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半沢直樹[2020] ([第2部] 第9話/15分拡大・2020/9/20) 感想

半沢直樹[2020]

TBSテレビ系・日曜劇場『半沢直樹[2020] 』公式
[第2部] 第9話/15分拡大『最終決戦! 半沢ついに敗北か? 真の黒幕は…』、ラテ欄『最終回前スペシャル 倍返しか!?土下座か!? 悪徳政治家と決戦だ』の感想。
なお、原作の池井戸潤「ロスジェネの逆襲」(小説)池井戸潤「銀翼のイカロス」(小説)池井戸潤「半沢直樹3 ロスジェネの逆襲」(小説)池井戸潤「半沢直樹4 銀翼のイカロス」(小説)は未読。



箕部(柄本明)への追及から手を引かざるをえなくなった半沢(堺雅人)。やはり箕部の圧力により金融庁から異動となった黒崎(片岡愛之助)は、入手した証拠を全て失った半沢に、箕部の地元の老舗不動産会社「伊勢志摩ステート」を調べるよう言い残す。半沢は早速、現地へ向かい、そこで森山(賀来賢人)と合流。共に調査を開始しようとした矢先、同社社長が箕部の秘書・笠松(児嶋一哉)と行動を共にする場面を目撃する。さらに、タスクフォースの乃原(筒井道隆)が、同地で企業の計画倒産に関わっていた事実を知る。
---上記のあらすじは[Yahoo!テレビ]より引用---


原作:池井戸潤「ロスジェネの逆襲」(小説)
   池井戸潤「銀翼のイカロス」(小説)
   池井戸潤「半沢直樹3 ロスジェネの逆襲」(小説)
   池井戸潤「半沢直樹4 銀翼のイカロス」(小説)
脚本:丑尾健太郎(過去作/下町ロケット、ノーサイド・ゲーム) 第1,2,3,4,5,6,7,8,9
   金沢知樹(過去作/カサネ、シメ)シ 第5,8
   谷口純一郎(過去作/警視庁・捜査一課長3、僕とシッポと神楽坂) 第6,7,9
演出:福澤克雄(過去作/半沢直樹、小さな巨人、陸王、下町ロケット) 第1,2,3,4,8,9
   田中健太(過去作/半沢直樹、小さな巨人、陸王、ブラックペアン、下町ロケット) 第5,7
   松木彩(過去作/下町ロケット2018 第10話のみ、グッドワイフ第7話のみ) 第6,8
音楽:服部隆之(過去作半沢直樹、ルーズヴェルト・ゲーム、下町ロケット、陸王)

今回も、分かり難い金融業界の仕組みを分かり易く描いた!

今回も、前回の感想にも書いた通り、私自身は基本的に金融に詳しくないし無頓着。しかし、本作は、ドラマの進行を妨げずに、分かり難い金融業界の仕組みを、限られた時間の中で分かり易く描こうとしていることを、今回も大いに評価したい。

第9話までの内容を、金融業界に疎い私なりにまとめると…

だが、回を重ねる毎に話が長くなり複雑化し、今回だけを見ただけでは少々分かり難いのは確か。そこで、前回も評判が良かったので、今回も私のような金融に詳しくない読者さんのために、第5話から「第2部」になった今回(第9話)までのストーリーを私なりにまとめてみた。ホント、どんどん長くなって申し訳ない…

第5話では。東京中央銀行(準主力銀行)が700億円、開発投資銀行(主力銀行=メインバンク)が2500億円を、帝国航空に融資(債権)していた。

しかし、帝国航空の経営悪化に伴い、このままでは倒産しそうだと言うことで、支持率アップのために進政党(政権与党)と、進政党が作ったタスクフォース(緊急性の高い特定の課題を達成するため、一時的に設置される組織)が「融資の7割をカットしろ!」と言い出した。

第6話では、東京中央銀行の半沢(堺雅人)がとても生意気な態度をとるから進政党政権は、幹事長・箕部(柄本明)の指示で東京中央銀行へ金融庁検査に入った。一方、帝国航空は人員削減のための受け入れ先としてスカイホープ航空を見つけ出す。

