キワドい2人-K2-池袋署刑事課神崎・黒木 (第3話・2020/9/25) 感想

TBS・金曜ドラマ『キワドい2人-K2-池袋署刑事課神崎・黒木』(公式)
第3話『踊る潜入大作戦!? 弟が信じた家族の絆』の感想。
なお、原作の小説、横関大「K2 池袋署刑事課 神崎・黒木」は未読。
電話で所持金を確認してから押し入る‘アポ電強盗’が急増する中、管内で事件が発生。犯人は面をかぶった3人組で、主犯と思われるピエロ面の男が近いうちに再び強盗をすると言っていたことが分かる。現場を押さえ一網打尽にしようと捜査に乗り出す一同。神崎(山田涼介)と黒木(田中圭)は米店で店番・龍之介に聞き込みをし、彼の祖母・洋子に食事を振る舞われる。
---上記のあらすじは[Yahoo!テレビ]より引用---
原作:横関大「K2 池袋署刑事課 神崎・黒木」
脚本:吉田康弘(過去作/コウノドリ[2]、インハンド) 第1,2,3話
皐月彩(過去作/ウルトラマンR/B、ウルトラマンタイガ) 第3話
演出:山室大輔(過去作/天皇の料理番、グランメゾン東京、テセウスの船) 第1,2話
村尾嘉昭(過去作/アンナチュラル、Nのために、死にたい夜にかぎって) 第3話
音楽:田渕夏海(過去作/限界団地゙、僕らは奇跡でできている)
主題歌:Hey! Say! JUMP「Your Song」(ジェイ・ストーム)
気楽に楽しめる刑事ドラマとして磨きがかかってきた
どうやら、世間の評価や評判はよろしくないようだが。私はそうは思わない。難しく考えないで楽しむ刑事ドラマとして、更に第3話で磨きがかかってきた、そんな感じだろうか。
「若い世代向けの人情刑事ドラマ」としても悪くない
昭和の刑事ドラマで、米国の『スタスキー&ハッチ』や日本の『噂の刑事トミーとマツ』を彷彿させるような雰囲気。緻密な謎解きやド派手アクションに頼らず、二人のキャラクターと犯人への思いを中心に、今回なんて犯人が刑事の情にほだされる場面もあり、「若い世代向けの人情刑事ドラマ」としても悪くない。
「罪を憎んで人を憎まず」を強調したのは新鮮
物語も、伏線バレバレ、犯人もバレバレ、潜入捜査も新鮮味に乏しいが、「罪を憎んで人を憎まず」と言う、最近の刑事ドラマではストレートに描くことが少なくなったことを、前面に押し出した解決編は、本作らしくて良かった。
山田涼介さんの"人情丸出し純情刑事"風の演技が意外といい
欲を言えば、もう少し二人の個性が明瞭に描かれたら良いし、もっと捜査らしい捜査を描いて欲しいと願いはあるが。でも、山田涼介さんの “人情丸出し純情刑事” 風の演技も作品に似合っているし、田中圭さんの演技とのコントラストも楽しいから、全体のバランスは保ちつつ、キャラが更に際立つのを期待したい。
あとがき
純粋な弟くんを、見守る兄貴って雰囲気も嫌いではないです。たまには、単純で気楽に見られる刑事ドラマも疲れなくて良いかなぁと思います。こう言う刑事ドラマばかりでは、物足りないですが…
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