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[再]連続テレビ小説「エール」 (第10回・2020/7/9) 感想

連続テレビ小説「スカーレット」

NHK総合・[再放送]連続テレビ小説『エール』公式サイト
第2週『運命のかぐや姫』の 第10回:関内 吟(松井玲奈)の感想。


 毎日毎日の感想なので、私の気分も山あり谷ありです。ご理解を。

 また、称賛、絶賛の感想だけをご希望の方は読まない方が良いです。
【告知】個人的なことですが、7月以降も元のように仕事が動き出しそうにないので、毎朝起きると辛いです。従いまして、『エール』の再放送の感想は、出来るだけ前向きな内容に書くことにします。もちろん、「ここをこうした方が良かった」と言うのは書くつもりですが、済んだことに、あれこれ言っても、虚しさが募るだけですので… ※暫く“テンプレ”です。


先行きが不透明な馬具店と取引しようとする業者はほとんどなく、関内家は事業継続のピンチを迎える。それでも明るくふるまう光子(薬師丸ひろ子)だったが、心配した三姉妹は知恵をだしあって、あるものを見つけ出す。一方、学校では音(清水香帆)の学芸会が近づいていた。明るく練習する音とは対照的に、かぐや姫を演じる良子(田中里念)はなぜかうかない顔。良子は学芸会当日、思いもよらぬことを言うのだが…。
---上記のあらすじは[Yahoo!テレビ]より引用---

●原作:林宏司 ●作:(表記無し) ●演出:吉田照幸・松園武大(敬称略)

コロナ禍、豪雨、そして今朝の首都圏地震と不安ばかりの…

『きょうの猫村さん』の感想でも書いたのだが。現実の日本は、様々な自粛が解除されて「ウィズコロナ」に入っているものの、臆病で慎重派の私は、特に大きな仕事もないし、病院勤務の妻がいるから、何となく「うつらない。うつさない」ために、まだマイナス思考で引きこもり生活。

その上、数日前からの「令和2年7月豪雨」の広範囲で甚大な被害を目の当たりにし。更に、何気に目に入った『コロナ以上に恐ろしい「首都直下地震」がもたらす経済ショック』なんて記事を読んでしまったから…

せめて「地震だけは来ないで!」と祈って昨晩寝たのに、関東地方で今朝6時5分に発生した地震で目が覚めた。防災無線がけたたましく鳴り響いたからだ。因みに、我が家は、豪雨も自身も特に被害は無かったが…

と言うわけで、今回の感想は、既に『きょうの猫村さん』で不安が癒されているから、しっかり&丁寧に書こうと思う。また、今回の演出的な注目点や良い部分については、十分に本放送時の感想に書いたから、今日の感想では基本的に触れない。

主題歌明けの三姉妹のやり取りは個性を描いて楽しく見せた

本放送当時にも感じたが、主題歌明けの関内三姉妹のやり取りは、三姉妹の個性を台詞や態度で描き分けつつ、楽しく見せたと思う。

因みに、ご存知だと思うが、この第10回が第2週の金曜日で、関内三姉妹を子役たちが演じるのは最後。そんなことも分かっているから、この元気な音(清水香帆)、姉の吟(本間叶愛)、妹の梅(新津ちせ)を見ているだけで、明るい気持ちになれる。

良子が音にかぐや姫役を依頼する部分はナレーションが欲しかった

本放送当時にも、ちょっと疑問を感じてはいたが、幼少期はこれで終わりだろうから…と、敢えて感想に書かなかったことを思い出したから書いておく。中盤で、学芸会の当日の本番前に、かぐや姫を演じる予定の良子(田中里念)が、音に突然、「ねえ 音ちゃん かぐや姫 やってくれん?」と言い出す場面に引っ掛かった。

うん、分かる。分かるのだ。好意的に脳内補完すれば、良子が家族らからの重圧に耐え切れずに逃げ出すけど、勝手にいなくなったらまずいから、台本の台詞が全部頭に入っている音に頼んだ…と言うのは。でも、ここは、少しナレーションで補強した方が良かったと思う。

そもそも、学校パートはナレーションが少な過ぎるのだ!

