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[再]連続テレビ小説「エール」 (第52回・2020/8/27) 感想

連続テレビ小説「スカーレット」

NHK総合・[再放送]連続テレビ小説『エール』公式サイト
第11週『家族のうた』の 第52回:藤堂先生と結婚する前の川俣銀行時代の菊池昌子(堀内敬子)の感想。


 毎日毎日の感想なので、私の気分も山あり谷ありです。ご理解を。
 また、称賛、絶賛の感想だけをご希望の方は読まない方が良いです。

【告知】個人的なことですが、9月以降も元のように仕事が動き出しそうにないので、毎朝起きると辛いです。従いまして、『エール』の再放送の感想は、出来るだけ前向きな内容に書くことにします。もちろん、「ここをこうした方が良かった」と言うのは書くつもりですが、済んだことに、あれこれ言っても、虚しさが募るだけですので… ※暫く“テンプレ”です。


藤堂先生(森山直太朗)から校歌完成披露会の誘いを受けて、裕一(窪田正孝)は音(二階堂ふみ)と華を連れて、久しぶりに福島に帰ってくる。子供たちが校歌を歌う姿を見て、裕一は作曲の願いを引き受けてよかったと喜び、藤堂先生に得意なものを教えてもらったからこそ今の自分があるとあらためて感謝する。裕一は久しぶりに実家を訪れ、父三郎(唐沢寿明)や、母のまさ(菊池桃子)と再会を果たす。
---上記のあらすじは[Yahoo!テレビ]より引用---

●原作:林宏司 ●作:清水友佳子 ●演出:松園武大(敬称略)

アバンでの2つの"昌子になり切った解説"は良かった!

今回は、アバンタイトルに2か所、堀内敬子さんによる「菊池昌子」になり切った副音声による解説が入った。そう、この “なり切った” が、この度の再放送に於ける解説の最も重要なこと。アバンの2つの解説は、聞いていて「川俣銀行時代の昌子」を感じた。

しかし、残念ながら、既に木曜日にもなって、これが “お初” とは、やはり何度も書いているが、昌子の分の「解説シナリオ」と演出の “昌子の感情” を抑え気味にしているのは、間違いだとしか思えない。

藤堂が登場した際の解説は、もっと食い込んで欲しかった…

クレジットタイトルの、文字としては「昌子 堀内敬子」だった部分を、解説では「菊池昌子 堀内敬子」とわざわざ変更して、更に「今日の解説は菊池昌子です」とまで強調した。

強調したのに、主題歌明けに藤堂先生(森山直太朗)が登場しても、昌子の “主観” は無し。でも、裕一(窪田正孝)の自己紹介が終わった後の解説は、少し “昌子らしさ” が加味された。もっと、食い込んでも良いと思うが。

昌子自身が登場した時の解説は"昌子らしさ"が炸裂!

しかし、流石に昌子本人が登場する際は、流石に “昌子らしさ” が炸裂。でも、捻くれ者の私としては、前回までを「今日の解説は菊池昌子です」にして、今回は「今日の解説は藤堂昌子です」にした方が、面白かったと思う。その方が、解説でもっとイチャイチャ出来ただろうし。

でも、抑え気味にしなくてはいけないなら無理か… ここが、“昌子らしさ” を活かすラストチャンスだったのに。

まさの心変わりの原因は「初孫」と言うことにしようと思う

本放送当時は、裕一と音(二階堂ふみ)が実家に帰ってきた際に、不自然にまさ(菊池桃子)が好意的だったのが、本当に気になっていた。今も、まさのキャラクターが所々で変わる違和感は払拭されていない。

しかし、今回の昌子の “主観” が入ったこの解説、「まささん、初孫ですよぉ」、「まささん、抱っこ、嬉しそう」が入ったことで、取り敢えず、過去にはいろいろあったが孫が生まれたから “過去は帳消し” と受け取ることにした。これは、これで良かった。

でも、その後の「裕一の凱旋飲み会」では、川俣銀行の面々が登場するから、やはり、くどいようだが、昌子を「藤堂昌子」にしておけば、昌子本人は妊娠中だから、もっと “主観” を入れられたに違いない…

古山家の男衆が、各自の道を歩み始めたのを描いていたのか

さて、今回の再放送を見て改めて考えてみると、この第52回は、「船頭可愛いや」が大ヒットした裕一が故郷に錦を飾ることが出来、わだかまりのあった母親との関係も修復。三郎(唐沢寿明)は福島の県下有数の老舗呉服屋だった「喜多一」を畳み、兄と喧々囂々やり合った結果「喜多一」を受け継いだ弟の浩二(佐久本宝)も役場で勤め始めた。

そんな、実家としての「古山家」の時間と時代が、ゆっくりと次へ転換していく大事な放送回だったのだ。そして、未来を知っている私は、そう遠くはない未来に三郎がこの世を去ることも知っている。「古山家」の男衆が、それぞれの道を歩み出していると言うのを描く内容だったことに気付かされたのは良かったことだと思う。

あとがき

昌子さんの解説としては、この4日間で一番良かったです。まあ、堀内敬子さん自身も物足りなかったと思いますし、私が気になることは、たくさんありますが。そうとは言え、本文に書いた通り、この第52回は、いろいろな “含み” がある内容だったのですね。それが分かったのは、再放送の大きな収穫です。



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Author : みっきー

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★職業:宴会/映像ディレクター(フリーランス)

★略歴:東京下町生まれ千葉県在住。ホテル音響照明映像オペレータ会社を経て、2001年独立。ホテルでイベント、パーティー、映像コンテンツ等の演出を手掛ける。活動拠点は都内と舞浜の有名ホテル等。

★ブログについて:フリーの宴席/映像ディレクターが、テレビ,映画,CM,ディズニー,音楽,仕事等を綴ります。記事により毒を吐きますのでご勘弁を。

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