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連続テレビ小説「エール」 (第61回・2020/6/22) 感想

連続テレビ小説「スカーレット」

NHK総合・連続テレビ小説『エール』公式サイト
第13週『スター発掘オーディション!』の 第61回の感想。


 毎日毎日の感想なので、私の気分も山あり谷ありです。ご理解を。
 また、称賛、絶賛の感想だけをご希望の方は読まない方が良いです。


コロンブスレコードと契約して5年が過ぎ、裕一(窪田正孝)はご当地ソングや「大阪タイガース」など球団歌を数多く手がけ、安定した作曲家生活を送っていた。ある日、裕一は廿日市(古田新太)から「コロンブス専属新人歌手募集」のオーディション合格者のデビュー曲の作曲を依頼される。裕一は4年前に音楽学校を卒業以来、いまだオペラ歌手としてデビューできていない久志(山崎育三郎)に応募を勧める。
---上記のあらすじは[Yahoo!テレビ]より引用---

本作の2つの大きな弱点を、アバンで少しだが回避した

●原案:林宏司 ●作:嶋田うれ葉 ●演出:野口雄大(敬称略)

今週は、裕一(窪田正孝)がコロンブスレコードと契約して5年が過ぎた昭和11年(1936)からスタート。これまで何度も書いているが、本作の大きな弱点に「時代(時間経過)の分かり難さ」と「古山家の経済状態の不明瞭さ」がある。

今回は先週が、ある意味で “時間停止状態” だったから、アバンタイトルで「昭和十一年」とテロップを入れ、更に「裕一は ご当地ソングや球団歌を数多く手がけ 安定した作曲家生活を送っていました」とナレーションが入った。

まあ、欲を言えば、娘の華が生まれた時も「悠々自適」でお茶を濁したし、今回も「安定した」と曖昧にした。朝からお金の話をするのを敢えて控えている可能性はあるが、例えば、「普通の大卒の初任給が年収○○円の時代、裕一の年収は〇〇円」みたいなナレーションを入れても良いような気はするが、一度に欲張り過ぎか…

プロ野球が開幕した翌週の月曜日に、六甲おろしと掛布さん

ただ、これは完全に偶然の産物だろうが、コロナ禍でやっと6月19日(金)にプロ野球が開幕した翌週の月曜日の冒頭で、阪神タイガースの球団歌『六甲おろし』を登場させ、「4代目ミスタータイガース」と称される掛布雅之さんがゲスト出演(因みに役名は “掛布寅男”) されたのは、偶然とは言え、一気にドラマを「作曲家・古山裕一」の朝ドラに引き戻した効果は絶大だ。

やはり、こう言う強運も、特に、東日本大震災から10年の節目を目前に「福島を応援したい」との思いを込めて企画としても、コロナ禍の多くの視聴者に “エール(応援)” を送る朝ドラとして大いに価値があると思う。

GReeeeNの主題歌も脚本家も演出家も期待が高まる布陣だ

メインタイトルは、久し振りに、GReeeeNが歌う主題歌『星影のエール』が流れる定番スタイルになった。先週の『アナザーストーリー ~それぞれの愛のカタチ~』の内容も、イレギュラーなタイトル表示も評価している私だが、やはり定番が戻って来ると嬉しくなる。

そして、今週の脚本担当は先々週、第11週『家族のうた』を執筆した嶋田うれ葉氏。嶋田氏はその1週間しか担当していないが、ナレーションの使い方に多少の難があったが、ホームドラマらしい描写と人間関係の描き分けが比較的ちゃんと出来た脚本家。その人が、アバンから(経済状態は曖昧なのは本作のお約束だから脇に置いといて)的確なナレーションを入れたのは、今週に期待出来そうだ。

演出も第8週『紺碧(ぺき)の空』で朝ドラらしい手堅く清々しい演出をされた 野口雄大氏だから期待が高まる。

アバンと主題歌明けで、古山家の現状を端的に描いた

主題歌明けも、いい感じだ。アバンで裕一の仕事が上手く行っている姿を見せて、主題歌明けでは、音(二階堂ふみ)と4歳になった娘・華(田中乃愛)との幸せな時間を過ごしている…と言う感じを、喫茶バンブーで華がアイスクリームを食べて、音が世話を焼いていると言う微笑ましいシーンで始まった。

『エール』でアイスクリームと言えば、即思い出されるのが第35回(2020/5/15)での、(あの時も)主題歌明けに小山田(志村けん)がシルバー色のアイスクリームカップにアイススプーン、食べかけのバニラアイスにウエハースのアップがあると思う。

そして、今回の華のアイスクリームカップはガラス製で、スプーンは木製…と、ちゃんと変えてある。この辺の細かい演出も見逃せない。

喫茶バンブーのシーンは、単純に良かった!

