DIVER-特殊潜入班- (第3話/全5回・2020/10/6) 感想

関西テレビ制作・フジテレビ系・火9ドラマ『DIVER-特殊潜入班-』(公式)
第3話/全5回『謎の誘拐犯!命の選択!狙われた伊達の娘を救え』の感想。
なお、原作の漫画、大沢俊太郎「DIVER-組対潜入班-」(集英社)は既読。
8年前、伊達(安藤政信)は遊ぶ金欲しさに殺害事件を起こした飯島(梅原勇輝)を逮捕したが、飯島は親族の力で減刑された。その飯島が何者かに殺され、程なく、8年前の事件関係者の家族が誘拐されているとの情報が入る。闇サイトに事件関係者として名を挙げられた伊達は、娘の亜紀(宮野陽名)を案じ、D班に詳細を探るよう指示。だが兵悟(福士蒼汰)は協力を拒否する。
---上記のあらすじは[Yahoo!テレビ]より引用---
原作:大沢俊太郎「DIVER-組対潜入班-」(漫画)
脚本:宇田学(過去作/99.9 -刑事専門弁護士、4号警備、探偵が早すぎる)
演出:宝来忠昭(過去作/僕の初恋をキミに捧ぐ、家政夫のミタゾノ3、セミオトコ) 第1,2話
木村弥寿彦(過去作/後妻業2019、探偵・由利麟太郎、竜の道) 第3話
西片友樹(過去作/科捜研の女シリーズ)
主題歌:コブクロ 「灯ル祈リ」(Warner Music Japan)
本作は、「潜入捜査」を描くドラマだから…
本作は、「潜入捜査」を描くドラマだから、「潜入捜査」そのもので魅せるか、「潜入捜査」に至る過程で魅せるか、その二通りくらいしかドラマを面白くする方法はない。なぜなら、「潜入捜査」は必ず成功すると言う結末しか選択できないから。
かなり全5話の構成が考えられている
その意味で、第2話までは、前述の「潜入捜査」に至る過程で魅せて来た。しかし、今回はもう一つの「潜入捜査」に至る過程で魅せる手段を選んだ。もう、これだけで既視感は薄まるし、全5回しかない本作に於いて、ちょうど真ん中の第3話で、これまでと異なったフォーマットを使ったのは、かなり全5話の構成が考えられていることが分かる。
話数が少なくてもでも視聴者を飽きさせない工夫が随所に
また、ほぼ前半すべてを使って、これまで、あまりキャラクターが見えて来なかった伊達(安藤政信)の過去を描いて、後半から黒沢(福士蒼汰)と佐根村(野村周平)を使って、潜入捜査だけでなく特殊潜入班のチームワークもしっかりと描いた。更に、アクションシーンもふんだんに盛り込んだ上に、結末もなかなか見応えがあった。
そして、阿久津(りょう)の物語への絡み方も、第2話までと異なり、全5話と話数が少なくてもでも視聴者を飽きさせない工夫が見られて良かった。
あとがき
作品自体に癖もありますし、出演者への好み、今回はグロい描写もあったので万人ウケする作品ではないかも知れません。でも、私にとっては、あまり期待していなかった作品ですが、思った以上に丁寧に作り込まれていますし、前回までより "本作らしさ" が際立った感じですね。
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