[再]連続テレビ小説「エール」 (第53回・2020/8/28) 感想

NHK総合・[再放送]連続テレビ小説『エール』(公式サイト)
第11週『家族のうた』の
第53回:藤堂先生と結婚したあとの藤堂昌子(堀内敬子)の感想。
※ 毎日毎日の感想なので、私の気分も山あり谷ありです。ご理解を。
※ また、称賛、絶賛の感想だけをご希望の方は読まない方が良いです。
【告知】個人的なことですが、9月以降も元のように仕事が動き出しそうにないので、毎朝起きると辛いです。従いまして、『エール』の再放送の感想は、出来るだけ前向きな内容に書くことにします。もちろん、「ここをこうした方が良かった」と言うのは書くつもりですが、済んだことに、あれこれ言っても、虚しさが募るだけですので… ※暫く“テンプレ”です。
久しぶりに実家に帰ってきた裕一(窪田正孝)を囲んで、幼なじみの史郎(大津尋葵)や元従業員の大河原(菅原大吉)など、三郎(唐沢寿明)が招いた懐かしい仲間たちが集まって宴会がはじまる。皆が楽しく飲んでいるなか、弟の浩二(佐久本宝)が役場から帰宅する。浩二は相変わらず裕一に冷たく、三郎がお酒を飲んでいる事にも苛立(いらだ)っているのだった。音(二階堂ふみ)は、三郎の体調が気になっていた…。
---上記のあらすじは[Yahoo!テレビ]より引用---
●原作:林宏司 ●作:清水友佳子 ●演出:松園武大(敬称略)
「菊池昌子」と「藤堂昌子」で仕掛けるも、詰めが甘過ぎる
アバンタイトルに、いくらでも解説を入れる尺があったのに、一つも解説が無かったから、これは何か仕掛けて来るな! と思って見ていたら、案の定、仕掛けて来た。
●冒頭のアバンの1カット目の最上段に表示されたテロップは「菊池昌子」
●メインタイトル時のクレジットでは「藤堂昌子」
●クレジットの最後での自己紹介は「藤堂昌子」
きっと、スタッフにとっては試行錯誤の末の演出? だったのだろう。しかし、折角やるなら、1カット目のテロップも「藤堂昌子」にするべきだし、サプライズにするなら、1カット目のテロップを「昌子」だけにして、自己紹介で「藤堂昌子」と雄叫びさせる。これが正解だったと思う。やはり、詰めが甘いと言わざるを得ない…
藤堂家のシーンでの「藤堂昌子」の解説がとても良かった!
前回まで(と言っても、今日は金曜日だが…)、“昌子らしい解説” が少なかったから、今回は全体的に “昌子らしい解説” が多くて、それだけで満足度は高い。
特に、藤堂(森山直太朗)と父・晴吉(遠藤たつお)と、昌子らの家族のやり取りの中での解説には、これまでで最も昌子の “主観” と “感情” が加味されており、結婚した「藤堂昌子」でなければ出来ない解説になっていて、とても良かった。
本放送当時は取って付けたような印象のシーンだったが、今回の解説が入ったことで、古山家と藤堂家の程良き対比の描写になった。やはり、再放送の副音声による解説は、単純な「映像の補強」だけでなく、「ドラマとしての補修や補強」の役割を持たせて欲しいと、改めて思った。
折角新録音で解説を入れのだからもっと工夫と精度が欲しい
再放送の副音声による解説に、過大な期待をしている私が、いけないのは重々承知の上で書くが。
この「解説シナリオ」は誰がどのような周期で書いているのかが、大変気になる。今週で例えるなら、明らかに木曜日までと金曜日では、昌子の解説が違う。また、主観や感情の乗せ方と言う意味では、キャラクターの違いでやりやすい、やり難いはあると思うが、「古山まさ」なんて単純に菊池桃子さんが訛っていただけ。
また、エンディングも違う。ラストシーンで視聴者向けに挨拶を入れたり、次回への予告を入れたりした時もあったが(まさは少なめだったが)、昌子なんて毎回ラストに何か “ひとこと” 言っても良い位のおしゃべりなのに、一向に入らない。
やはり、放送が再開した時まで、引き留めようとするのが狙いなら、詰めの甘さは見せずに、きっちりと作り込んで欲しい。いくら、本編の撮影やらが大変でも…
あとがき
今回の昌子さんの解説は楽しかったです。さて、次回の冒頭のテロップは「菊池昌子」のままなのか、それとも「藤堂昌子」になるのでしょうか? きっちりやるなら「藤堂昌子」になっていないと、昌子さんが “バツ4” になった可能性が… 次回を楽しみにします。
また、次のような記事を見つけました。再放送を見る楽しみが増えると思います。
朝ドラ『エール』三郎(唐沢寿明)最期のシーンの裏側 演出・松園武大が語る(リアルサウンド) - Yahoo!ニュース
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【これまでの感想】
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[再]第1週『初めてのエール』佐藤久志(山崎育三郎)
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