しかし、そのスカイホープ銀行も、進政党政権の国土交通大臣・白井(江口のりこ)から、ハワイ航路や国内のドル箱路線への増設の認可が下りないと言う妨害を受けた。

第7話では、半沢はタスクフォースの言う債権放棄を断固拒否すると言う結論に達した。そこで政府は何とかきちんと東京中央銀行に債権放棄させるために圧力をかけられた常務・紀本(段田安則)が役員会議で反論した。

また一方で、政府が開発投資銀行に対して “民営化” を進めていた。今は政府(財務省)が100%の株を保有している “政府系” の開発投資銀行を、国が株を放出して一般国民が株主にすると言う案だ。

そして、白井大臣を含めて「民営化案」を政府が賛成したことで、開発投資銀行は政府の言いなりになりたくないし、“民営化” もされたくないから、債権放棄を拒否した。

第8話。序盤でタスクフォースが再建案を作って来たが、実はその再建案が、半沢が作っていた再建案の丸パクりだったが、羽田-伊勢志摩路線の存続案だけが残されていた。なぜなら、伊勢志摩は進政党幹事長・箕部(柄本明)のお膝元だったから。そして、東京中央銀行と箕部幹事長は繋がりがあった。

旧東京第一銀行(半沢が入行した産業中央銀行「旧S」は、2002年に東京第一銀行 「旧S」との合併を経て、世界第三位のメガバンク・東京中央銀行となった)が箕部幹事長に20億円融資をしていた。その融資の目的はマンションの建設資金と書いてあったのだが本当にそうだったのは分からぬ上に、そもそも5年間無担保で20億円も融資するのは不正。

そこで箕部幹事長の不正の証拠となるクレジットファイル(取引先の詳しい融資情報)を見つけて、箕部幹事長と紀本常務(段田安則)を追い詰めることが出来ると思ったが、箕部幹事長が、旧東京第一銀行は他にも多額の不正融資をしていた過去があり、その融資先の一つの怪しい会社から旧東京第一銀行は多額のキックバックを貰っており、その一部を元副頭取(故人)・牧野(山本亨)が貰っていたことを暴露した。

この過去の事実を金融庁に暴露したら、以前のように金融庁捜査が入り、ルール違反となり、業務改善命令が出されて、場合によっては業務停止命令だと、箕部幹事長が「銀行には時効というものがないもんね」と半沢たちを “脅し返し” をして、半沢も謝罪をせざるを得なかった…

ここから、第9話の全容 ※当然、ネタバレあり

そして、第9話。合併前の東京第一銀行「旧T」は、20億円もの融資を箕部幹事長(柄本明)にしていた。それも、マンション建設資金の名目で無担保で融資していた。では、箕部はどのようにして、20億円を手にしたのか。銀行の処理場では現金で引き出していたことになっていた。そして、その20億円の行先は伊勢志摩ステートと言う会社だった。

そして、伊勢志摩ステートは20億円で、当時は二束三文の価値しか無かったであろう地元の山林を、伊勢志摩空港の建設予定地として購入していた。その建設予定地に箕部幹事長が伊勢志摩空港を誘致した結果、その土地は国が買い上げることになり、伊勢志摩ステートに莫大な売却益が発生した。

因みに、本編では描かれていないが、空港が出来ても飛ぶ飛行機がないと国が空港として開港できないため、裏で箕部幹事長が、第8話に登場した、再建案に書かれていた羽田-伊勢志摩路線の存続案を利用して、飛ぶ飛行機があるからと言うのを理由に誘致をゴリ押ししたと思われる。

さて、これで、伊勢志摩ステートは膨大な売却益を受けて、銀行の手続き上は現金で引き出したことになっていたが、どのような経路でその金が箕部に亘ったのかは分からない。そこで、「旧T」の元副頭取の牧野(山本亨)の部下だった人たちが牧野を偲ぶ会として作った「棺の会」への現金引き出しは無いかと調査したのが、今、金融庁から国税庁に出向している黒崎だった。

黒崎は、「棺の会」の他の銀行口座に入金されていたことを突き止め、「旧T」への口止め料であることが判明した。では、箕部への入金方法についてだが、それは地下5階の段ボール箱の中に秘密(「旧T」の犯罪の証拠)があることはわかっていたが、一足先に大和田が持ち出して箕部に渡された。証拠が無くなってしまった半沢は、どうやって千倍返し出来るのか…


