SUITS/スーツ2 (第6話・2020/8/17) 感想

フジテレビ系・月9『SUITS/スーツ2』(公式)
第6話『新章スタート!舞台はマカオ』の感想。
甲斐(織田裕二)は大輔(中島裕翔)を伴い、ギャンブル依存症の宝飾会社社長・碓氷(博多華丸)がいるマカオへ。碓氷は居合わせた日本人・城田(三浦誠己)から会社の株を担保に金を借りた揚げ句、カジノで大負けしていた。一方、真琴(新木優子)は蟹江(小手伸也)の指名でバレエ絡みの案件に着手。そんな中、チカ(鈴木保奈美)は関東弁護士会副会長・羽鳥(堀内敬子)から呼び出しを受ける。
---上記のあらすじは[Yahoo!テレビ]より引用---
原作(原案):アメリカのドラマシリーズ「SUITS」NBC Universal製作
脚本:小峯裕之(過去作/家政夫のミタゾノ1,2,3、時効警察はじめました)
演出:平野眞(過去作/モンテ・クリスト伯、ガリレオ、刑事ゆがみ、シャーロックUS) 第1,2,4,5話
森脇智延(過去作/SUITS[1]、探偵の探偵、黄昏流星群) 第3話
星野和成(過去作/ハゲタカ、僕らは奇跡でできている、よつば銀行)) 第6話
音楽:眞鍋昭大(過去作/SUITS[1]、後妻業、アライブ がん専門医のカルテ)
第6話には、"これまでよりも良かったこと"があった!
面白いかどうかは別にして。
これまでよりも良かったのは、いつも通りの複数案件の同時並行の描写なのだが、案件を最低限の2つに絞り込んだ上に、それぞれの案件の担当者もきっちり分けて、案件の間を登場人物が行ったり来たりすることが無くなった。そのために、それぞれのレギュラーの登場人物のキャラクターの個性が見易くなった。
また、ゲスト俳優もその演じたキャラも似ていないため、1つの作品で2つの案件に、チカ(鈴木保奈美)と関東弁護士会副会長・羽鳥(堀内敬子)の話が絡んでも、物語が複雑に見えないのも良かったと思う。これが「新章」の作り方なら大いに評価したい。
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今回は、登場人物が言葉を喋っているように見えなかった…
ただ、第6話になって、今作初担当の演出家に交代したからなのか、私には、レギュラーの登場人物と台詞が乖離しているように見えて(聞えて)しまった。どう表現したら良いのだろう、台詞だけがドラマの中から浮いているって感じだ。
あくまで俳優が台詞を喋っているように見えるだけで、登場人物が言葉を喋っているように見えないと言うこと。これが、1人や2人なら “いつも通り” だが、今回はほぼ全員。と言うことは演技力云々の問題と言うより、脚本と演技指導の問題かも知れない。これが「新章」の作り方なら残念でならない。
まあ、次週で演出家が交代すれば答えは分かると思うが…
あとがき
結局、『2』も、放送再開した第3話から、何がなんでも「米国ドラマ風」を貫く方針になったようですね。今回は、それが顕著でした。折角、第1話と第2話で、日本人俳優が日本を舞台にした『SUITS/スーツ2』を作ると言う “ローカライズ” が上手くいっていたのに…
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