SUITS/スーツ2 (第5話・2020/8/10) 感想

フジテレビ系・月9『SUITS/スーツ2』(公式)
第5話『発端は1枚のメモ』の感想。
自動車メーカーの事故の件で、損害賠償請求訴訟を起こされた甲斐(織田裕二)。上杉(吉田鋼太郎)がチカ(鈴木保奈美)に紹介した敏腕弁護士・副島(清水ミチコ)は、甲斐に対し早急な和解を提言する。そんな中、スポーツプロモーター・星川(田中要次)を介し、天才テニス少年・雄哉(高橋優斗)から甲斐に案件が持ち込まれる。一方、玉井(中村アン)の様子を不審に思う大輔(中島裕翔)は、彼女の秘密に気付く。
---上記のあらすじは[Yahoo!テレビ]より引用---
原作(原案):アメリカのドラマシリーズ「SUITS」NBC Universal製作
脚本:小峯裕之(過去作/家政夫のミタゾノ1,2,3、時効警察はじめました)
演出:平野眞(過去作/モンテ・クリスト伯、ガリレオ、刑事ゆがみ、シャーロックUS) 第1,2,4,5話
森脇智延(過去作/SUITS[1]、探偵の探偵、黄昏流星群) 第3話
星野和成(過去作/ハゲタカ、僕らは奇跡でできている、よつば銀行)
音楽:眞鍋昭大(過去作/SUITS[1]、後妻業、アライブ がん専門医のカルテ)
なぜ、"1人の弁護士が複数案件を扱う設定ばかり"なのか?
複数の案件を同時進行で描くのは悪くないし、海外のドラマはそう言う作風も多いから、その雰囲気を醸し出そうとしているのは分かる。しかし、本作は『1』の頃から、同時に複数の案件を描く際に、1人の登場人物に複数の案件を扱わせる。
これだけ個室を持った弁護士がいるのだから、個々に案件を扱い、苦戦しそうな時に全員で解決する方が、面白味が出ると思う。おっと、今回は甲斐(織田裕二)と大輔(中島裕翔)は1人1案件か…。『2』の第1話と第2話の時のようなのが見たいのに。
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ただただ"視聴者目線で分かり易さを前面に"作り込むべき!
今回なんて、わざわざ上杉(吉田鋼太郎)がチカ(鈴木保奈美)に紹介した敏腕弁護士・副島(清水ミチコ)と言う新しいキャラクターを登場させたのに、その福島も複数案件に手を出す。これでは、案件ごとの区切りが分かり難くなるだけでなく、物語が進んでいるのか分かり難くて停滞してるようにさえ見えてしまった。
個々の案件自体はそれなりに面白いだけに、ただただ視聴者目線で分かり易さを前面に作り込むべきだと思う。
あとがき
玉井(中村アン)が解雇され、甲斐の弁護士資格はく奪の危機が迫って来て、更にいよいよ大輔もどうなるのかと思いきや、次週から甲斐が大輔を伴い、ギャンブル依存症の宝飾会社社長・碓氷(博多華丸)がいるマカオへ行くって…? 折角の緊張感が台無しのような。
その上、こんなことは言いたくないですが、俳優を本業にしている演者に出て欲しいです。
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