ドラマ24特別編「40万キロかなたの恋」 (第2話/全4回・2020/7/31) 感想

テレビ東京系・ドラマ24特別編『40万キロかなたの恋』(公式)
第2話(全4回)ラテ欄『打ち上げ花火、月から見るか?地球から見るか?』の感想。
宇宙飛行士の仕事を世に広めるために、動画配信サイトのプロジェクトが始まった。咲子(門脇麦)は、地球と宇宙で同時に花火を見る企画を宗一(千葉雄大)に提案するが、根本から否定される。2人がいつもけんかになるのは、恋人同士だった頃の出来事が関係していた。一方、宗一の宇宙船で原因不明の停電が発生。酸素が残り少なくなり、地球との通信も途切れてしまう。
---上記のあらすじは[公式サイト]より引用---
原作:なし
脚本:玉田真也(過去作/JOKER×FACE、伝説のお母さん)
演出:椿本慶次郎(過去作/ねぇ先生、知らないの?)
音楽:indigo la End
オープニング・テーマ:indigo la End「夜漁り」
エンディング・テーマ:SHE'S「Tragicomedy」
基本設定の説明もやらずに、第2話が始まったのには驚いた!
宗一(千葉雄大)が「映画オタク」で、映像に詳しく、映像制作にもセンスがあることが分かったオープニングで始まった第2話。
それにしても、第1話の振り返りもせず、基本設定の説明もやらずに、第2話が始まったのには驚いた。まあ、全4話だし、24:12スタートだから、どんどん進めてしまえ! と言う製作意図だろうが、ここまでバッサリと説明しないのは潔過ぎる。いや、実験的なドラマなのだから、これで良いと思う。
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ユリが人間の感情をより理解して、宗一を元気づけ始める…
序盤は、主人公と元カノの痴話げんかで終わるのかと残念に思ったが、宇宙船が停電になってから、再び物語が動き出した。
原因不明の停電により、酸素が残り少なくなって、地球との通信も途絶えてからの、宗一と人工知能(AI)のユリ(声・吉岡里帆)のやり取りが興味深かった。いつもは強気の宗一が次第に弱気になって行く中で、ユリは逆にどんどん宗一のことはもちろんのこと、人間の感情をより理解するようになって、宗一を元気づけようとする。
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アバンとエンディングが「光と影の芸術」で見事に繋がった
地球と宇宙で同時に花火を見る企画を、反対していた宗一が咲子(門脇麦)へ密かにPDFで企画案を送っていたのが、宗一らしくて良かった。
そして、宗一の気持ちを受け取った咲子が、ユリと協力して、ソーラーパネルにライブの花火大会の生映像を投影した。宗一の宇宙服のヘルメットに花火大会の映像が反射するカットなんて、確かに、ちょっと映画『ゼロ・グラビティ』風で笑いつつも、感動してしまった。
そして、「光と影の芸術」と言うアバンタイトルと見事に繋がったエンディング。そして、宗一と咲子には、花火大会は特別な意味があった。なかなか人間ドラマとして楽しかった。
あとがき
リモートドラマとして見ないようにしようと思っていましたが、宇宙船内が停電になってからは、ほぼ千葉雄大さんの一人芝居。もちろん、声で吉岡里帆さんとのやり取りはありますが、千葉雄大さんの演技力に見入ってしまって、つい書いてしまいました。おっと、門脇麦さんの芝居の安定感は言うまでもありません…
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【これまでの感想】
第1話
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