妖怪シェアハウス (第三怪/全8話・2020/8/15) 感想

テレビ朝日系・土曜ナイトドラマ『妖怪シェアハウス』(公式)
第三怪/全8話『酒呑童子』、ラテ欄『酒呑童子怒り爆発!! 結婚詐欺男を成敗!!』の感想。
散々な経験で妖怪にも同情される澪(小芝風花)は、原島(大東駿介)から無料の怪しい婚活業界を潜入取材するよう言われ、編集者の美雪(内藤理沙)に助けを求める。そんな中、澪は故郷の島で共に育った親友・藍(松田るか)と再会。恋人だというラーメンチェーン経営者・斉藤(渋谷謙人)を紹介され、結婚も考えていると知り喜ぶ。居合わせた酒井(毎熊克哉)は彼に見覚えがあり…。
---上記のあらすじは[Yahoo!テレビ]より引用---
原作:なし
脚本:西荻弓絵(過去作/民王、女囚セブン、リーガル・ハート) 第1,2,3,7,最終話
ブラジリィー・アン・山田(過去作/東京センチメンタル、サイレント・ヴォイス) 第4話
綿種アヤ(過去作/不明) 第6話
演出:豊島圭介(過去作/マジすか学園シリーズ、特捜9 season2) 第1話
山本大輔(過去作/おっさんずラブ1、映画おっさんずラブ) 第2,3話
音楽:井筒昭雄(過去作/民王、99.9、トクサツガガガ、病室で念仏を唱えないでください)
主題歌:miwa 「DAITAN!」(ソニー・ミュージックレコーズ
精霊の座敷童子の「清水の舞台が泣くわ」にハマって大笑い
冒頭から、目に “クマ” のメイクで小芝風花さんが挑んだ散々な経験で妖怪にも同情される、妖怪シェアハウスに暮らす澪が面白い。
今回にどんなストーリーになるのか楽しみにしていたが、シェアハウスの管理人で正体は精霊の座敷童子・和良部詩子(池谷のぶえ)がポソッと言った「清水の舞台が泣くわ」にハマってしまって声を出して笑った。こう言うのが今日は嬉しい。
隣りの駅の保育園が新型コロナでクラスターになってと言う報道があって、ちょっぴり気分が見えっていたから。笑うって、笑えるって幸せだなぁと思う。
誰から何と言われても1人で頑張る姿が澪らしくて良かった
また、今回登場した澪と故郷の喜界島で一緒に育った大親友・島田藍(松田るか)だが、字幕表示では「喜界島」となっており、ネーミングセンスに脱帽してしまった。
で、その藍は、喜界島にいた頃、学芸会で「オズの魔法使い」のお芝居で台詞の多いお姫様の役に選ばれ困っていた澪に、セリフが一言だけの「木」の役と代わってくれたり、夏休みの宿題を写させてくれたり、何かと澪を助けたと言う “いい人” 設定が、妖怪たちには、“何か裏がある” と勘繰り始める。
でも、親友の藍を “悪者” には思えない澪が、「1人で何とかします」と主張したのに、藍からは「もう親友じゃないから」と言われても頑張るのも “澪らしくて” 良かった。
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笑える回とは違ったが、見応え十分な「人情もの」だった!
今回は、妖怪シェアハウスの住人で正体は鬼の酒呑童子・酒井涼(毎熊克哉)がメインの放送回。人間の姿の時は骨董品の目利きの能力を生かして、オークション会社に勤務していると言う、「人を見る目がある」設定が活かされたストーリー。
第1話のお岩さんの四谷伊和(松本まりか)、第2話の番町皿屋敷のお菊の井戸端菊(佐津川愛美)と比較すると、鬼の酒呑童子のキャラが薄めに見えてしまうが…
鬼の酒呑童子の設定を上手く利用して、詐欺師を見抜き、澪も角を生やして親友を助ける展開は、これまでと違った「人情もの」に仕上がっており、笑える回とは違ったが、登場人物全員の描写もしっかりされており、見応えがあった。
あとがき
第3話で、これまで違った作風に作り込んで来たのは、かなり挑戦的ですね。でも、毎回同じように幽霊キャラで笑わせるストーリーでないのは良いと思います。次回は、片桐仁さんが「妖怪アマビエ」を演じてくれますね。疫病退散をお願いしたいです。
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