[再]連続テレビ小説「エール」 (第43回・2020/8/17) 感想 ※追記あり

NHK総合・[再放送]連続テレビ小説『エール』(公式サイト)
第9週『東京恋物語』の
第43回:音の妹・関内 梅(森七菜)の感想。
※ 毎日毎日の感想なので、私の気分も山あり谷ありです。ご理解を。
※ また、称賛、絶賛の感想だけをご希望の方は読まない方が良いです。
【告知】個人的なことですが、9月以降も元のように仕事が動き出しそうにないので、毎朝起きると辛いです。従いまして、『エール』の再放送の感想は、出来るだけ前向きな内容に書くことにします。もちろん、「ここをこうした方が良かった」と言うのは書くつもりですが、済んだことに、あれこれ言っても、虚しさが募るだけですので… ※暫く“テンプレ”です。
記念講演の最終選考に向けて、男女の機微を実践で学ぼうと、男女の社交場であるカフェーで一週間の臨時雇いで働くことにした音(二階堂ふみ)。音の夢に協力したくてカフェーで働くことを許した裕一(窪田正孝)だったが音のことが心配で仕方がない。たまたま古山家にやって来た鉄男(中村蒼)に頼み込んで、様子を見に行ってもらう。ところが、音と一緒に働いている希穂子(入山法子)を見た鉄男は…。
---上記のあらすじは[Yahoo!テレビ]より引用---
●原作:林宏司 ●作:清水友佳子 ●演出:橋爪紳一朗(敬称略)
梅が知らない人をどう解説するか? 梅らしさが漂うか?さて、再放送の解説も、いよいよ8人目が投入された。そして、今週は七菜さんによる “音の妹” の梅「関内 梅」になり切った副音声による解説だ。
今回の登場人物で、梅(森七菜)が直接出会っているのは、恐らく姉の音(二階堂ふみ)と、義兄の裕一(窪田正孝)だけ。従って、解説の聴きどころは、梅が知らない人をどのように解説するか? と、梅らしさが漂うか? そこの注目、いや、傾聴して楽しもうと思う。
なぜ折角ボケた音に梅はツッコミを入れなかったのだろう?
こんなことから書き始めるのは気が引けるが、アバンタイトルから解説が残念だった。音が「初めまして 新人の音江です」と、ネコのポーズに、わざわざ鈴の音を入れてボケているのに、なぜ梅はツッコミを入れなかったのだろう。ここで、先制パンチを食らわしてくれたら、「今週は面白そう!」と思えたのに…
「お姉ちゃん、睨まれとるよ」で良かったのでは?
主題歌明けの「千鶴子さんが、睨んどる」も気になっちゃった。だって、音が千鶴子(小南満祐子)の名前を知っているはずない訳だから。梅なら、「お姉ちゃん、睨まれとるよ」で良かったのでは?
「では、なぜ、コロンブスレコードは知ってるの?」となるのだが、それは、解説には、そもそも視覚障害者のための「映像の補強」の目的があるから「レコード会社かしら?」では困るのだ。
木枯に関して、説明も感想も全くなかったのは何故だろう?
また、木枯(野田洋次郎)が登場した際にも「このカッコいい男性、誰?」ってくらいは入れて良かったと思う。流石に、木枯と言う登場人物の説明も感想も全くないのは、残念と言うより「何で?」って感じ。
「カフェーパピヨン」では聞きたかった解説が幾つもあった
今回は残念なまま終わるのかと思ったら、「カフェー パピヨン」では見違える、いや、聞き違えるように、良い解説が続いた。
梅「男たちを聖母のように抱き寄せる(よく聞こえなかった)お姉ちゃん」
梅「現実の姉は、そんな可愛くないわ」
梅「だよね。お姉ちゃんなら、水、ぶっかけ返すよね」
こう言うのが、聞きたかったのだ。
先週までの解説も同様だったが、「解説シナリオ」は、本編の台詞へ積極的に解説を被せないように書かれている。だから、台詞とナレーションの僅かな “間” に解説を入れるから、どうしても分量が少なくなり、結果的に物足りなさを生んでしまう。
でも、もう2ヵ月近く続けている「新たな解説」は「従来の解説」と存在意義が異なるのだから、もっともっと台詞に被って解説しても良いと思う。
「喫茶バンブー」での解説こそ "梅らしさ" が満載だった!