今週は「済んだことに、あれこれ言っても、虚しさが募るだけですので…」と書いておいてなんだが。

この部分の脚本的な描写が曖昧だから、このあとの、音が「かぐや姫」役になったら、良子は「おじいさん2」役にならないと、元々「帝」役をやる予定だった女の子の立場が見えなくなるのだ。そう、一度思ってしまうと、藤堂先生(森山直太朗)が良子の厳しい母で、由緒ある家の神崎ます(篠原ゆき子)を始めとした「神崎家」に “忖度” したように見えてしまう。

そもそも、今週の脚本家(誰だか知らないが)は、丁寧に、且つドラマチックに書こうとしているのは大いに認めるが、ナレーションによる補完が少な過ぎるのと、物語の流れを不自然に端折る傾向がある。例えば、第8回と第9回で描かれた、音の父の訃報が学校にもたらされた場面だ。

(恐らく校長室に連絡が入った情報を)音の学校の医務の女性教諭(真魚)が、熊谷先生(宇野祥平)に警察からの連絡を小声で伝えるのは「廊下」。で、熊谷先生はそのことを「教室」にわざわざ入って来て、楽しく同級生のたえ(太田梨香子)と一緒におしゃべりしている音(清水香帆)に伝えた。

ドラマチックにやりたいのは分かるが、やはり、普通は、熊谷先生は音を廊下に呼び出して伝えて、ドキッとした音のアップで第8回終了で「つづく」がオーソドックス、と言うか、自然だと思う。せめて「熊谷先生は、急いで音に伝えようとして」と、ナレーションが入るだけで良かったのだと思う。

夫を亡くした妻と「朧月夜」を重ねただけでは物足りない

再放送を見て、改めて「ナレーションによる補強」が欲しかったと感じたのが、 音が「♪朧月夜(おぼろづきよ)」を、スポットライトを浴びて歌い出し、歌い出すが、在りし日の父との楽しい思い出が邪魔して、涙を堪えて必死に歌い切る…と言う場面だ。

いや、ここも分かるのだ。「♪朧月夜」を歌う直前の、音のかぐや姫の台詞「できれば おじいさんと おばあさんと一緒に 年を重ねていきたかった。でも… これで お別れです。さようなら」の意味を、母・光子(薬師丸ひろ子)が夫・ 安隆(光石研)を亡くした悲しみに重ねているのは。

ただ、本作は「音楽」が大きなテーマになっている朝ドラだ。なのに、これまで光子にも安隆にも音にも関係のない「♪朧月夜」の “歌” に重ねるのは、ちょっと強引かなと。これだって、最初からこの展開が分かっていれば、音が「♪朧月夜」を練習しているのを安隆が見て「上手いぞ」と褒める1カットでもあったら良かったし…

映像が無いなら音が歌い出す直前の “ちょっとした間” に、「お父さんが褒めてくれた朧月夜を音が歌います」とナレーションを入れたら良かっただけなのだ。音 役の清水香帆さんの歌声も演技も素晴らしいだけに、改めてもったいないなぁと思ってしまった。

もっと"海"を効果的に利用したら、もっと楽しくなったかも

そんな風に改めて見直してみると、感動的な海辺で、関内家の四人が海に向かって「お父さ~ん!」と叫ぶシーンも、もったいないなぁと新たに感じた。今回の感想で、4回目の「うん、分かる。好意的に脳内補完すれば」が、ここにもある。

海に “散骨” したから、お父さんは海にいる。だから、お父さんに思いをはせて、みんなで「お父さ~ん!」と叫んだ…と言うことは。ただ、例えば(既に知っている)今後の展開を考えれば、脚本を上手くやって、音が海に向かって、「お父さ~ん、私たちは海で繋がってるよ~! ねえ、お母さん?」と言ったら良かったかなって。

ほら、ドラマで良くあるでしょ? 火葬場の煙が青空に登って行くカットで、「空」を見たらいつでも亡くなった人を思い出す…みたいな展開。それを、「海」でやるわけ。

そうすれば、今後、大人の事情やらで光子や吟や梅が登場させられなくても、東京にだって「海」があるから、音が出産か自主退学かを悩んだ時に、光子に相談しなかった不自然さも、音が「海」を見る1カットを作って、「お母さんなら、どうするの?」と小声で言うだけで自然な流れになったと思う。

もちろん、実際に東京湾でロケ撮影しなくたって、いくらでも映像処理で音が海辺にいるなんてカットは作れるのだから、「タラレバ」になるが。もったいなかったなぁと。

最後2分の松井玲奈サンの吟の副音声がタラレバを吹き飛ばした!

