おじさんはカワイイものがお好き。 (第3話・2020/8/27) 感想

読売テレビ制作・日本テレビ系・木曜ドラマF『おじさんはカワイイものがお好き。』(公式)
第3話『小路さんは、ご当地グッズが買いたい』の感想。
なお、原作の漫画、ツトム「おじさんはカワイイものがお好き。」(フレックスコミックス)は未読。また、本作は既に全話撮影終了しているため、要望などは書かない。
仙台に出張する小路(眞島秀和)とケンタ(今井翼)は、同行の鳴戸(桐山漣)に用心しながら、ご当地グッズに心を弾ませる。一方、2人にけんか腰の鳴戸は、取引先との仕事でケンタに助けられ複雑。その後、小路はケンタと共に限定ショップを目指す中である人物と再会する。その頃、小路の会社でアルバイトをする真純(藤原大祐)は、小路の部下・莉央(富田望生)の言葉に驚く。
---上記のあらすじは[Yahoo!テレビ]より引用---
原作:ツトム「おじさんはカワイイものがお好き。」(フレックスコミックス)
脚本:坪田文(過去作/コウノドリ1,2、モトカレマニア)
演出:熊坂出(過去作/わにとかげぎす、僕はどこから)
音楽:眞鍋昭大(過去作/SUITS[1,2]、後妻業、アライブ がん専門医のカルテ)
主題歌:サイダーガール 「落陽」(ユニバーサルJ / ユニバーサルミュージック)
元妻を通して、小路の人間性を深掘りする内容になるとは!
本作は、「全5回」とされているようだから、最終回まで、第2話までのテンションで一気に進むのかと思いきや、 小路(眞島秀和)の元妻・武林穂歩(山本未來)が登場して、小路の人間性の深掘りをするとは思わなかった。
結婚時代の関係を通して、離婚後の元妻の態度を通して、小路の人間性が、かなり明らかになった。人間関係を通して、登場人物を掘り下げるエピソードが、本作にあること自体が新鮮だし、ホームドラマ的な要素もあって、これまでの、シュールでコミカルに “カワイイものが好きなおじさんたち” を描くだけでないのは、本作そのものにも深みが増したと思う。
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バラバラの4人をしっかり重ねて描いてきちんと帰着させた
また、今回は、小路と元妻のエピソードを中心に据えながら、ケンタ(今井翼)の “小路への想い” を描き、鳴戸(桐山漣)の “ネコ愛” の本質的な部分にも触れ、更に小路の会社でアルバイトをする真純(藤原大祐)で “相手に気持ちが届く嬉しさ” を描写して、男性たちの “自分の想いの、相手への伝え方の違い” を軸にして全体が構成されていたため、これまでよりも見応えのある1時間だった。
これだけ、4人がバラバラに行動しているのに、しっかりと重ねて描き、最後は一点に帰着させたのはお見事だと思う。
あとがき
もう少し、コミカルな表現があっても良かったと思いますが、こう言う放送回も “アリ” ですね。
また、流石に出張先に “カワイイもの” と寝るために持って行ったことはありませんが、「枕が変わると眠れない人」がいるように、普段の旅行先には “お気に入りのぬいぐるみ” を持って行ったことは幾度もあります。ただ、私の場合は、妻も公認でしたけど。
いよいよ次回から、4人の男たちが絡んで来るようですね。カワイイものが好きなおじさんたちが、どう若い真純と絡むのかも気になります。それにしても、眞島秀和さん、今井翼さん、桐山漣さん、藤原大祐さんの4人を配役した人のセンスが素晴らしいです。更に、意外性のある役をきっちり演じて下さっているのもスゴイことだと思います。
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