しかし、台詞に積極的に被せない解説でも、「喫茶バンブー」のシーンの前後を含めた一連の場面では、再び私が聞きたかった梅の解説がたくさんあった。例えば…
梅「そう、引き留めりん!」
梅「おお、いい誘い方ね」
梅「私も、バンブーのコーヒー、飲んでみたいわぁ」
梅「また、調子いいこと言って。お姉ちゃんは」
梅「希穂子さんのこと、気になるね。お姉ちゃん…」
これらの5つの解説なんて、方言も入っているし、主観や感情もしっかり盛り込まれている。でも、ここまでやったなら、希穂子(入山法子)が鉄男(中村蒼)と交際していた事実を音に伝えた時には、「えっ? 鉄男さんとお付き合いしてたの!?」くらいは驚いても良かったかなぁと。まだまだ乙女の梅ちゃんだから…
あとがき
次週の解説は、NHKの公式番組表には「解説は昌子(堀内敬子)」と書いてあります。要は、堀内敬子さんによる「昌子」になり切った副音声による解説なわけですが、ここで楽しみなのは、「昌子」が、川俣銀行の紅一点で、裕一に女心を教えた、3度結婚し離婚している「菊池昌子」なのか、藤堂先生(森山直太朗)と結婚した「藤堂昌子」なのか? …と言うこと。
確か、昌子は妊娠中だったから、未来で「バツ4」となって「最強の菊池昌子」になっているとか!? いずれにしても、川俣銀行の面々は、全員が個性的で “しゃべるキャラ” だから、「解説シナリオ」次第で、面白い解説になるかも知れませんね。
2020年8月17日 16:10 追記
公式サイトによりますと、来週の解説は、「菊池昌子」と発表されました。
【お願い】読者の皆さんも大変な状況とは思いますが、仕事激減の折、勝手なお願いで恐縮でございますが、Amazonと楽天市場からお買い物する際は、当blogのリンク経由で買って下さると、皆さんのおかげで私にポイントが貯まる上に、何よりもブログを書き続けるモチベーションアップになりますので、引き続き、ご協力の程、よろしくお願いいたします(謝) ※暫く“テンプレ”です。
管理人・みっきー お薦めする商品を、Amazonから安心して ご購入して頂けます!
|
管理人・みっきー お薦めするの商品を、Amazonと楽天市場から安心して ご購入して頂けます!
|
管理人・みっきー お薦めする商品を、Amazonと楽天市場から安心して ご購入して頂けます!
|
管理人・みっきー お薦めする商品を、Amazonから安心して ご購入して頂けます!
|
★ケータイの方は下記リンクからご購入できます。
連続テレビ小説 エールPart1 NHKドラマ・ガイド
連続テレビ小説「エール」オリジナル・サウンドトラック
連続テレビ小説 エール Part1 (1) (NHKドラマ・ガイド)
古関裕而の生涯 傑作メロディーCD付き (TJMOOK)
★本家の記事のURL → https://director.blog.shinobi.jp/Entry/14522/
【これまでの感想】
第1週『初めてのエール』
1 2 3 4 5 土
第2週『運命のかぐや姫』
6 7 8 9 10 土
第3週『いばらの道』
11 12 13 14 15 土
第4週『君はるか』
16 17 18 19 20 土
第5週『愛の協奏曲』
21 22 23 24 25 土
第6週『ふたりの決意』
26 27 28 29 30 土
第7週『夢の新婚生活』
31 32 33 34 35 土
第8週『紺碧(ぺき)の空』
36 37 38 39 40 土
第9週『東京恋物語』
41 42 43 44 45 土
第10週『響きあう夢』
46 47 48 49 50 土
第11週『家族のうた』
51 52 53 54 55 土
第12週『アナザーストーリー ~それぞれの愛のカタチ~』
56 57 58 59 60 土
第13週『スター発掘オーディション』
61 62 63 64 65 土
[再]第1週『初めてのエール』佐藤久志(山崎育三郎)
1 2 3 4 5
[再]第2週『運命のかぐや姫』佐藤久志(山崎育三郎)
6
[再]第2週『運命のかぐや姫』関内吟(松井玲奈)
7 8 9 10
[再]第3週『いばらの道』関内吟(松井玲奈)
11 12
[再]第3週『いばらの道』藤堂清晴(森山直太朗)
13 14 15
[再]第4週『君はるか』藤堂清晴(森山直太朗)
16 17 18
[再]第4週『君はるか』御手洗清太郎(古川雄大)
19 20
[再]第5週愛の狂騒曲』御手洗清太郎(古川雄大)
21 22 23 24
[再]第5週『愛の狂騒曲』村野鉄男(中村蒼)
24
[再]第6週『ふたりの決意』村野鉄男(中村蒼)
25 26 27 28 29 30
第7週『夢の新婚生活』梶取保(野間口徹)
31 32 33 34 35
第8週『紺碧(ぺき)の空』梶取保(野間口徹)
36
第8週『紺碧(ぺき)の空』古山まさ(菊池桃子)
37 38 39 40
第9週『東京恋物語』古山まさ(菊池桃子)
41 42
第9週『東京恋物語』音の妹の関内 梅(森七菜)
- 関連記事
-
- SUITS/スーツ2 (第6話・2020/8/17) 感想 (2020/08/18)
- 朝ドラ「エール」9/14(月)放送再開決定! 直前9/12(土)には「再開SP」も放送 (2020/08/17)
- [再]連続テレビ小説「エール」 (第43回・2020/8/17) 感想 ※追記あり (2020/08/17)
- 親バカ青春白書 (第3話・2020/8/16) 感想 (2020/08/17)
- 半沢直樹[2020] ([第2部] 第5話・2020/8/16) 感想 (2020/08/17)