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実際に起きた「JALグループ再生中期プラン」を調べてみた

前回の感想のコピペになるが、「第2部」のストーリーのもとになっている、2009年に実際にあった「2008~2010年 JALグループ再生中期プラン」を振り返ってみると、実際にはどうだったのか? も調べ直してみた。

JALの一番のメインバンクであった日本政策投資銀行の借入金残高が2,346億円で、二番目のみずほコーポレート銀行が759億円、因みに三番手が三菱東京UFJが738億円、四番手の三井住友銀行が443億円。

当時、民主党政権が誕生した直後の2009年9月25日に、前・自民党政権が作った「JAL再建案」を当時の前原国交相が不十分だと言って、「JAL再生タスクフォース」を組織して、100名程度のチームを作った(その中に、銀行員はいなかった)。

しかし、世間や野党からは、そもそも「JAL再生タスクフォース」は大臣の諮問機関であって法的根拠が無いと言われたり、10億円もの経費がJALの資金と言うおかしな再生プランだった。そして、実際に行われたことは、事業の見直し、経営陣退陣、債権カット(自民党案では、債権カットでなく、債権を遅らせる…だった)の3つ。

もちろん、この当時の前原国交相の諮問機関「JAL再生タスクフォース」はぐちゃぐちゃになり、結果、約1か月後に「JAL再生タスクフォース」は解散し(民主党政権の最初の失敗と言われている)、「企業再生支援機関」と言う別の組織へ依頼することになり。同年10月29日に会社更生法申請により、翌年1月19日にJALは倒産し、株券は紙くずになった。

因みに、第7話で描かれた「民営化」の話も実際にあった。それは、前述の日本政策投資銀行の民営化だ。リーマンショック(2008年)以前から民営化の話はあったが、リーマンショックがあったために先延ばしされ、今でも先延ばしは継続中であり、株式会社ではあるが民営化はされていない。こんな事実を、原作者の池井戸潤氏が、巧みに物語に組み込んだ…と言うわけだ。

流石に、内容が濃いために今回の冒頭にあった「これまでの振り返り」だけでは細かな展開は分かり難いが、毎回の内容が金融関連の難しい内容を丁寧に分かり易く説明しているから、本編が始まるとすぐに思い出せる。ここが、まず本作の人気の秘訣だと思う。


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序盤からサスペンスドラマを見ているような緊張感!

さぁて、今回も序盤からサスペンスドラマを見ているような緊張感だ。

半沢(堺雅人)が森山(賀来賢人)と合流し、箕部の地元の老舗不動産会社「伊勢志摩ステート」を調べ始めていると、箕部の秘書・笠松(児嶋一哉)が「旧S」の不穏な態度を察知して、半沢と森山を追跡するシーンなんて、「これ、銀行のドラマだよね」と確認したくなるくらいに、スリリングな映像で魅せた。

半沢たちが逃げ出せることは分かっていても、ハラハラドキドキさせる演出、特にカット割りはお見事だ。

顔のアップとアップを直結するのは野暮なのに、本作は違う

凄いね。常々、私は「基本的に登場人物のアップとアップを直結するのは野暮な演出だ」と言っている。俳優は顔だけで演技をしている訳でなく、全身で演技をしてるのだから、そこを上手く切り取って編集することが良いことだと思っているからだ。

しかし、「基本的に」と書いた通りに “例外” はある。それが、今回での21分頃、自宅謹慎処分を受けた半沢が、大和田に歩み寄るシーン。半沢が大和田とのツーショットの自撮り写真を撮って脅す場面だが、半沢が大和田に写真を見せてから、ほぼ二人のアップショットの切り返しだけ。

普通なら野暮な演出だが、この直後に、大和田のスマホの画面を液晶テレビに映し出す場面で、ドカ~ンと引いた部屋のカットに切り替わる。何が映し出させるのか、ハラハラさせつつ、これまでの緊張感からの “一瞬の解放”。このために、アップをつなぎ合わせて来たのだ。

