きょうの猫村さん (第17話・2020/7/29) 感想

テレビ東京系・ミニドラマ(全24回)『きょうの猫村さん』(公式)
第17話の感想。
なお、原作のほしよりこ「きょうの猫村さん」(漫画)は未読。
猫村ねこ(松重豊)は、自分を拾ってくれた飼い主・ぼっちゃん(濱田岳)との再会を果たすため、家政婦として働いてお金を貯めるべく村田家政婦紹介所の門をたたく。家政婦紹介所の長、村田の奥さん(石田ひかり)も家政婦志望の猫に戸惑うが、その家事能力の高さを認め、犬神家へ家政婦として奉公させることに。緊張しながら向かった犬神家は、とてもお金持ちのようだが、何やら問題を抱えているようでーー。
【第17話】
猫村ねこ(松重豊)は家政婦仲間の山田さん(市川実日子)に、スケ子とは犬神家のご主人(松尾スズキ)の愛人で、顧問を務める恋愛サークルで知り合った女性だと話す……。
---上記のあらすじは[Yahoo!テレビ]より引用---
原作:ほしよりこ「きょうの猫村さん」(漫画)
脚本:ふじきみつ彦(過去作/デザイナー渋井直人の休日、バイプレイヤーズ)
演出:松本佳奈(過去作/東京センチメンタルシリーズ、デザイナー渋井直人の休日)
主題歌:松重豊「猫村さんのうた」(作詞:ユザーン、作曲:坂本龍一)
音楽:篠田大介(過去作/映画「恋する弁当男子 TWILIGHT FILE VIII』
坂本龍一(過去作/映画「戦場のメリークリスマス」、映画「ラストエンペラー」)
猫村さんの鉛筆の持ち方が、習字の大筆の持ち方だったが…
猫村ねこ(松重豊)が鉛筆を手にして、帳面に何かを書いているシーンから始まった。猫村さんの鉛筆の持ち方が、習字を書く時の大筆の持ち方のように、指二本掛けで少し筆を前に倒して手を紙に付けないと言う、ちょっと変わっていた。
すると、漢字ドリルで「愛」の字を連続して書いている手元のアップへ。「愛」の字がまだ下手なのが、ちょっとかわいい。
ぼっちゃんとの書き初めの練習で筆の持ち方が身についた…
そして、回想シーンになって、それは、「今年の正月に ぼっちゃんとやった書き初め」のシーンだった。恐らく、猫村さんが自分を拾ってくれた飼い主・ぼっちゃん(濱田岳)と “今年の正月まで” は一緒に暮らしていたと言う情報は初めて出て来た情報かも。
そして、冒頭の鉛筆の持ち方が、「習字風」だったのは、このぼっちゃんとの書き初めを練習するために、「習字風」が身についたことも分かった。やはり、猫村さんにとって、ぼっちゃんとの生活は様々な部分に多大な影響を与えているってわけだ。
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猫村さんが「愛人」と言う熟語に反応する表情に笑えた…
面白かったのは、「愛」の文字を練習する隣りのページに、「愛」を使った熟語を練習するコーナーがあって、「愛情」、「愛人」、「恋愛」の3つの熟語が並んでいて、「愛人」と言う言葉をきっかけに、猫村さんが奉公先の犬神家の主・犬神金之助(松尾スズキ)が言った「簡単に言えば スケ子は 私の愛人だ」と言う衝撃的な一言を思い出す場面。
猫村さんの “あの表情” に、つい笑ってしまった。よほどショックだったんだ…
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まさか、本作で「家政婦は見ない」の台詞が出るとは!
と、思ったら、猫村さんは 山田さん(市川実日子)と、愛人の噂話に花を咲かせちゃう。そこへ家政婦紹介所の長、村田の奥さん(石田ひかり)がやって来て注意されちゃう。奉公先の事情に首を突っ込むなと奥さんにくぎを刺された猫村さんと山田さんが「家政婦は見ない」と何度も誓うのも面白かった。
あとがき
家政婦紹介所のシーンで終わるかと思ったら、最後は犬神家のシーンになって、懲りずに金之助の部屋を興味津々で覗き見する猫村さん。全く、「家政婦は見ない」を学習していない、おせっかいな猫村さんが、今回も可愛かったです…
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