「タラレバ」は、この位にして、今回も松井玲奈さんが「関内 吟」になり切って副音声を使って解説をすると言う試みは楽しかった。

特に良かったのが、終盤の13分頃、前回で関内馬具店を辞めた馬具職人の岩城(吉原光夫)が戻って来て、作業場で皮を切っているところへ、音がやって来るシーンからラストシーンまで。まず、自分たちを見捨てた、裏切ったと思っている音が、岩城に「最低!」と(実家が馬具店だけに) “罵声” を浴びせる場面で、こんな吟の解説が入った。

吟「すいません、岩城さん。
  あっ、どうぞどうぞ、お仕事、続けて下さい」

こう言うの、吟にしか言えないから本当に面白い。普通の副音声なら(想像だが)「面食らった岩城、仕事を続ける」って感じになるだろうから。そして、まだ岩城への怒りが収まらない音が山道の階段を下りながら怒っている時には…

吟「今日、2回目のふくれっ面だわ」

なんて、解説が入る。こんなのは、テレビを見ている設定の吟だからこそ言える解説だから楽しい。そして、岩城を許した音には…

吟「流石、音ちゃん!」

で、締めた。これらの吟の解説が、私の今回の「タラレバ」への気持ちを、スカッと晴らしてくれた。

あとがき

今回の感想は、「タラレバ」が多かったですが、それはあくまでも、脚本上の作り込みと言うか、全体の計画性の乏しさを感じたからです。まあ、この頃は、本来の脚本家が降板するのしないかの頃で、制作陣はごった返していたでしょうから細かい部分にまで気を回せなかったのは理解しますし、放送当時もそう思って観ていました。

でも、再放送を改めて見ると、今週の「音の幼少期」の物語は、私が大好きなエピソードだけに、ついつい「タラレバ」が多くなってしまいました。

さて、次回の第11回から、学生時代の裕一を窪田正孝さんが演じる第3週『いばらの道』ですね。吟の知らないはずの「学生時代の将来の義弟」を、松井玲奈さんの吟がどのように解説するのか楽しみです。

そして、今朝の『あさイチ』は、『“エール”の故郷・福島へ 古関裕而が愛した発酵食品とは』と題して、JAPA-NAVIは、『「エール」古関裕而が愛した福島』と題して、『エール』本編で川俣銀行の事務員・菊池昌子 役の堀内敬子さんが登場。

自己紹介の部分で、福島弁で最初「菊池昌子」と紹介しましたが、博多華丸・大吉の華丸さんに「結婚おめでとうございます」とサクッと出されたパスを、慌てた感じで「藤堂昌子になりました」と巧みにパスを返した堀内さん、抜群の反応力で面白かったです。

また、実際に、今年3月に福島を訪れて、福島の古関裕而さんも大好きだった発酵食品をレポートする堀内さんも素敵でした。「NHKプラス」で見逃し配信あります。

更に。7月14日(火)、NHK総合で午後7時57分から放送される『うたコン』には、 朝ドラ『エール』から “プリンス久志” こと山崎育三郎さんが「佐藤久志」としてピアノ劇中歌を歌い、あの「千鶴子」役の小南満佑子さんとディズニー&ミュージカル名曲をデュエットするそうです。視聴&録画チェックを忘れずに!



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【これまでの感想】

第1週『初めてのエール』
1 2 3 4 5 
第2週『運命のかぐや姫』
6 7 8 9 10 
第3週『いばらの道』
11 12 13 14 15 
第4週『君はるか』
16 17 18 19 20 
第5週『愛の協奏曲』
21 22 23 24 25 
第6週『ふたりの決意』
26 27 28 29 30 
第7週『夢の新婚生活』
31 32 33 34 35 
第8週『紺碧(ぺき)の空』
36 37 38 39 40 
第9週『東京恋物語』
41 42 43 44 45 
第10週『響きあう夢』
46 47 48 49 50 
第11週『家族のうた』
51 52 53 54 55 
第12週『アナザーストーリー ~それぞれの愛のカタチ~』
56 57 58 59 60 
第13週『スター発掘オーディション』
61 62 63 64 65 
[再]第1週『初めてのエール』
1 2 3 4 5
[再]第2週『運命のかぐや姫』
6 7 8 9

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じゅう(渋?汁?)>『エール』(再放送)第10話

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連続テレビ小説『エール』第10回再放送

いや、ほんと、ここのエピソードって。ナレーションが極端に少ないよね(笑)“吟の解説”と“土曜版ナビゲーション”が似た感じだから。まあ、全てでは無いだろうが。シッカリと“本”を書いているのだろう。本来の本編と雰囲気が違うのは、仕方ないとして。やはり、ここまで、いろいろな展開があると。少なすぎるナレーションで、視聴者任せよりも、ある程度、ナレーションは、必要でしょうね。

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