ディレクターの目線blog@FC2

本家「ディレクターの目線blog」の緊急時&トラックバック用ブログです。コメントは本家のブログへ!

●このブログは、本家ディレクターの目線blog』の緊急時&トラックバック用ブログです。

●記事の閲覧やコメントの投稿は、本家ディレクターの目線blog』をご利用下さい。


0

竜の道 二つの顔の復讐者 (第1話/初回2時間スペシャル・2020/7/28) 感想

竜の道 二つの顔の復讐者

関西テレビ制作・フジテレビ系・火9ドラマ『竜の道 二つの顔の復讐者』公式
第1話/初回2時間スペシャル EPG欄『玉木宏×高橋一生整形双子役!両親奪った男への復讐が始まる』の感想。
なお、原作の白川道「竜の道」(小説)は既読。



裏社会と関わりを持つ竜一(玉木宏)と、その双子の弟で国土交通省の官僚・竜二(高橋一生)は、運送会社「キリシマ急便」社長・源平(遠藤憲一)への復讐に生きている。事業拡大を狙う源平は、かつて双子の養父母の会社を悪質な手段で乗っ取り、養父母を自殺に追い込んでいた。その後、火事に遭い、命を落としたと思われた竜一は、顔も名前も変えて竜二の前に出現。養父母の実子で妹として育った美佐(松本穂香)にも生きていることを告げず、竜二と復讐計画を進めていく。そして、ついに2人は不祥事の情報をつかむ。
---上記のあらすじは[Yahoo!テレビ]より引用---


原作:白川道「竜の道」(小説)
脚本:篠﨑絵里子(過去作/まれ、花実のない森、THE GOOD WIFE/グッドワイフ) 1
   守口悠介(過去作/AKBホラーナイト、オー・マイ・ジャンプ!、左利きのエレン)
演出:城宝秀則(過去作/マルモのおきて、絶対零度3、4分間のマリーゴールド) 1
   岩田和行(過去作/絶対零度1,2、家族のうた、福家警部補の挨拶、美しき罠)
   紙谷楓(過去作/海月姫、後妻業、4分間のマリーゴールド)
   吉田使憲(過去作/インディゴの夜、聖母・聖美物語)
音楽:村松崇継(過去作/だんだん、昭和元禄落語心中)
オープニング主題歌:ビッケブランカ 「ミラージュ」(avex trax)
エンディング主題歌:SEKAI NO OWARI「タイトル未定」(ユニバーサルミュージック)

原作既読と、本編の撮影終了について(この章はテンプレです)

本作の原作とされる白川道氏著の『竜の道(上下巻)』、その後加筆・追加された『竜の道 飛翔篇』、続編の『竜の道 昇龍篇』も既読。しかし、全三部作が完成する前に著者が亡くなったため完結されておらず、ドラマの結末はオリジナルになると思われる。

また、本作の撮影は、6月上旬に再開され、既に7月24日に撮影終了しているため、いつもの感想のように、「こう撮影すれば…」や「こう脚本が進んで行けば…」と言う希望的観測を含んでも意味が無いため、単純に見た感想を書くことになる…

感想はネタバレ厳禁、原作とドラマは基本的に比較しない

当初は、「初回20分拡大」の予定だったが、どうやら、話数の調整のためだろうか、初回2時間スペシャルになって、遂に放送が始まった。

当初の第1話放送が延期されたため、その期間を利用して、前述の通りに原作となっている白川道氏著の3冊の『竜の道』関連本は既読。でも、途中経過含めて、ネタバレ厳禁で感想は書こうと思う。また、いつも通り、原作と、その映像化作品は基本的に比較はしない。

『ウロボロス』っぽいが話が進むと放送枠らしさが出て来た

まず、原作を読んでいる時は気付かなかったが、ドラマを見始めたら、2015年1月期にTBS金曜22時に放送された、生田斗真さんと小栗旬さんのW主演連ドラ『ウロボロス~この愛こそ、正義。』に似てるなぁと。

でも、ドラマが進んで行くと、フジテレビの「火9ドラマ」枠らしい物語や作風になっていると思った。やはり、この「火9ドラマ」枠は、かなり個性的な枠だから、良く似あうような原作を探したものだと思う。

"後半の1時間だけ"の方が引き締まったドラマになったかも

さて、双子と言う設定、ヤクザと官僚と言う設定も悪くない。玉木宏さんと高橋一生さんのW主演のバランスも悪くない。物語も紆余曲折して面白味がある。ただ、物語を二転三転させるためと、初回ゆえの説明用に、時間軸の行ったり来たりが多過ぎて、前進している感じが薄まったのが残念。

