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連続テレビ小説「エール」 (第58回・2020/6/17) 感想

連続テレビ小説「スカーレット」

NHK総合・連続テレビ小説『エール』公式サイト
第12週『アナザーストーリー ~それぞれの愛のカタチ~』の 第58回『古本屋の恋』の感想。


 毎日毎日の感想なので、私の気分も山あり谷ありです。ご理解を。
 また、称賛、絶賛の感想だけをご希望の方は読まない方が良いです。


喫茶「バンブー」の二人、保(野間口徹)と恵(仲里依紗)の物語。10年ほど前、保は亡き両親の跡をついで、神田で古本屋を営んでいた。人付き合いが苦手、外にも出たがらない保だったが、ある日客として店を訪れた恵と話をしてから、彼女がやって来る木曜日を心待ちにするようになる。お店の常連客、木下(井上順)が連れてきた親戚の子が、実は幼い久志(山口太幹)で、ある重要な役割を果たしたことが明かされる!
---上記のあらすじは[Yahoo!テレビ]より引用---

これぞレギュラーの脇役のスピンオフ・ドラマと言った感じ

●原案:林宏司 ●作:吉田照幸 ●演出:吉田照幸(敬称略)

神田の古本屋のスタジオセットも細かい部分まで作り込まれており、まず、そこは見応えがあった。また、本作には欠かすことの出来ない「竹取物語」を引用して、保(野間口徹)と恵(仲里依紗)の馴れ初めのストーリーと、喫茶バンブーの店名の由来まで繋げたのもドラマの運びとしては上手い。

また、恵の舞台演劇仕立てのくだりも、違和感なくピッタリと物語に組み込まれて、これぞ、レギュラーの脇役のスピンオフ・ドラマと言った感じだった。

恵のキャラクターに似合った、素敵な馴れ初めエピソード

また、どことなく『赤毛のアン』の主人公アン・シャーリーを彷彿される恵のキャラクターと、外国人由来の婚約指輪のエピソードや、「行動すれば、変わる」と言うテーマ的な部分も、何となくリンクしており、素敵な馴れ初めエピソードに仕上がった。

脚本演出が吉田輝幸氏で『エール』らしさも削がれておらず

きっと、こう言う雰囲気やストーリーが、脇役を使った正統派なスピンオフ・ドラマだし、脚本と演出が吉田輝幸氏だから、通常の『エール』らしさも削がれておらず、最後の逆光から登場した久志(山﨑育三郎)まで含めて、不満はない。

月・火曜日の心地良い大人のファンタジーと比べると…

ただ、私個人としては、前々回と前回の、「幽霊の安隆」が一泊二日で大活躍する、この世に遺してきた妻や娘たちや職人さんとの交流をやり直して、再びあの世に旅立っていくと言う、心地良い大人のファンタジーに酔いしれてしまった身としては、正直 “刺激” が足りなかった。

もちろん、様々な意見があって当然だが、折角、通常と違ったことをやるなら、そのチャンスを最大限に活かして、新たなドラマを創った『父、帰る(前後編)』のチャレンジ精神を評価したい。

あとがき

ちょっと、前々回と前回の刺激が強過ぎて、且つその刺激に感動してしまったので、少しだけ物足りなさを感じましたが、裕一(窪田正孝)と音(二階堂ふみ)も登場し、素敵な馴れ初めエピソードでした。これで、今後、梶取夫妻が登場する時は、今回のエピソードが頭に浮かんで、また違った楽しみ方が出来そうです。

木曜日と金曜日には、金子ノブアキさんがゲスト出演されるので、また “新鮮な刺激” を頂けたら…と、期待します。



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【これまでの感想】

第1週『初めてのエール』
1 2 3 4 5 
第2週『運命のかぐや姫』
6 7 8 9 10 
第3週『いばらの道』
11 12 13 14 15 
第4週『君はるか』
16 17 18 19 20 
第5週『愛の協奏曲』
21 22 23 24 25 
第6週『ふたりの決意』
26 27 28 29 30 
第7週『夢の新婚生活』
31 32 33 34 35 
第8週『紺碧(ぺき)の空』
36 37 38 39 40 
第9週『東京恋物語』
41 42 43 44 45 
第10週『響きあう夢』
46 47 48 49 50 
第11週『家族のうた』
51 52 53 54 55 
第12週『アナザーストーリー ~それぞれの愛のカタチ~』
56 57

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★職業:宴会/映像ディレクター(フリーランス)

★略歴:東京下町生まれ千葉県在住。ホテル音響照明映像オペレータ会社を経て、2001年独立。ホテルでイベント、パーティー、映像コンテンツ等の演出を手掛ける。活動拠点は都内と舞浜の有名ホテル等。

★ブログについて:フリーの宴席/映像ディレクターが、テレビ,映画,CM,ディズニー,音楽,仕事等を綴ります。記事により毒を吐きますのでご勘弁を。

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