未満警察ミッドナイトランナー（第6話・2020/8/1）感想

2020

Aug

未満警察ミッドナイトランナー（第6話・2020/8/1）感想

日本テレビ系・土10ドラマ『未満警察ミッドナイトランナー』（公式）
第6話『とある公園で、女性の遺体が発見される。』、ラテ欄『えん罪の真相・連続猟奇殺人への逆襲!』の感想。
なお、2017年に公開されたパク・ソジュンとカン・ハヌル主演の韓国映画『ミッドナイト・ランナー』のリメイク作品だが、そちらは未鑑賞。

‘スコップ男’の連続殺人事件と同じ手口の殺人が発生。犯人として収監中の天満（佐戸井けん太）の冤罪の疑いが報道され、本間（中島健人）ら同期の面々は「模擬捜査」を始める。そのさなか、本間と一ノ瀬（平野紫耀）は校内で男（柿澤勇人）が蘭子（吉瀬美智子）に銃を突き付ける場面に遭遇。救出に動くが、仲間の女（長谷川京子）の登場で3人は人質に。事態は籠城事件に発展する。
---上記のあらすじは[[Yahoo!テレビ]より引用---

韓国映画『ミッドナイト・ランナー』のリメイク版
脚本：渡辺雄介（過去作/進撃の巨人、dele／ディーリー）
演出：南雲聖一（過去作/学校のｶｲﾀﾞﾝ､東京ﾀﾗﾚﾊﾞ娘､偽装不倫） 第1,2,3,6話
　　　長沼誠（過去作/THE LAST COP2､ﾔｽｺとｹﾝｼﾞ､奥様は取り扱い注意） 第4話
　　　大谷太郎（過去作/ﾔｽｺとｹﾝｼﾞ､お兄ちゃんｶﾞﾁｬ､ﾎﾞｲｽ110） 第5話
音楽：木村秀彬（過去作/小さな巨人､ﾌﾞﾗｯｸﾍﾟｱﾝ､TWO WEEKS､ｸﾞﾗﾝﾒｿﾞﾝ東京）
主題歌：Sexy Zone「RUN」（Top J Records / ユニバーサルJ）
　　　：King & Prince「Mazy Night」（Johnnys'Universe / ユニバーサルJ）

「エピソード・ゼロ」的な前後編の前編!

これまで、殆ど過去が描かれず、存在感も薄かった登場人物の一人・蘭子（吉瀬美智子）の過去を描く物語だ。前回がそれなりに面白かったから、その延長線上で行くのかと思いきや、捻って来たと言うわけか。

もちろん、連ドラには良くある展開ではあるが、どちらかと言うと蘭子を掘り下げると言うよりも、本作の「前日譚」、「エピソード・ゼロ」的な内容だった。

後編できれいに解決して、最終回まで面白くしてほしい

それにしても、展開が遅くてダラダラと進むなぁと思ったら、前後編の前編だった。当然、次週で籠城事件は解決するとは思う。でも、流石に1時間に引き延ばすような内容だったろうか。

まあ、日本テレビ系「土曜ドラマ」枠は全10話の構成が多いから、第6話と第7話で前後編にしても、第8話から3話はあるから、どうか前後編が残りの3話を面白くしてくれることだけを期待したい。

あとがき

ダラダラと進みはしましたが、内容としては意外と悪くなかったと思います。また、いくら不祥事続きの神奈川県警察ですが、ちょっと悪く描き過ぎかも。とにかく、折角「前後編」にしたのなら、次回できれいに回収して欲しいです。

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