家政夫のミタゾノ(第4シリーズ) (第8話/最終回・2020/7/24) 感想

テレビ朝日系・金曜ナイトドラマ『家政夫のミタゾノ(第4シリーズ)』(公式)
第8話/最終回『さらば!!ミタゾノ』の感想。
三田園(松岡昌宏)と舞(飯豊まりえ)の派遣先は美人市長のスキャンダルを暴いた新聞記者・良一の自宅。‘ジャスティスママ’を名乗る人物によるSNSの書き込みが追い打ちを掛け、市長は辞職に追い込まれた。三田園らが早速、足を捻挫した良一の妻・虹子の手伝いを始める中、テレビ番組で人気コメンテーター・ジェームズ神山が良一の記事を批判。すると良一に非難が殺到し、高校生の娘・真冬は学校に行けなくなる。そんな折、三田園らは虹子の正体を知るが、虹子もまた家政婦紹介所の面々の秘密を握っていて…。
---上記のあらすじは[Yahoo!テレビ]より引用---
原作:なし
脚本:小峯裕之(過去作/家政夫のミタゾノ1,2,3、SUITS 2) 第1話
山岡潤平(過去作/家政夫のミタゾノ1,3) 第2,4話
おかざきさとこ(過去作/がっぱ先生!) 第3,最終話
香坂隆史(過去作/限界団地、緊急取調室3、ドクターX6) 第5,6話
林誠人(過去作/家政夫のミタゾノ2) 第7話
演出:片山修(過去作/相棒シリーズ、家政夫のミタゾノ1では演出補) 第1,5,最終話
小松隆志(過去作/家政夫のミタゾノ1,2,3) 第2,4,7話
宝来忠昭(過去作/家政夫のミタゾノ3、セミオトコ) 第3話
松川嵩史(過去作/過去の担当作品は全て「演出補」) 第6話
音楽:ワンミュージック(過去作/もみ消して冬シリーズ、家政夫のミタゾノ3、ケイジとケンジ)
主題歌:Hey! Say! JUMP「Last Mermaid...」(ジェイ・ストーム)
かなり良く出来た "ミタゾノ風ミステリー" に仕上がった!
今期、コロナ禍で放送が一時中断され、1か月以上の間を空けて再開された第3話から、第2話までと見違えるように面白くなり続けた『家政夫のミタゾノ(第4シリーズ)』の最終回。これまでの中で、もっとも複雑にエピソードが絡み合っていた割に、とても交通整理が行き届いており、かなり良く出来た “ミタゾノ風ミステリー” に仕上がった。
松岡さんの"ミタゾノ"の作り込みのスゴさが光った最終回!
また、最終回とあって、主人公の三田園(松岡昌宏)、と言うよりも、演じる松岡昌宏さんが、ここまでやるか! って感じでミタゾノらしさを爆発させて、三田園の言動を見ているだけで、本当に面白かった。やはり、「三田園=松岡昌宏」の松岡さんのキャラクターの作り込みのスゴさが光った最終回だった。
あとがき
美人市長のスキャンダルを暴いた新聞記者・良一が会社を辞めて書いた書名が『K 賭けをする記者がいて』で、他局(テレ朝)のドラマ『M 愛すべき人がいて』のパロディになっていましたね。本作も、以前はそう言うパロディが随所に散りばめられていたなぁと思い出しました。
とにかく、第1、2話は迷走しましたが、三田園を中心に、ゲストを徹底的に活かす手法が成功したと思います。あとは、ネタのマンネリ化から打破できるのなら、第5シリーズも見てみたいです。
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【これまでの感想】
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