それにしても、喫茶バンブーのシーンは、いいじゃないか。華のおてんばさと音の躾がしっかりと描かれた上で、「保」と呼び捨てにする辺りは母親似の雰囲気も出ているし、音が母親として一段階成長しているのも見て取れる。

まあ、華を演じている田中乃愛ちゃんは、『なつぞら』で奥原千遥の幼少期を演じた子役だし、『いだてん~東京オリムピック噺~』や『麒麟がくる』にも出演しているから、野間口徹さんとのやり取りも全く動じていない様子。この配役のお陰もあって、月曜からいい感じだ。

古山家の3人家族の日常風景も朝ドラらしいのホームドラマ

時間(時代)経過も、裕一が華を撮影するのが、カメラから8ミリフィルムカメラになったことで表されていた。古山家の3人家族の日常風景も、実に朝ドラの中のホームドラマと言った感じだ。

ちょっとデレっとしている父親と、テキパキと家事をこなす母親と、元気で明るい子ども。そこへ、ちょっぴり夫の浮気心の匂いと、しっかり女房を味付けして。うん、こう言うのが朝ドラだ。

おでん屋に"福島三羽ガラス"が集結してから一気に加速!

5分過ぎ、久し振りに “福島三羽ガラス” が集結した、場所は、元の店主・山根(花王おさむ)から鉄男(中村蒼)が引き継いだ「あのおでん屋」だ。これだけで、まだ鉄男の目が出ていないことも分かるし、意外とおでん屋の経営が上手く行っていることも分かる。

そして、仕事が順調な裕一もいる。だから、腐ってやって来た久志(山崎育三郎)の、オペラ歌手としてデビュー出来ない不満や焦りや苛立ちが余計に見えて来る。そして、ちゃんと犬の遠吠えと犬のインサートカットを入れて、コミカルも忘れずに。こう言うお約束は本当に大事。

そして、「4年前」「3年前」「2年前」「1年前」と1つずつテロップを入れたのも正解。当然だが、衣装も変えているし、8ミリフィルムカメラを買った時期まで見せた。

また、“プリンスの良き時代” の回想シーンも、シネマ風の映像効果とミュゼット音楽で、先週の『環のパリの物語』と、ちょっと被らせるニクイ演出。でも、一番いい芝居をしたのは犬かも…

今週は「久志劇場」と「山崎育三郎劇場」の豪華二本立て!

とにかく、おでん屋に久志がやって来た5分過ぎから、「佐藤久志 劇場」と「山崎育三郎 劇場」の豪華二本立て。先週は、三本立てだったが、それをも破壊しかねない程の破壊力と存在感で、どんどんドラマをけん引して行く。

特に、居酒屋で鉄男のアコギで久志が『船頭可愛いや』を歌い、店の客の親子が感動するシーンには、ちょっとウルッと来てしまった。私が生まれ育った東京の下町は、『夢追い酒(1978)』が大ヒットした渥美二郎さんら、たくさんの “流し” がいた街。そして、今はコロナ禍で “流し” が職を失っていると言う現実。

そんな懐かしさと厳しさの中で、「おかげで明日も頑張れるよ」、「おにいちゃん かっこよかった!」、「たかが一銭 されど一銭」なんて、本当に心が温まるエピソードだ。

あとがき

私も詳しくは知らないですが、企画の早い段階から、ヒロイン役を休ませる目的で、半年の半分あたりの3週間にスピンオフ・ドラマを入れることは決まっていたらしいです。実際にそうなるか分からないですが、少なくとも先週に続いて今週もスピンオフなのは間違いありません。明らかに、音の出番が少ないですから。

でも、先週は先週の面白さや感動がありまして、今週はまだ月曜日だけですが、今週なりの面白さや感動がありそうな気がしました。

とにかく、脚本にしっかりと背骨が通っています。久志と山崎育三郎さんと言う魅力的なキャラクターもいます。そして、『エール』らしい楽しさと感動と励ましの3つの要素に、ちゃんとコミカルも加わっています。どうやら、今週のスピンオフ、いや『アナザーストーリー ~歌って輝け! 未来の星~』も楽しめそうで、何よりです。



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【これまでの感想】

第1週『初めてのエール』
1 2 3 4 5 
第2週『運命のかぐや姫』
6 7 8 9 10 
第3週『いばらの道』
11 12 13 14 15 
第4週『君はるか』
16 17 18 19 20 
第5週『愛の協奏曲』
21 22 23 24 25 
第6週『ふたりの決意』
26 27 28 29 30 
第7週『夢の新婚生活』
31 32 33 34 35 
第8週『紺碧(ぺき)の空』
36 37 38 39 40 
第9週『東京恋物語』
41 42 43 44 45 
第10週『響きあう夢』
46 47 48 49 50 
第11週『家族のうた』
51 52 53 54 55 
第12週『アナザーストーリー ~それぞれの愛のカタチ~』
56 57 58 59 60 
第13週『スター発掘オーディション』

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スター発掘オーディション!>『エール』第61話

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