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[再]連続テレビ小説「エール」 (第26回・2020/7/28) 感想

連続テレビ小説「スカーレット」

NHK総合・[再放送]連続テレビ小説『エール』公式サイト
第6週『ふたりの決意』の 第26回:村野鉄男(中村蒼)の感想。


 毎日毎日の感想なので、私の気分も山あり谷ありです。ご理解を。

 また、称賛、絶賛の感想だけをご希望の方は読まない方が良いです。
【告知】個人的なことですが、8月以降も元のように仕事が動き出しそうにないので、毎朝起きると辛いです。従いまして、『エール』の再放送の感想は、出来るだけ前向きな内容に書くことにします。もちろん、「ここをこうした方が良かった」と言うのは書くつもりですが、済んだことに、あれこれ言っても、虚しさが募るだけですので… ※暫く“テンプレ”です。


豊橋のホールでの演奏会を無事終えた裕一(窪田正孝)は、三郎(唐沢寿明)からの電報を受けて福島に帰る。あきらめかけていた英国への留学が決まり、音(二階堂ふみ)との結婚も決まり、幸せいっぱいの裕一。福島の喜多一では、三郎、まさ(菊池桃子)、浩二(佐久本宝)だけでなく、茂兵衛(風間杜夫)も裕一の帰りを待っていた。一方、音はあこがれの歌手に向けての第一歩の音楽学校の受験日を迎えていた。
---上記のあらすじは[Yahoo!テレビ]より引用---

●原作:林宏司 ●脚本:吉田照幸 ●演出:松園武大(敬称略)

初見の時の感想の評価は、かなり厳しかった第26回…

今日は火曜日だが、再放送の内容は、第6週『ふたりの決意』の月曜日分。そして、脚本は先週と同じだが、演出は松園武大氏の初単独(第2週で、吉田照幸氏と共同演出)となった。のちに、この松園氏は本作の(好みは分かれると思うが)コント風演出を作り上げていくことになるが、この頃はまだまだ不安がいっぱいな頃。

また、初見の感想(リンク)でも、この第26回は、かなり厳しい感想になっているから、再放送を見て評価が変わるかどうかを楽しみに観始めた。

「今日の解説は、村野鉄男です!」が、今日も元気づけてくれる

やはり、前回もいいなぁと思ったのは、メインタイトルの最後の「今日の解説は、村野鉄男です!」と、演者の中村蒼さんが少しだけ語尾を強く言って、元気づけてくれる感じのところ。

藤堂先生(森山直太朗)の解説の時の「出席簿を読んでいるような雰囲気」も良かったのだが、鉄男の優しさと強さと、裕一(窪田正孝)たちを見守る包容力みたいなのが感じ取れて、今回もいいなぁと思った。

ケイトウの花の花言葉は、「風変わり者」…

初見では全く気にもしなかったのが、主題歌明けの2分頃、呉服屋「喜多一」の店員、及川(田中偉登)ら3人が、店の隅っこで裕一の噂話をするシーンで、丸テーブルの上に、青い硝子の一輪挿しに飾ってあった「赤いケイトウの花」。映像的に、全体がシックな色合いだから、赤いケイトウがかなり目立つ。

もちろん、演出家が意図的に於いたに違いない。そこで、ケイトウの花言葉を調べてみると「おしゃれ」「気取り屋」「風変わり者」と言うキーワードが出て来た。「坊ちゃんは 少々無責任すぎます」に込められた及川の裕一への評価と、どことなく繋がるように思うのは、考え過ぎだろうか。

再放送で、浩二が本音をぶちまけるシーンの解釈が変わった

11分過ぎの、浩二(佐久本宝)が兄の裕一や両親に本音をぶちまけるシーンも、初見の時と再放送では、ちょっと解釈が変わった。初見の時は、裕一と浩二は両親に差別を受けて(区別されて)育てられたために、小さい頃からの鬱積した不満や怒りが爆発したように感じた。

しかし、その後の浩二を知ってから、このシーンを見ると、「これ以上、父さんと母さんを困らせないでくれよ」とか「兄貴を応援している人たちの気持ちも考えてくれよ」とか、「もっと自分を見て褒めてくれよ」みたいな “願い” や “問い” の要素の方が強く感じた。

幼少期に「裕一の家族関係」をもっと丁寧に描いておけば…

やはり、本作は、裕一の子ども時代に、祐一と浩二の兄弟関係を含めて、「裕一の家族関係」をもっと丁寧に描いておけば良かったと思う。逆に、キリスト教や仏教などのチグハグさはあっても、「音の家族関係」はそれなりに子ども時代に描かれた。

でも、今となっては、「音の家族関係」は本編にそんなに大きな影響を与えず、「裕一の家族関係」の方が、祐一と音が結婚するまでは重要だったわけで、再放送を見て、脚本家交代などの影響を受けたからか分からないが、改めて幼少期の描写が物足りなかった残念さを再確認してしまった…

あとがき

鉄男の解説は、本当に良い感じです。これまでの4人とは違って、「幼馴染」らしい “見守り” や “寄り添い” を感じられて。やはり、今週は、鉄男の解説を第一に楽しもうと思います。そして、コロンブスレコード社が登場する第28回から、盛り上がるので、そこまで待ちます…



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【これまでの感想】

第1週『初めてのエール』
1 2 3 4 5 
第2週『運命のかぐや姫』
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第3週『いばらの道』
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第5週『愛の協奏曲』
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[再]第1週『初めてのエール』佐藤久志(山崎育三郎)
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[再]第2週『運命のかぐや姫』佐藤久志(山崎育三郎)
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[再]第2週『運命のかぐや姫』関内吟(松井玲奈)
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[再]第5週愛の狂騒曲』御手洗清太郎(古川雄大)
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[再]第5週『愛の狂騒曲』村野鉄男(中村蒼)
24
[再]第6週『ふたりの決意』村野鉄男(中村蒼)

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本当は月曜日の26>『エール』(再放送)第26話

​​​​​久志​ ​吟​ ​藤堂先生​ ​ジーニアス御手洗​ そして、​鉄男​ 何だかんだ言いつつ>言ってるのは、ひじゅにだけどね 今回のこうした試みにより、脇の人達の個性が際立っている。 役割だから当然かもしれないけど、主人公達に寄せる「エール」も それぞれの個性と相まって良い感じで伝わって来る。 問題は、そこまで愛されている主人公達の 薄っぺらさが却って鼻についちゃっていること …...

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連続テレビ小説『エール』第26回再放送

火曜日だけど、今作としては“月曜”の今回。村野鉄男の解説が、良い雰囲気なのになぁ。。。。そんな風に感じ取っていると同時に。今作のネックがね。。。(苦笑)
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Author : みっきー

★管理人:みっきー

★職業:宴会/映像ディレクター(フリーランス)

★略歴:東京下町生まれ千葉県在住。ホテル音響照明映像オペレータ会社を経て、2001年独立。ホテルでイベント、パーティー、映像コンテンツ等の演出を手掛ける。活動拠点は都内と舞浜の有名ホテル等。

★ブログについて:フリーの宴席/映像ディレクターが、テレビ,映画,CM,ディズニー,音楽,仕事等を綴ります。記事により毒を吐きますのでご勘弁を。

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