未解決の女 警視庁文書捜査官(Season2) (第4話・2020/8/27) 感想

テレビ朝日系・木曜ドラマ『未解決の女 警視庁文書捜査官(Season2)』(公式)
第4話『将棋編』の感想。
なお、原作の麻見和史「警視庁文書捜査官(全7巻)」(角川文庫/KADOKAWA)は既読。
※[読書] 警視庁文書捜査官 (麻見 和史/著・KADOKAWA) 感想
5年前、強盗殺人事件で将棋棋士の父・佐田を亡くした彩子が、元後援会長の山井と、朋(波瑠)や理沙(鈴木京香)らの元を訪れる。事件で盗まれた将棋の駒がネットオークションに出品され、すぐ取り消されたという。駒は17年前の対局で佐田がライバルの西川に勝利して贈呈された駒職人・正村による名品。一方で西川はその対局の夜に、人を殺し失踪していて…。
---上記のあらすじは[Yahoo!テレビ]より引用---
当blogは、原作と映像化作品は原則として比較しない立場
まず、私は原作となった小説全7巻を既読。しかし、私はドラマに限らず、作品には最適なメディアがあると思っている。小説だから面白い作品もあれば、漫画だからこその表現を上手に活かした作品もある。従って、基本的に(結果的に原作と言わざるを得なくなった)小説や漫画と、映像化されたテレビや映画も比較しない立場であることを表明しておく。※毎回テンプレです。
原作:麻見和史麻見和史「警視庁文書捜査官(全7巻)」(角川文庫/KADOKAWA)
脚本:大森美香(過去作/未解決の女1、聖女、あさが来た) 第1,2,3,4話
本村拓哉(過去作/民王スペシャル~新たなる陰謀~(脚本協力)) 第3話
演出:田村直己(過去作/未解決の女1、ドクターX[1~5]) 第1話
樹下直美(過去作/未解決の女1、不機嫌な果実、奪い愛,冬) 第2,3話
本間美由紀(過去作/未解決の女SPの助監督) 第4話
音楽:村松崇継(過去作/だんだん、昭和元禄落語心中、竜の道 二つの顔の復讐者)
主題歌:いきものがかり「きらきらにひかる」
文字が絡んだ事件だが、優秀な鑑識係か科捜研の仕事では?
開始3分で、宗像(皆川猿時)が「それに… 一応 文字も絡んでいるし」と言っていたが、結局最後の最後まで、“一応 文字が絡んだ事件” ではあるが、主人公らがやったことは、優秀な鑑識係か科捜研がやれば済むべきこと。それをダラダラと。流石に、ここまで理沙(鈴木京香)の存在意義が殆どないのは、如何なものかと思う。
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朋が将棋を知らな過ぎる設定で存在意義も薄まってしまった
また、確かに、今回も「人情もの」には仕上がってはいるし、それなりに捻ってはあるが、毎回似たような話ばかりで、正直飽きてしまった。その上、朋(波瑠)が将棋を知らな過ぎる設定のため、朋の存在意義も薄まってしまった。こうなると、一体、何を描きたいのかさえも分からなくなっている。これで良いのだろうか?
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あとがき
今回の演出家が助監督として参加した2019年のスペシャルドラマ『未解決の女 警視庁文書捜査官?緋色のシグナル?』は、それなりに面白かったのに、『1』よりも『2』の方が多くの刑事たちが一つの事件に関わり過ぎて、朋と理沙の存在感がほぼ無いのはどうかと思います。
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