連続テレビ小説「エール」 (第66回・2020/9/14) 感想

NHK総合・連続テレビ小説『エール』(公式サイト)
第14週『弟子がやって来た!』の
第66回の感想。
※ 毎日毎日の感想なので、私の気分も山あり谷ありです。ご理解を。
※ また、称賛、絶賛の感想だけをご希望の方は読まない方が良いです。
【告知】個人的なことですが、10月以降も元のように仕事が動き出しそうにないので、毎朝起きると辛いです。従いまして、『エール』の感想は、出来るだけ前向きな内容に書くことにします。もちろん、「ここをこうした方が良かった」と言うのは書くつもりですが、済んだことに、あれこれ言っても、虚しさが募るだけですので… ※暫く“テンプレ”です。
ある日、古山家に田ノ上五郎(岡部大)という茨城なまりの青年が裕一(窪田正孝)を訪ねてやって来る。水戸の奉公先で聞いた「船頭可愛いや」や「福島行進曲」など裕一がつくった曲に励まされた五郎は、裕一の弟子にしてもらいたいとお願いに来たのだ。一度は音(二階堂ふみ)と話し合って断る裕一だったが、五郎はあきらめずに来る日も来る日も古山家を訪れる。一方、音の妹、梅(森七菜)も突然上京してきて…
---上記のあらすじは[Yahoo!テレビ]より引用---
●原案:林宏司 ●作:嶋田うれ葉 ●演出:松園武大(敬称略)
前回の久志の一件と、五郎との間に時間経過があったのか…
基本的に、前回の久志(山崎育三郎)がコロンブスレコードの研修生になると言う話と直結しているはずだが。前回のラストで五郎(岡部大)が登場した時は、久志の一件と五郎が来訪したのには大して時間経過が無いと感じたが、今回の演出では、多少の時間経過があったように見えた。
音の雰囲気が変わったのは違和感だが「新章」らしさになる
久志の古山家に居座っている感じとか、特に音(二階堂ふみ)の雰囲気への違和感とか。特に、音については飽くまでも違和感で不快感ではないが、ちょっと落ち着いた感じが出て来たような。
まあ、娘の華(田中乃愛)が成長しているから、育児やらで多少は変わったと理解できるし、ヘアスタイルや服装も変わったから、時間経過があって、裕一(窪田正孝)と音は、生活に少し余裕ができて、いろいろ考える余裕が出来たと捉え、「新章」へ突入したと考えるべきか…
五郎が毎日やって来るなら、梶取夫妻が登場しても良かった
時間経過と言うなら、五郎が、あそこまで毎日やって来ては大声を張り上げているなら、「喫茶バンブー」の梶取夫婦が裏口から顔を覗かせるくらいの演出はあっても良さそうなものだが。まあ、コロナ禍の撮影でスケジュール調整が難しいと言われればそれまでだが…。でも、そこをやるのが連ドラの連続性を担保することなのだと思う。
食事のシーンで早くも華が「五郎ちゃん」と呼んでいたが…
どうも時間経過が気になる。12分過ぎの食事のシーンで、華が「五郎ちゃん」と “ちゃん付け” で五郎を呼んでいた。と言うことは、五郎の裕一(窪田正孝)との弟子入りと同居が決まった日から、数日は時間経過して “親しくなった” と言うこと?