もしかしたら、4月の時は「初回20分拡大」予定だったのに、今回は「初回2時間スペシャル」になったため、元の第1話と第2話を合体させたのが失敗だったかも。あきらかに第2話って感じの部分の少し前からの “後半の1時間だけ” の方が、キリッと引き締まったドラマになったような気がする。

あとがき

TBSで大々的な「復讐劇ドラマ」を放送中なので、1つのクールに「復讐劇」に複数放送するリスクもありますね。また、Vシネマ風のチープな映像や現実味の薄い初期設定なども、草彅剛さん主演の「復讐シリーズ」っぽい作品を期待した人には物足りないかも。また、期待よりも松本穂香さんの出番が少なかったのも気になるし。

次回も15分拡大なので、無駄が多いと言う不安もある。ただ、原作はかなり読者のけん引力がある作品だから、もっと硬派に描いても良いかも。と言っても、撮影終了しているから、どうしようもないですが…



【お願い】読者の皆さんも大変な状況とは思いますが、仕事激減の折、勝手なお願いで恐縮でございますが、Amazon楽天市場からお買い物する際は、当blogのリンク経由で買って下さると、皆さんのおかげで私にポイントが貯まる上に、何よりもブログを書き続けるモチベーションアップになりますので、引き続き、ご協力の程、よろしくお願いいたします(謝) ※暫く“テンプレ”です。

ブログランキング・にほんブログ村へ 人気ブログランキングへ blogram投票ボタン くる天-人気ブログランキング あとで読む


管理人・みっきー お薦めするの商品を、Amazonと楽天市場から安心して ご購入して頂けます!

★ケータイの方は下記リンクからご購入できます。
竜の道〈上〉 (幻冬舎文庫)



「楽天市場」からのおすすめ商品


「Amazon」からの最新のお知らせ


★本家の記事のURL →  https://director.blog.shinobi.jp/Entry/14447/

関連記事
スポンサーサイト



コメント

非公開コメント

トラックバック

竜の道-二つの顔の復讐者- 第1話

幼い頃、実の両親に捨てられた双子の兄弟・竜一(阪本光希)と竜二(阪本瑞希)は、小さな運送会社を営む吉江夫妻、その娘・美佐(宮地美然)と仲良く暮らしていました。 しかし、事業拡大を企むキリシマ急便の社長・霧島源平(遠藤憲一)の悪質な乗っ取りに遭い、多額の借金を抱えた養父母は自殺をしてしまうのでした。 養父母が追い詰められる姿を近くで見ていた竜一と竜二は、霧島への復讐を誓います。 7年後、...

竜の道 二つの顔の復讐者 第1話

原作は、白川道のハードボイルド小説のシリーズ。親に捨てられた双子の兄弟を、子供のいない夫婦が、拾って育ててくれたものの、その後、妹が生まれ両親が、理不尽な亡くなり方をして、敵討ちをする復讐譚しかも、一方が火事で亡くなったことにして、整形によって顔も名前も変え、違う人生を、ってあたり、凝ってます。それによって、人気俳優、玉木宏、高橋一生を起用できて、ウィンウィン?!ただ、個人的には、宿敵なる悪...

竜の道 第1話

内容竜一は、竜二に銃を突きつけていた。そして。。。。2012年国交省のエリート官僚・矢端竜二(高橋一生)その日、ある場所を訪ねていた。そこにいたのは。。。。ひとりの男(玉木宏)2人は、“キリシマ急便”について調べていた。すべては社長の霧島源平(遠藤憲一)への復讐のためだった。1997年北九州。吉江運送を訪ねて来た男がいた。霧島源平だった。小さな運送会社を営む吉江(今村裕次郎)律子(紺野まひる...
My profile

Author : みっきー

★管理人:みっきー

★職業:宴会/映像ディレクター(フリーランス)

★略歴:東京下町生まれ千葉県在住。ホテル音響照明映像オペレータ会社を経て、2001年独立。ホテルでイベント、パーティー、映像コンテンツ等の演出を手掛ける。活動拠点は都内と舞浜の有名ホテル等。

★ブログについて:フリーの宴席/映像ディレクターが、テレビ,映画,CM,ディズニー,音楽,仕事等を綴ります。記事により毒を吐きますのでご勘弁を。

PR


TB送信について

一部のブログサービス(特に、FC2ブログ)宛に、FC2からトラックバックが届かないケースが発生中です。

ブログランキング・にほんブログ村へにほんブログ村  PVアクセスランキング にほんブログ村

楽天市場PR

カテゴリー+月別アーカイブ

 

検索フォーム

PR

FC2カウンター

FC2オンラインカウンター

現在の閲覧者数: