おじさんはカワイイものがお好き。 (第2話・2020/8/20) 感想

読売テレビ制作・日本テレビ系・木曜ドラマF『おじさんはカワイイものがお好き。』(公式)
第2話『小路さん、同志とファンシーショップへ行く』の感想。
なお、原作の漫画、ツトム「おじさんはカワイイものがお好き。」(フレックスコミックス)は未読。また、本作は既に全話撮影終了しているため、要望などは書かない。
取引先のアートディレクターが、自身の「パグ太郎」好きを知る男性・ケンタ(今井翼)で、同じくかわいいもの好きらしいと知った小路(眞島秀和)。‘推し’を語り合う楽しさに感激する一方、彼が本当に同志なのか疑う。鳴戸(桐山漣)は親密そうな2人が面白くない。そんな中、小路はケンタにファンシーショップへ誘われる。街に出ていた真純(藤原大祐)は小路とケンタを目撃し…。
---上記のあらすじは[Yahoo!テレビ]より引用---
原作:ツトム「おじさんはカワイイものがお好き。」(フレックスコミックス)
脚本:坪田文(過去作/コウノドリ1,2、モトカレマニア)
演出:熊坂出(過去作/わにとかげぎす、僕はどこから)
音楽:眞鍋昭大(過去作/SUITS[1,2]、後妻業、アライブ がん専門医のカルテ)
主題歌:サイダーガール 「落陽」(ユニバーサルJ / ユニバーサルミュージック)
"かわいいもの好きオジサンあるある"が、いちいち面白い!
いちいち、“かわいいもの好きオジサンあるある” が私の心に秘めている “笑いと辱め” のポイントを絶妙にくすぐりまくってくる本作。前回は第1話と言う事情もあって、若干の説明過多があったが、今回は序盤の小路(眞島秀和)が何度も言っていた「LINEの作法がわからない」から、アクセル全開モード。
かわいいもの好きオジサンの哀愁、悲しみ、嫉妬…
推しキャラのスタンプばかり集めては眺めるものの、スタンプを使う相手のいない “かわいいもの好きオジサンの哀愁” や、ファンシーショップに入りたいけど入りづらい “かわいいもの好きオジサンの悲しみ” と無邪気な子供たちへの “かわいいもの好きオジサンの嫉妬” など、これぞ “かわいいもの好きオジサンあるある” のオンパレード。
まあ、私の場合は、ファンシーショップで買い物した時は、妻と一緒に入って、子どもがいないのに「子どものため」を装って、ファンシーショップを満喫しているが。
ケンタが人形の顔をじっと見つめ癒されているのが良かった
ファンシーショップで、ケンタ(今井翼)がマスコット人形の顔をじっと見つめて癒されているのも、“かわいいもの好きオジサンあるある” だ。
私なんて、ダッフィーの新作発売の時は夕方からの仕事のためにスーツ姿で朝から東京ディズーシーに入園して、発売初日に並び、何十体ものぬいぐるみの顔を見ては「一番、かわいいのを探すぞ!」とやっていると、周囲が見えなくなって、気が付くと、キモイオジサンの周囲に誰もいなかった…なんてことは、ザラだから…
管理人・みっきー お薦めする商品を、Amazonと楽天市場から安心して ご購入して頂けます!
|
第2話にして、ここまで完成度を上げて来たことに、驚く!!
さて、私の “かわいいもの好きオジサンあるある” の話はこれ位にして、ドラマは、35分頃のケンタのこの台詞から一気に動き出す。
ケンタ「マスミさんのことも パグ太郎のことも… 俺が助けます」
前半の “あるある” で笑わせて、このケンタの台詞から、かわいいもの好きのオジサンたちの人生や心理描写を丁寧に積み重ねて、かなり見応えのある内容に。
メリハリの付け方も絶妙だし、キャラクターの描き分けもしっかりしているし、かわいいものに癒されるオジサンたちだけが共有できる幸福感も丁寧に優しさを持って描かれている。第2話にして、ここまで完成度を上げて来たことに、驚いている。
あとがき
こう言う時期だからこそ、このようなピュアな大人たちの姿を見ると、癒されますね。ピュアでかわいいものを好きなのは、子どもや女性だけではないってことです… それにしても、眞島秀和さん、今井翼さん、桐山漣さんの、3人をキャスティングした人のセンスが素晴らしいです。もちろん、お三方の演技も素晴らしいです。は親密そうな2人が面白くな
【お願い】読者の皆さんも大変な状況とは思いますが、仕事激減の折、勝手なお願いで恐縮でございますが、Amazonと楽天市場からお買い物する際は、当blogのリンク経由で買って下さると、皆さんのおかげで私にポイントが貯まる上に、何よりもブログを書き続けるモチベーションアップになりますので、引き続き、ご協力の程、よろしくお願いいたします(謝) ※暫く“テンプレ”です。
「楽天市場」からのおすすめ商品
「Amazon」からの最新のお知らせ
★本家の記事のURL → https://director.blog.shinobi.jp/Entry/14537/
【これまでの感想】
第1話
- 関連記事