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連続テレビ小説「エール」 (第14週/土曜日版・2020/9/19) 感想

連続テレビ小説「スカーレット」

NHK総合・連続テレビ小説『エール』公式サイト
第14週『弟子がやって来た!』の 『土曜日版』の感想。


 毎日毎日の感想なので、私の気分も山あり谷ありです。ご理解を。
 また、称賛、絶賛の感想だけをご希望の方は読まない方が良いです。


オムニバス形式の5話。

ある日、古山家に田ノ上五郎(岡部 大)という青年がやって来る。五郎は作曲家を目指していて裕一(窪田正孝)の弟子になりたいという。裕一は悩んだ末、古山家に居候させることにする。時を同じくして、音(二階堂ふみ)の妹・梅(森 七菜)が文学の新人賞を受賞し、上京。五郎と梅は夢に向かって古山家で修行の日々を過ごすが、お互いのことが気になり…。そこへ久志(山崎育三郎)が梅に一目ぼれし、大騒動が巻き起こる?!
---上記のあらすじは[公式サイト]より引用---

毎日"身寄りのない五郎"を印象付けたら良かったのに…

冒頭、こんなナビゲーションが入った。

N「身寄りのない五郎を弟子にした裕一でしたが…」

ここなのだ。「身寄りのない五郎」をもっと月曜日で強調すべきだったのだ。特に金曜日の結末を見れば、梅(森 七菜)は「身寄りのない五郎」だから…と言う展開だったのわけで、そこを強調せずに、あれこれエピソードを盛り込みすぎるから、焦点ボケになったのだと思う。もっと、毎日少しづつでも盛り込んだら良かったと思う。

ナビゲーションのお陰で、久志のくだりの"必然性"が見えた

久志(山崎育三郎)が梅に一目惚れするくだり。本編では、あまり必要性のないエピソードだと思ったが、こんなナビゲーションが入ると、「五郎は五郎で。一方の梅は梅で」と言う対比が良い感じに見えた。

N「久志にバチバチにロックオンされた梅」
    ※    ※    ※
N「久志のペースに はまってしまうのか?」

更に、9分過ぎの、おでん屋で久志が梅に「恋心」を教えるくだりも、きちんと必然性があるし。

「土曜日版」では、対談のシーンの文子の台詞は全削除か…

やはり、こう再編集されたのを見てしまうと、 先輩作家の幸文子(森田想)と梅のやり取りまで入れる必要があったのかなぁと思う。と言うか、「土曜日版」では、対談のシーンの文子の台詞は全削除。本編の時の編集も、こうやったら良かったのに…。と言うか、「梅の恋」を描く一週間なのだから、完全に必要なかったと思う。

刺激を受けに東京に来た梅に刺激を与えたのは五郎だった…

「土曜日版」を見て、改めて思ったのは、梅の受賞式と対談をバッサリ削除して、梅は二作目が書けないスランプから抜け出すために、新しい刺激を求めて東京の古山家に居候して、そこで受けた刺激は、実は五郎だった…と言う、ストレートな展開で良かったと思う。

そして、削除した部分に、梅が五郎に惹かれていく過程を盛り込んだら、物足りなさもなくなったと思う。本当に、もったいないことをしたと思う。

あとがき

先週までの再放送の副音声を聞いてしまうと、この「土曜日版」のナレーションは物足りなかったです。もう少し、台詞に被せても良いのに。そして、来週、いよいよ戦争の足音が近づきますね。

関内家の幽霊話、バンブー夫妻の馴れ初め、双浦環の過去、久志と御手洗、そして梅…と、3週間に亘って “ほぼスピンオフ” の本作。大人の事情があるのでしょうが、過ぎたことはしょうがないので、来週からは、しっかりと主人公の物語を描いて欲しいです。



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「やっぱり!」っていう思いで一杯なんだけどね(笑)だって。今回の“土曜版”を見て感じたのは、今週のエピソードは、“本編”のスピンオフであり。梅の恋バナを描いていた。。。ってことだよね?だったら。そういう風に感じるように、本編でも見せて欲しかったよ。
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Author : みっきー

★管理人:みっきー

★職業:宴会/映像ディレクター(フリーランス)

★略歴:東京下町生まれ千葉県在住。ホテル音響照明映像オペレータ会社を経て、2001年独立。ホテルでイベント、パーティー、映像コンテンツ等の演出を手掛ける。活動拠点は都内と舞浜の有名ホテル等。

★ブログについて:フリーの宴席/映像ディレクターが、テレビ,映画,CM,ディズニー,音楽,仕事等を綴ります。記事により毒を吐きますのでご勘弁を。

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