私の家政夫ナギサさん (第5話・2020/8/4) 感想

TBS系・火曜ドラマ『私の家政夫ナギサさん』(公式)
第5話『極秘計画で母と妹の仲直り大作戦! 隣の敵の秘密…』の感想。
なお、原作の漫画、四ツ原フリコ「家政夫のナギサさん」(ソルマーレ編集部)は未読。
田所(瀬戸康史)が隣人だと薫(高橋メアリージュン)に告げた方がいいのか、今更悩むメイ(多部未華子)。そんなある日、メイが帰宅すると、美登里(草刈民代)が夫・茂(光石研)の還暦祝いのため、ナギサ(大森南朋)から料理を習っていた。美登里と唯(趣里)の関係修復を狙うメイは、ナギサに協力を依頼。仕事の相談にも乗ってもらううち、彼自身のことを知りたいと思うようになる。
---上記のあらすじは[Yahoo!テレビ]より引用---
原作:四ツ原フリコ「家政夫のナギサさん」(漫画)
脚本:徳尾浩司(過去作/警視庁ゼロ係3、おっさんずラブ、ミス・ジコチュー) 第1,2,4話
山下すばる(チート~詐欺師の皆さんご注意ください~) 第3,5話
演出:坪井敏雄(過去作/凪のお暇、花のち晴れ~花男~、カルテット) 第1,2,5話
山本剛義(過去作/凪のお暇、グッドワイフ、コウノドリ2) 第3,4話
音楽:末廣健一郎、MAYUKO
主題歌:あいみょん「裸の心」(unBORDE / Warner Music Japan)
冒頭で恋バナを丁寧に描き過ぎたような…
タイトルが『私の家政夫ナギサさん』なのに、やっと4分過ぎにナギサ(大森南朋)が登場したが、パーティーと恋バナとメイ(多部未華子)の愚痴の独り言が続いて、ナギサが話し出したのは6分過ぎ。なぜ、こうも恋バナを描こうとするのだろう…
相変わらず、ツッコミどころが多い…
相変わらず、ツッコミどころが多い。メイの仕事の時のファッション、超人気者の家政夫なのにメイの母・美登里(草刈民代)に料理を教える時間があったり、日曜日丸々出張出来たり。その母親も、折角料理を覚えようとしていたのにあっさりナギサに頼んじゃうし、いくら変装しても実の娘に気付かないとか。
一番気になったのは、エピソードが盛り込み過ぎな点
ただ、一番気になったのは、エピソードが盛り込み過ぎな点。確かに、「仕事」と「恋バナ」を描きたいのは分かるし、そこが無くなると本作らしさが薄まるのも分かる。でも、流石に今回は、きっちりと描き過ぎでは?
まあ、そもそも、超忙しく仕事を終えて自宅に帰って来たら、ボケーッと一人で過ごしたいのでは? 家事代行は仕事で不在の時間帯に依頼するのが自然なような気がするのだが。
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還暦祝いのくだりは感動的なホームドラマに仕上がっていた
だから、思うのだ。一番丁寧に描くべきは、激疲れで帰って来ても、邪魔でない癒しの存在であるナギサのメイにとっての “必然性” では? その意味で、還暦パーティーのくだりは、意外と(失礼…)感動的なホームドラマに仕上がっていたのは評価したい。
ナギサの活躍でメイ一家が助けられたお話だけで良かった
だから、単純に、まず冒頭は婚活的な話でなく、夫・茂(光石研)の還暦祝いの “ネタフリ” で始めて、「メイの休日日記」みたいな感じで、仕事と恋バナは少なめにしたら良かったのに。それか、思い切って15分延長して、仕事と恋バナをラストに付け加えるとか。
そうすれば、「メイの休日」がナギサの活躍で大成功した、ホンワカしたドラマで終わったと思う。惜しいなぁ…
あとがき
ナギサが、「元MR」であることが分かりました。その辺を上手く活用して、メイの仕事パートが「ホンワカしたドラマ」に上手く組み込まれるのを期待します。
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