でも、五郎は「こんなうまい飯 久し振りで」と言っていたから、古山家での初めての食事だと思う。既に、この辺の脚本家と演出家の連携が取れていないのは、何とも残念。やはり、初めて見ると、あちこちに目が行くものだから…
既出の脇役を使って、五郎と梅を受け入れたら良かったのに
やはり、時間経過の見せ方に工夫が欲しかった。唐突に五郎も梅も古山家の直に来ちゃうから、どうしても話が散らかった印象になる。例えば、五郎は古山家を探しに来て、「喫茶バンブー」で場所を聞いてから、なぜ裕一の弟子入りをしたいのか梶取夫妻が聞いて、梶取夫妻の “エール” を受けて、師匠の家の門を叩くとか。
梅も母親に相談するシーンがあって、母親から強引に押し付けられちゃうとか。そう言う、既出のレギュラー脇役を上手く使って、同居を始めた方が繰り返しになるが、連ドラとしての連続性が描けて、更に話が散らかるのも防止できるから、やるべきだったと思う。
あとがき
「嶋田うれ葉×松園武大」の脚本と演出のコンビは、裕一の父・三郎(唐沢寿明)が亡くなる第11週『家族のうた』担当のコンビ。ですから、ホームドラマをホームドラマらしく描くのは出来るはずです。ですから、今回は「新章」の「1日目」としておいて、今後どうなるか見守る姿勢で次回から見ようと思います。
とにかく、明るく楽しい、歌が聞ける朝ドラになって欲しいです。
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【これまでの感想】
第1週『初めてのエール』
1 2 3 4 5 土
第2週『運命のかぐや姫』
6 7 8 9 10 土
第3週『いばらの道』
11 12 13 14 15 土
第4週『君はるか』
16 17 18 19 20 土
第5週『愛の協奏曲』
21 22 23 24 25 土
第6週『ふたりの決意』
26 27 28 29 30 土
第7週『夢の新婚生活』
31 32 33 34 35 土
第8週『紺碧(ぺき)の空』
36 37 38 39 40 土
第9週『東京恋物語』
41 42 43 44 45 土
第10週『響きあう夢』
46 47 48 49 50 土
第11週『家族のうた』
51 52 53 54 55 土
第12週『アナザーストーリー ~それぞれの愛のカタチ~』
56 57 58 59 60 土
第13週『スター発掘オーディション』
61 62 63 64 65 土
[再]第1週『初めてのエール』佐藤久志(山崎育三郎)
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[再]第2週『運命のかぐや姫』佐藤久志(山崎育三郎)
6
[再]第2週『運命のかぐや姫』関内吟(松井玲奈)
7 8 9 10
[再]第3週『いばらの道』関内吟(松井玲奈)
11 12
[再]第3週『いばらの道』藤堂清晴(森山直太朗)
13 14 15
[再]第4週『君はるか』藤堂清晴(森山直太朗)
16 17 18
[再]第4週『君はるか』御手洗清太郎(古川雄大)
19 20
[再]第5週愛の狂騒曲』御手洗清太郎(古川雄大)
21 22 23 24
[再]第5週『愛の狂騒曲』村野鉄男(中村蒼)
24
[再]第6週『ふたりの決意』村野鉄男(中村蒼)
25 26 27 28 29 30
[再]第7週『夢の新婚生活』梶取保(野間口徹)
31 32 33 34 35
[再]第8週『紺碧(ぺき)の空』梶取保(野間口徹)
36
[再]第8週『紺碧(ぺき)の空』古山まさ(菊池桃子)
37 38 39 40
[再]第9週『東京恋物語』古山まさ(菊池桃子)
41 42
第9週『東京恋物語』音の妹・関内 梅(森七菜)
43 44 45
[再]第10週『響きあう夢』音の妹・関内 梅(森七菜)
46 47 48
[再]第10週『響きあう夢』川俣銀行時代の菊池昌子(堀内敬子)
49 50
第11週『家族のうた』川俣銀行時代の菊池昌子(堀内敬子)
51 52
[再]第11週『家族のうた』藤堂先生と結婚後の藤堂昌子(堀内敬子)
53 54
[再]第11週『家族のうた』喫茶バンブーの梶取恵(仲里依紗)
55
[再]第12週『アナザーストーリー ~それぞれの愛のカタチ~』梶取恵(仲里依紗)
56 57 58 59 60
[再]第13週『スター発掘オーディション!』川俣銀行支店長(相島一之)
61 62 63 64 65
いよいよ来週から! 連続テレビ小説「エール」再開SP
第14週『弟子がやって来た!』
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