[再]連続テレビ小説「エール」 (第18回・2020/7/18) 感想

NHK総合・[再放送]連続テレビ小説『エール』(公式サイト)
第4週『君はるか』の
第18回:藤堂清晴(森山直太朗)の感想。
※ 毎日毎日の感想なので、私の気分も山あり谷ありです。ご理解を。
※ また、称賛、絶賛の感想だけをご希望の方は読まない方が良いです。
【告知】個人的なことですが、7月以降も元のように仕事が動き出しそうにないので、毎朝起きると辛いです。従いまして、『エール』の再放送の感想は、出来るだけ前向きな内容に書くことにします。もちろん、「ここをこうした方が良かった」と言うのは書くつもりですが、済んだことに、あれこれ言っても、虚しさが募るだけですので… ※暫く“テンプレ”です。
豊橋の音(二階堂ふみ)は、声楽の先生・御手洗清太郎(古川雄大)から、のちに自分の人生を変えることになる新聞に掲載されたビッグニュースを教えてもらって感激する。さかのぼること1か月前、裕一(窪田正孝)のもとに海外から手紙が届く。そんな折、裕一の祖父の源蔵(森山周一郎)が急死する。裕一が一人前になったら権藤家に養子に入る約束だったが、茂兵衛(風間杜夫)はもしものことを考えて、養子縁組を急ごうとする。
---上記のあらすじは[Yahoo!テレビ]より引用---
●原作:林宏司 ●脚本:吉田照幸 ●演出:松園武大(敬称略)
本放送の時は、なぜ最初に藤堂先生に相談するのかと思った
本放送の時は、養子縁組と音楽のどっちを選ぶべきかは、最初にコンクールの話を持って来た鉄男(中村蒼)に相談して、その鉄男が「父親の三郎(唐沢寿明)に聞くべきでは?」とアドバイスするのが妥当だと思って見ていた。
だって、裕一(窪田正孝)は実家の呉服屋「喜多一」を立て直すために経営資金と引き換えに養子縁組の話を受け入れたのだから、もしも裕一が英国留学をしたら資金援助が鳴るなる可能性もあるなんて内輪の事情を藤堂先生(森山直太朗)が知る由もないのだから。
今週の藤堂先生の解説のお陰で、違和感が少し払拭できた
その違和感は、今回を見ても殆ど変化はない。但し、今週の再放送は「森山直太朗さんによる「藤堂清晴先生」になり切った副音声による解説」があるから、これまでの6回分で、かなり裕一と藤堂先生の関係が深まったような印象になっている(気のせいなのだが)から、すんなりと見られた。これは、この度の「再放送の企画」の良いところだと思う。
こう言う、藤堂先生の解説が聴きたかったのだ
そんなことを思っていたら、遂に、私が月曜日からずっと期待をして来た藤堂先生の解説に、未来の妻・昌子(堀内敬子)の名前が登場した。裕一からの相談を受けて、昼間の川俣銀行に藤堂先生がやって来た場面。「私、思わず銀行に来ちゃいました」のあとの、この解説だ。
藤堂「昌子さんの熱い視線。気付いてなかったなぁ、この時は」
これ、こう言うのが聴きたかったのだ。この藤堂先生の主観が、本放送の時は1カット目の昌子さんのアップは何でもなかったようにしか見えない昌子さんが藤堂先生を見る目が、「熱い視線」に見えて来るから、映像の解釈、受け取り方は、台詞やナレーションに相当影響を受けることも、再認識した。
その上、次の昌子さんのカットは、誰が見ても一目惚れしている演技になっており、そこへまた、こんな解説が入る。
藤堂「昌子さん。崩れ落ちてる」
ここまで、やってくれれば大満足だ。こう言うのを待っていたのだ。
再放送で見ると、居酒屋のシーンが妙に身に染みた…
11分過ぎからの、二十歳になったばかりの裕一と三郎が、初めて酒を酌み交わすシーンは、再放送でも良かった。残酷にも息子の音楽への夢を諦めさせた父親が、息子の音楽の才能を誰よりも最初に応援して、祐入賞と留学を心から嬉しく労うのが見ていて清々しく思えた。思いになった。
三郎「失敗ばかりの人生だが 唯一 誇れんのは おめえだ。
まあ 俺に任せとけ。ハハハハ…」
今となっては、のちの三郎の死を知っているだけに、この三郎の台詞がずっしりと心に沁み込んできた。
あとがき
裕一と音の “赤の他人” である藤堂先生の解説、始まるまではどうなるかと思いましたが、回を重ねる毎に「古山」と苗字で呼ぶのがとても新鮮で、最後の今回は昌子さんとの関係も匂わせて面白かったです。そして、最後の最後で、「来週の解説は、ミュージックティ…」で終わったのも、面白い演出でした。
さて、次週は “ミュージック ティーチャー” 改め “スター御手洗” こと「御手洗清太郎」役の古川雄大さんの解説です。御手洗先生の初登場が第16回でしたが、まだ第4週の頃の御手洗は音が話しか知らないはずですから、そこをどう解説するか楽しみです。
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【これまでの感想】
第1週『初めてのエール』
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第2週『運命のかぐや姫』
6 7 8 9 10 土
第3週『いばらの道』
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第4週『君はるか』
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第5週『愛の協奏曲』
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第6週『ふたりの決意』
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第7週『夢の新婚生活』
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第8週『紺碧(ぺき)の空』
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第9週『東京恋物語』
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第11週『家族のうた』
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第12週『アナザーストーリー ~それぞれの愛のカタチ~』
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[再]第1週『初めてのエール』佐藤久志(山崎育三郎)
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[再]第2週『運命のかぐや姫』関内吟(松井玲奈)
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[再]第3週『いばらの道』藤堂清晴(森山直太朗)
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[再]第4週『君はるか』藤堂清晴(森山直太朗)
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[再]第4週『君はるか』御手洗清太郎(古川雄大)
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