつこかったが、他の様々な障害や苦行から逃げてきた人。そんな人が、裕一に言うのは少し的外れな気がした。

あとがき

梅(森七菜)が五郎のことを「まっすぐすぎる」と評価しているから、結婚までしたんですね。これまで、今一つ、梅が五郎のどこが好きで結婚まで考えたのか分かり難かったので、一つはっきりしたような気がしました。

全体的には、かなり難しいところを描いているので、賛否はわかれそうですね。私は、先週よりは “ドラマ” として、面白くなってきていると感じています。



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Author : みっきー

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★職業:宴会/映像ディレクター(フリーランス)

★略歴:東京下町生まれ千葉県在住。ホテル音響照明映像オペレータ会社を経て、2001年独立。ホテルでイベント、パーティー、映像コンテンツ等の演出を手掛ける。活動拠点は都内と舞浜の有名ホテル等。

★ブログについて:フリーの宴席/映像ディレクターが、テレビ,映画,CM,ディズニー,音楽,仕事等を綴ります。記事により毒を吐きますのでご勘弁を。

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