レンタルなんもしない人 (第11話・2020/9/23) 感想

テレビ東京系・ドラマホリック!『レンタルなんもしない人』(公式)
第11話の感想。
なお、原作のレンタルなんもしない人「レンタルなんもしない人のなんもしなかった話」(書籍)と、原作協力のレンタルなんもしない人「〈レンタルなんもしない人〉というサービスをはじめます。」(書籍)は未読だが、原作者のドキュメンタリー番組等は視聴済み。
レンタルさんこと森山(増田貴久)の元に、‘アンチ’の神林(葉山奨之)から依頼が舞い込む。神林が手掛けるイベントのゲスト審査員になってほしいという。レンタルさんは、人を審査しなければいけないことに気が引けて、途中でいなくなってしまう。神林はレンタルさんを捜し無責任だと非難する。家に帰ったレンタルさんは、沙紀(比嘉愛未)から預金通帳の残高を見せられる。
---上記のあらすじは[Yahoo!テレビ]より引用---
原作:レンタルなんもしない人「レンタルなんもしない人のなんもしなかった話」(書籍)
原作協力:レンタルなんもしない人「<レンタルなんもしない人>というサービスをはじめます。」
脚本:政池洋佑(過去作/マッサージ探偵、絶対正義、ミス・シャーロック) 第1,2,3,4,7,8,11話
本田隆朗(過去作/ヒガンバナ警視庁捜査七課、ハル総合商社の女) 第5,9,10話
竹川春菜(過去作/不明) 第6話
演出:草野翔吾(過去作/びしょ濡れ探偵) 第1,2,5,10,11話
タナダユキ(過去作/昭和元禄落語心中) 第3,4話
棚澤孝義(過去作/半沢直樹、砂の塔) 第6,7,8話
進藤丈広(過去作/映画「青の生徒会 参る! season1」) 第9話
音楽:加藤久貴(過去作/びしょ濡れ探偵 水野羽衣)
主題歌:NEWS 「ビューティフル」(Johnny's Entertainment Record)
森山が神林を変え、沙紀が森山に理解して欲しいと願い出た
イベントのゲスト審査員の依頼主の神林(葉山奨之)が、自分の “アンチ” であることを知った上で依頼を請けた “レンタルさん” こと森山(増田貴久)が、神林の人生や夢や仕事への価値観を変えた。更に、妻の沙紀(比嘉愛未)から貯金残高が120,890円の通帳を見せられた森山の心の中でも何か変化が起きた。そんな最終回直前の第11話。
森山が自分の生き方に対して"なんかした"…
「レンタル依頼案件」については “なんもしない” を貫き通して来た森山が、こんな台詞↓を言って、自分の生き方については “なんかした”…
森山「炎がないところに熱気は生まれませんから」
敢えて、価値観が真逆の人と向き合うことで、何か新しいことが起こることを期待したのか、アンチから逃げると言う行為そのものが “なんもしない” に反するから貫いたのか、森山の真意は分からない。
意外にも「森山 VS 沙紀」の方がずっとシビアできつい展開
しかし、森山の最大の理解者である沙紀が、夫の “なんもしない” ことを否定はしないが、なんもしない人だけでは家庭生活が回らないと本音を漏らした。「森山 VS 神林」のくだりが、かなりきつい内容になると思ったが、意外にも「森山 VS 沙紀」の方が、ずっとシビアだし、きつい展開になった。ここは本当に意外だった。
あとがき
森山が「依頼」を有料化すると言う史実を知ってしまっているから、最終回もそのように展開するのでしょう。また、控えめな演技の増田貴久さんと、動的な演技の葉山奨之さんの演技合戦は見応えありました。
それにしても、謎の男・金田(古舘寛治)の現状も気になります。最終回はハッピーエンドとはならずとも、明るい未来が見えるエピソードにして欲しいです。
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