ここまで徹底的にアップの直結を続けるのには、演出家の自信と俳優の演技力がなければ成立しないことは言うまでもない。

謎解きに登場人物と視聴者が"同時に気付く"から益々面白い

35分頃の、大和田から抜き取った「アルファベットと数字と矢印のメモ」を、半沢たちが時代順に並べて、読み解いていくシーンも面白かった。

と言うか、分かり易く描いているとは言え、やはり描かれている時間軸が長いために、分かり難く感じている視聴者も一部に入るはず。そんな視聴者にとっては理解を深めるのに役立つ。また、説明を兼ねて、謎解きの面白さもある。もちろん、単純な謎解きだからこそ、渡真利(及川光博)が気付くようなことは視聴者も同時に気付く。

この「同時に気付く」ことがテレビドラマでは大切なこと。「同時に気付く」ことで、自分が作品と同調して、まるで自分もドラマに参加しているかのような疑似体験になるから。そうなったら、最後まで見続けるのは当然のこと。このような手法をさり気なく利用するのも本作の人気が上がる要因の一つだ。

視聴者を惹き付ける手法を巧みに使い分けるから楽しいのだ

さて、これまでは、合併前の産業中庸銀行「旧S」には、大和田、半沢、渡真利(及川光博)、富岡(浅野和之)、福山(山田純大)が。東京第一銀行「旧S」には、中野渡(北大路欣也)、智美(井川遥)、故 牧野副頭取、紀本(段田安則)と言う “対峙構造” になっていたのだが。

今回で分かったのは、中野渡と智美は富岡と繋がっており、中野渡は大和田と繋がっており、ずっと裏で大和田と富岡の二つのルートで、「棺の会」の調査(「旧T」の不正)をしていたこと。と言うわけで、結果的に、半沢は “蚊帳の外” 状態となり、また、大和田と半沢は結絶してしまった。

ここ、図表を使って説明すると簡単なのだが、本作では44分頃の、半沢と富岡のやり取り、中野渡と智美の回想シーンなどを組み合わせて、分かり易く描いた。先ほどはメモで惹き付け、今度は台詞で惹き付ける。このように手法を変えて、映像で描くから本作を益々評価したくなるのだ。

黒崎の半沢への思い、黒崎と言う人間の魅力が分かった場面

そして、「待ってました!」と言いたくなる感じで、CMを跨いで後半の48分に黒崎(片岡愛之助)が登場。前回の感想で、本作は半沢と大和田と黒崎の「おじさんたちの三角関係の恋バナ」のように見えると書いた。今回もそれを裏付けると言うか、そう感じさせる場面があった。

それは、国税庁の黒崎の行動だ。幾ら黒崎が敏腕だとしても、一人であれだけの調査が出来るはずはない。と言うことは、まず考えられるのは国税庁内にも実は「黒崎派」がいて、その人たちの情熱を黒崎が借りることが出来たと言うこと。「黒崎派」があれだけの調査で動くと言うことは、膨大な国税庁の他の仕事をしつつも、黒崎に協力したってこと。

もう、ここの “熱量” だけでも、そこらの “恋バナ” のレベルの “愛情” ではない。しかし、「黒崎派」が動いた理由は、恐らく黒崎の半沢の “正義感への思いの強さに共感=愛情のようなもの” したからではないだろうか。

これらは飽くまでも私の勝手な推測だが、そう考えると、今回の黒崎の行動が、実に “熱量” のある言動だったかが分かって来て、更に、黒崎の半沢への思いが伝わって、熱くなった。そして、スピンオフでも良いから、黒崎の半沢への思い、黒崎と言う人間の魅力を、もっと描いて欲しくなった。

あとがき

ドラマとしての完成度が高いだけでなく、単純にドラマとして面白いです。人間と人間の関係性だけでドラマを構成し、俳優の演技で物語を魅せる。そこが、丁寧に、且つ楽しく作り込まれているのは素晴らしいです。

さて、中野渡頭取は半沢の敵のまま終わるのか、土下座をして銀行建て直しの同志になるのか? また、黒崎が「ま た ね~(字幕ママ)」と言ったから、最終回で登場するのか? 結末を含めて、最終回が楽しみでしょうがありません!



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★職業:宴会/映像ディレクター(フリーランス)

★略歴:東京下町生まれ千葉県在住。ホテル音響照明映像オペレータ会社を経て、2001年独立。ホテルでイベント、パーティー、映像コンテンツ等の演出を手掛ける。活動拠点は都内と舞浜の有名ホテル等。

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