SUITS/スーツ2 (第3話・2020/7/27) 感想

フジテレビ系・月9『SUITS/スーツ2』(公式)
第3話『復讐編スタート!』の感想。
大輔(中島裕翔)は交際を始めた真琴(新木優子)に本当の経歴を伝えるべきか悩んでいた。一方、チカ(鈴木保奈美)は、上杉(吉田鋼太郎)がシニアパートナーによる投票で代表権の交代を狙うと察し、企業再生部門の瀬川(笹野高史)を味方に取り込むよう甲斐(織田裕二)に要請する。瀬川の条件はあるプロジェクトを潰すこと。甲斐と大輔はワンマン社長・芹沢(石丸幹二)の説得に向かう。
---上記のあらすじは[Yahoo!テレビ]より引用---
原作(原案):アメリカのドラマシリーズ「SUITS」NBC Universal製作
脚本:小峯裕之(過去作/家政夫のミタゾノ1,2,3、時効警察はじめました)
演出:平野眞(過去作/モンテ・クリスト伯、ガリレオ、刑事ゆがみ、シャーロックUS) 第1,2話
森脇智延(過去作/SUITS[1]、探偵の探偵、黄昏流星群) 第3話
星野和成(過去作/ハゲタカ、僕らは奇跡でできている、よつば銀行)
音楽:眞鍋昭大(過去作/SUITS[1]、後妻業、アライブ がん専門医のカルテ)
『2』の第1話と第2話は適度にローカライズに成功していた
本来は、4月27日に放送予定だった第3話が遂に放送された。『1』の時は、「米国製ドラマをそのまま日本で作りました」と言う感じで、演技や演出を含め、妙に「米国製」を残し過ぎて、「日本のドラマ」らしさが薄まって、どっちつかずになっていた。
しかし、4月から放送開始した『2』の第1話と第2話は、適度に日本製ドラマ風に ローカライズ(ある国に向けて作られた製品やサービスを、他の国でも使えるようにすること)されて、単純に見易くなった。
残念だが、第3話は、また『1』へ近寄ってしまった…
しかし、残念だが、第3話は、また『1』へ近寄ってしまった。演出家も第1,2話と交代したのも理由かも知れない。原作は見たことはないが、如何にも、「米国ドラマ風」を狙っているようにさえ見えてしまった。
正直、私は苦手。私の好みは、もっと “日本製のスマート、スタイリッシュ&コミカル” なのだ。ただ、これは演出家が交代すれば変わる可能性があるから、今一度、そこへ期待しようと思う。
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無駄を削ぎ落せば、物語自体はそれなりに面白いと思う
それにしても、本当に無駄が多い。それは『1』から変わらないが。でも、無駄な部分も “本格らしさ” と捉えれば、それなりに面白いのは確か。でも、もう少しエピソードを絞り込んだ方が良かったと思う。
大人の事情か知らないが、あれこれの出演者の見せ場を作り過ぎて、どこを見れば良いのか散漫になっている。「建設中の商業ビルのプロジェクトを潰すこと」、これだけに絞り込んで、あとは、味付け程度に少し描くだけで良かったと思うが…
あとがき
う~ん、先週に放送された、第1話と第2話のダイジェスト版を見た翌週だけに、「また、前作の雰囲気に戻っちゃったの?」と言う感じです。脚本のスリム化と、演出のローカライズ化をしっかりとやって、もっと物語の面白さ、俳優さんたちの演技を楽しませて欲しいです。
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