竜の道 二つの顔の復讐者 (第4話・2020/8/18) 感想

関西テレビ制作・フジテレビ系・火9ドラマ『竜の道 二つの顔の復讐者』(公式)
第4話『過去を暴かれ復讐に暗雲… 妹に悪女の罠』の感想。
なお、原作の白川道「竜の道」(小説)は既読。
源平(遠藤憲一)は大手通信販売会社と契約するため、無謀な業務拡大を進めていた。父への反発を強める晃(細田善彦)に、竜一(玉木宏)はクーデターを起こすようけしかける。そんな中、経済記者の沖(落合モトキ)が竜一を訪ねてくる。一方、美佐(松本穂香)は、竜二(高橋一生)が源平の娘・まゆみ(松本まりか)との結婚を望んでいると聞き、過去を知ろうと動き始める。
---上記のあらすじは[Yahoo!テレビ]より引用---
原作:白川道「竜の道」(小説)
脚本:篠﨑絵里子(過去作/まれ、花実のない森、THE GOOD WIFE) 第1,2,4話
守口悠介(過去作/AKBホラーナイト、オー・マイ・ジャンプ!、左利きのエレン) 第3話
演出:城宝秀則(過去作/マルモのおきて、絶対零度3、4分間のマリーゴールド) 第1話
岩田和行(過去作/絶対零度1,2、福家警部補の挨拶、美しき罠) 第2話
紙谷楓(過去作/海月姫、後妻業、4分間のマリーゴールド) 第3話
吉田使憲(過去作/インディゴの夜、聖母・聖美物語) 第4話
音楽:村松崇継(過去作/だんだん、昭和元禄落語心中)
オープニング主題歌:ビッケブランカ 「ミラージュ」(avex trax)
エンディング主題歌:SEKAI NO OWARI「タイトル未定」(ユニバーサルミュージック)
原作既読と、本編の撮影終了について(この章はテンプレです)
本作の原作とされる白川道氏著の『竜の道(上下巻)』、その後加筆・追加された『竜の道 飛翔篇』、続編の『竜の道 昇龍篇』も既読。しかし、全三部作が完成する前に著者が亡くなったため完結されておらず、ドラマの結末はオリジナルになると思われる。
また、本作の撮影は、6月上旬に再開され、既に7月24日に撮影終了しているため、いつもの感想のように、「こう撮影すれば…」や「こう脚本が進んで行けば…」と言う希望的観測を含んでも意味が無いため、単純に見た感想を書くことにする…。とは言ったが、いざ始まってみると、かなり面白いから心配は無さそうだが。
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序盤の約17分までの詰め込み量の多さにも驚いてしまった!
今回が第4話で、演出家も4人目と言うことは、これまで全部の放送回の演出担当が違うのに、世界観が統一されていることに、まず驚かされた。でも、細かいカット割りなどは個性が出ていて、そこも楽しんでいる。そして、序盤の17分くらいの美佐(松本穂香)が学校で上司から責められるくだりまでの詰め込み量の多さにも驚いてしまった。
美佐の意外に口が悪くて強かで負けず嫌いの一面が分かった
ただ、驚いたのは、それだけではない。美佐を演じている松本穂香さんの柔らかな雰囲気に上手く騙されていたと言うべきだろう。本当の美佐は、竜一(玉木宏)や竜二(高橋一生)に守られて育ち、可愛いだけの妹ではなく、実は意外に口が悪くて強かで負けず嫌いの一面があることが分かったことに驚いた。
美佐が物語に絡んで復讐劇が更に深みを増して面白くなった
そして、今回は、その二面性を持った末妹の美佐を物語に絡めたことで、これまでの竜一と竜二の復讐劇が更に深みを増して面白くなった。やはり、本作のサブタイトルに『二つの顔の復讐者』とあるだけに、美佐にも意外性を持たせたのは成功だったと思う。
あとがき
今回は、美佐の意外性を描きつつ、美佐も復讐者になり得る登場人物であること、そして、竜一の頼もしさに焦点が当てられました。前回までは複数のエピソードを同時並行に描いて来ましたが、今回くらいにエピソードを絞り込んで描くと、更にスリリングな展開が際立ちますね。各登場人物の個性も光って、益々面白くなりそうで、次回が楽しみです。
また、本作の劇伴が好きでサントラ盤の発売を期待していたら、通販サイトで予約発売が始まっていました。2020年9月2日の発売予定です。これは “買い” ですね。
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